2016年1月 7日 (木曜日)

駅からハイキング「【久喜駅開業130周年記念】久喜の秋 ~自然と歴史散策~」に参加してきた(2015.11.21)。

久喜駅周辺の歴史散策ウォーキング。

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さて、JR宇都宮線に乗って東鷲宮駅にやってきた。駅ハイ参加の為に訪れたよ。今回は、2015年11月21日(土)開催、駅からハイキング「【久喜駅開業130周年記念】久喜の秋 ~自然と歴史散策~」です。

乗車してきた車両はE231系。東鷲宮駅は下り1番線ホームは地上に、上り2番線ホームは高架にあり、特殊な構造となっている。

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下り線ホームと改札口は直結しています。階段の昇り降りは無いよ。この日は、自動改札機取替工事中でした。

宇都宮線開業130周年の幕があり。明治18年(1885年)7月16日、日本鉄道大宮~宇都宮間が開業してから130年が経つんだね。

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ようこそ!東鷲宮駅へ。駅ハイ歓迎幕が掲げられている。

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改札口を出て、受付を済ませます。鷲宮太鼓保存会によるお出迎え演奏があると案内にあったが、遅い時間だったのか太鼓演奏が無かったな。残念..。

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受付でコースマップやパンフレット等を取得した。

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恒例の缶バッチは、253系日光・きぬがわでした。

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今回のウォーキングコースルート。

関東最古といわれる鷲宮神社や樹齢500年の大銀杏がある清福寺など歴史的な神社仏閣の散策に加え、大学の学園祭及び造り酒屋の日本酒をお楽しみください。

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今回は、東鷲宮駅をスタートしゴールの久喜駅へ向かう約13kmのコース。久喜の駅ハイは3年ぶり5度目の参加だ。では、頑張って歩きましょう。東鷲宮駅を出発!。

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東鷲宮駅から徒歩4分、百観音温泉があります。100%源泉掛け流しの日帰り入浴施設だ。

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県道3号さいたま栗橋線西大輪交差点を横断する。

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コースポイント箇所目は、「コスモスふれあいロード」です。東鷲宮駅から15分。上古川橋から上流へ歩いてみよう。

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葛西用水路沿いに歩道が整備されている。

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休憩用にベンチもあるよ。少しのんびりできる?。

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大きな銀杏の木だね。

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ひたすら、コスモスふれあいロードを歩いていく。しかし、コスモスは全く咲いていません。この1か月前が見頃だったでしょう。

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コースポイント箇所目は、「久喜市立郷土資料館」です。コスモスふれあいロード(古川橋)から1分。市の歴史や文化財等の地域学習の拠点です。入館無料。中に入り見学してきました。第6回特別展「懐かしい道具たち」-祭り・暮らし・米作りの道具-が開催していました。

この建物の2階が郷土資料館。1階には市立鷲宮図書館が併設されています。

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手打ちうどん・おそばの「のんき屋」がある。呑気だなぁ。朝日バス、路線バスが通り過ぎる。

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漫画・アニメ「らき☆すた」は鷲宮が舞台の1つとなっている。その為、ファンが聖地巡礼として多くの人が訪れるようになった。そこで鷲宮では町おこしイベントとして地域を盛り上げている。

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コースポイント箇所目は、「鷲宮神社」です。市立郷土資料館から10分。鷲宮神社は出雲族の草創に係る関東最古の大社である。埼玉県の初詣参拝客数ランキングでは、なんと第2位!。(1位は大宮氷川神社)。埼玉県が誇る人気神社なのだ。

周辺地域には、同一名称である鷲宮神社が数多くある為、「武蔵国鷲宮神社」と呼称することがある。

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参道を歩いて行く。いい雰囲気だ。狛犬を祀る。

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拝殿にて参拝。源頼朝も武運長久を祈ったそうだ。その他、東国の武家の崇敬を受けた。

この日は、七五三での家族連れが多かったですね。

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こちらは、本殿。立派な建造物ですな。

鷲宮という地名の由来。昔、この地には土師族が住んでいたが、そこに出雲族がここにやってきた。その頃は、土師の宮(はじのみや)と呼ばれていたが、いつからかハジがワシに転訛して、鷲宮と呼ばれるようになったとの事。

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こちらは、みひかりの池。古来よりこの池には、龍神様がお住まいになられていていると言い伝えられてきました。

あと、おみくじひいてみた。なんと、大吉でした~。ラッキー♪。

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絵馬がいっぱい掲げられています。らき☆すたのキャラクターの絵が多いね。

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鳥居前には、古民家レストラン「大西茶屋」がある。

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鳥居前のベンチで子猫ちゃんが、日向ぼっこしていました。かわいいにゃ~。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「関東最古の大社、鷲宮神社をれた2015。」へどうぞ。

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青毛堀川にかかる赤い橋「宮前橋」です。ここは渡らず、少し青毛堀川沿いを歩いていく。

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鷲宮神社から7分で、東武伊勢崎線鷲宮駅東口に到着。駅舎内を通り、反対側へ抜けます。

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館林行き電車が出発して行きました。

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鷲宮駅西口です。

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千勝神社がありました。久喜には、千勝神社という同一名の神社が多いんですよ。

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水と緑のふれあいロードを歩いていく。おっ、コバトンだ。

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ここもコースルート。こういう畦道を歩くのも楽しい。

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コースポイント箇所目は、「神道無念流戸賀崎氏練武遺跡」です。鷲宮神社から50分。神道無念流は、流祖福井兵右衛門嘉平により編み出され、戸賀崎熊太郎暉芳によって、江戸市中はもとより関東一円にその名声を博するようになった。

明和元年(1764年)に、初代暉芳がこの地に開設した道場は、埼玉県内の道場の最初であるとともに、戸賀崎家五代、百五十年余続いたことでも有名である。

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この道場では、練武と共に常に人間教育を行っており、それは「演武場壁書」の道場訓によく現れている。

暉芳は、十六才で江戸に出て、福井兵右衛門について神道無念流を学び、二十一才で免許皆伝を受け、郷里(現在地)に帰り、屋敷内に道場を開き子弟の指導にあたった。三十五才の時再び江戸に出て道場を開き、十七年間にわたり門弟三千人といわれた。その中で、岡田十松、秋山要助、斉藤弥九郎などは有名である。

  • 初代 知道軒 戸賀崎熊太郎暉芳(1744-1809)
  • 二代 有道軒 戸賀崎熊太郎胤芳(1774-1818)
  • 三代 喜道軒 戸賀崎熊太郎芳栄(1809-1865)
  • 四代 尚道軒 戸賀崎熊太郎芳武(1839-1907)
  • 五代 好道軒 戸賀崎熊太郎清常(1865-1921)

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特に三代喜道軒は、水戸藩徳川斉昭の要請をうけ、弘道館の剣道師範となり、上士に列せられ、五十人扶持をもって遇され、剣技教授に補せられた。なお、四代尚道軒も同様である。

しかし明治維新後、同九年に廃刀令が施行されるとともに、武道は徐々に衰退し、百五十年余続いた神道無念流戸賀崎道場は、大正の中頃廃止された。なお、神道無念流は引き続き六代守惠を経て、七代惠太郎、八代正道の各氏やその一門に継承されていった。

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遺跡の東側には、道場「惠文館」が平成15年(2003年)に復興新築開館しました。現在、子供から大人まで剣道の練武に励んでいる。戸賀崎家には、これらに関する資料が百五十点余保存されている。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「神道無念流戸賀崎氏練武遺跡を訪れた2015。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「東京理科大学」です。戸賀崎氏練武遺跡から4分。理科大久喜キャンパスで、経営学部の学生さんたちが学ぶ場です。

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この日は、第21回久喜地区理大祭が開催されました。ちょいと立ち寄ってみたよ。

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久喜最後の理大祭となっているぞ。そう、理科大久喜キャンパスは、2016年3月をもって閉鎖する事が決まっている。だから、今回が最後の理大祭になるんだなぁ。

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模擬店の案内がありました。へぇ~、部活・サークルやゼミなどが出店しているんだね。

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会場となる中庭に出てみました。

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ぐるりと模擬店が連なります。中庭は、芝生になっていて、座ってのんびりも良さげだ。大学のキャンパスという事もあって、年齢層若いなぁ...。ハタチ前後かぁ。

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学園祭の模擬店なので、とてもリーズナブル。そんな中チョイスしたのは、ケバブです。野菜多めにとれて、いいのだぁ。

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この後、ギター部ライブが行われるようだったが、時間の都合でここをあとにしました。

ちなみに、この日の夕方には、あばれる君・ゴー☆ジャスのゲストライブ(16:30-17:50)がある。今や人気ひっぱりだこのあばれる君が来るとはすごいな。

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久喜駅と理大久喜キャンパスを結ぶスクールバスです。理大祭開催日は、一般客も乗車できます。1時間毎3本の運転。乗車無料だ。

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グラウンドも広々していますな。

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ちょいとベンチに座ってのんびりと。

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2016年3月で東京理科大学久喜キャンパスは閉鎖となります。経営学部は神楽坂キャンパスに移されるようです。のんびりした、いい空間の施設なんだけどね。その後、ここはどうなるのだろうか?。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「第21回久喜地区理大祭を訪れた2015。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「清福寺」です。東京理科大学から8分。真言宗豊山派瑠璃山薬王院清福寺と号す。目の前には大きな木がある。市指定天然記念物の大イチョウだ。高さ28.1m、周り6.1m。樹齢は約500年と推定されるようだ。

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清福寺バス停には、トトロが待っているよ。

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理大の南側を通り過ぎる。ここから、理大祭の会場が見えるね。

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コースポイント箇所目は、「アリオ鷲宮」です。清福寺から13分。イトーヨーカドーをはじめ、多くのテナントが入るショッピングセンターだ。

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駅ハイ参加特典として、アリオ鷲宮専門店街企画グルメクーポン200円券が貰えた。お腹空いた事だし、早速食べよう!。

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しゃぶしゃぶ「どん亭」で、しゃぶしゃぶランチだぁ~。頂きま~す。割引でお得~。

この後、リミット時間が差し迫ったので、ここから路線バスで途中スキップした。地酒試飲タイム終了に近づいていたので...。

スキップしたポイントは、後日改めて訪れて、ウォーキング再開しました。

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アリオ鷲宮の南側には、県立久喜北陽高校があります。お笑いコンビ「北陽」の2人が通った高校だ。コンビ名の由来になっている。

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コースポイント箇所目は、「香取公園」です。「かんどりこうえん」と読む。アリオ鷲宮に隣接している。この公園は、中落堀川の調整池としてのはたらきをそのままに、集まって来る野鳥の観察や、ジョギングなど軽い運動のできる公園として整備したものです。面積は約21000平方メートルで、大部分が池や低湿地となっていて水鳥を中心とした野鳥の楽園です。

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バードウォッチングができるようになっています。

周囲の園路とは柵や緑でしきられ、野鳥が安心して羽を休めたり巣を作ったりできるようにしてあります。

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訪れるいろんな鳥の説明があり、その情報を踏まえて、野鳥を探してみるのもいいかもね。

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冬に入り木々の枝は寂しげ。多少水鳥が泳いでいるくらいかな。

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柵の内側は大雨の時に増水した水を蓄えて、調整池として役立つようになっています。

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周囲は歩道が整備されているので、ウォーキングにも良しだ。ジョギングコース1周約650mある。

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こちらは、アスレチック広場。ベンチで休む合間に、腹筋運動や伸びをしたりする事が出来ます。

緑の空気をたっぷり吸いながら、気軽に体を動かして、心地よくリフレッシュして下さい。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「野鳥が集う、香取公園を訪れた2015。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「千勝神社」です。元々は久喜市本町1-1200に鎮座していたが、都市計画道路停車場線の新設に伴い神社境内地の大部分が県道新設用地の対象となり1999年5月、現在の地に移転となった。

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参道には灯籠が並ぶ。

室町時代を開いた足利尊氏は関東を治めるため、鎌倉に関東公方を設置した。しかし、六代目関東公方足利公方成氏は、幕府と争いとなり鎌倉の関東管領と関東の支配を二分した。成氏は康正元年(1455)に下総古河を御座所としたことから古河公方と呼ばれた。

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拝殿にて参拝。御祭神は天手力男命。

成氏の子政氏は、明応6年(1497)に公方を継いだが、子の高基との確執から争いとなり、ついに実権を失った。そこで政氏は永正14年(1517)に領地であった当地に館を築き隠棲した。当社は館の正面に延びる当時の馬場と思われる約200mのまっすぐな道の先に祀られた。また、館の裏鬼門の位置には、八幡神社が祀られた。

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拝殿裏をまわり本殿へ。

ちなみに当社は、「近津(ちかつ)」と書く社名の社と同じく、福島県東白川郡に鎮座する奥州一宮の都都古別神社(旧称近津宮)を本宮とする。この社は南奥州から北関東にかけて中世に太田庄と呼ばれた地域(南埼玉郡の北部一帯、北埼玉郡の大部分と大里郡の一部)だけに散見する。

社名の「千勝」とは、中世「近津」の読みに、当時の戦国の世を反映して、武士達にとって縁起の良い文字を当てたものとされています。

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愛宕大神があります。

江戸期は館(後の臨済宗永安山甘棠院)に隣接する真言宗薬王院光明寺が別当を務めていた。

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伊勢参宮記念碑がありますね。

明治42年、字道合の愛宕神社と境内社の天神社、宇馬場の八幡神社と境内社の稲荷社と熊野神社、当社境内社の三島神社を合祀した。

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狛犬を祀る。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「千勝神社(久喜市本町)を訪れた2015。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「久喜市中央公民館」です。アリオ鷲宮から路線バスでここまでスキップしてきました。再び、歩きスタート。

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コースポイント箇所目は、「銀座商店会」です。久喜まちの駅にて、駅ハイ特典でドリンク(爽健美茶)を頂けた。

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コースポイント箇所目は、「一番街商店会」です。激安市が開催されていたようだが、時間が遅かったか何も無し..。やっていたのかしら?。駅ハイ参加特典で、特定品が半額以下での提供をされていたようだ。

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コースポイント箇所目は、「寒梅酒造」です。創業文政四年(1821年)品質一筋190余年、清酒「寒梅」の醸造元だ。コース上で一番楽しみにしていたポイントだ。

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お目当てはコレ!。地酒の試飲コーナーですよ。

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久喜の地酒「寒梅」を冷やしてお待ちしています。早速、頂こう。

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試飲カップに注いでもらい、では、ゴクッ。ぷふぉ~、いい味わい。美味しいね。そして、飲みやすい。

ついつい、数回おかわり!。

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梅酒・柚子酒・杏酒とリキュールも試飲できすよ。これまた、美味しい。

お気に入りのお酒があったら、購入もできます。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「寒梅酒造で地酒試飲してきた2015。」へどうぞ。

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ゴールとなる久喜駅に到着しました。ふぅ~。

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おつかれさまでした。東鷲宮駅をスタートし、久喜駅にゴールするまで4時間21分かかりました。

【今回のウォーキングデータ】 歩行歩数:14629歩 消費カロリー:750.3kcal 消費脂肪量:107.1g 歩行距離:11.11km 歩行時間:2時間6分 平均時速:5.27km/h エクササイズ量:7.8Ex

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JR久喜駅改札口。だけど、帰りはJR線は利用せず。

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帰りは東武伊勢崎線で帰ります。東急8000系急行中央林間行きに乗車。

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お土産購入してきました。寒梅酒造の寒梅本醸造無濾過生原酒720ml。小蓋を使った昔ながらの麹造りと丁寧な仕込みにより醸造され、お酒本来の濃厚でフレッシュな味わいをお楽しみ頂くため、濾過・割水・火入れを行わず、しぼったそのままをビン詰めしています。

早速、頂きましたよ。くぅ~、美味しいね。冷やした状態で呑むと良いよ。

今回の駅ハイ参加で、今シーズン(2015年度)参加回数は11回目、駅ハイポイントは2ポイント加算して、合計28ポイントになりました。

今回は、久しぶり久喜の駅ハイに参加。最後のポイント、寒梅酒造での試飲がお目当てでした。ややロングコースで、ちょっと疲れたなぁ。

さて、次回の駅ハイ参加レポは、2016年になり年初め最初のコースは、いつものあのコースの予定。という事で、お楽しみに。

ちなみに、各所詳細レポは、以下のリンク先へどうぞ。

さらに、ちなみに、過去開催、久喜の駅ハイ参加レポは、以下のリンク先へどうぞ。

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JR東日本・駅からハイキング No.04515  「【久喜駅開業130周年記念】久喜の秋 ~自然と歴史散策~」 2015年11月21日(土)実施 所要時間:約4時間30分(施設での見学時間含む) 歩行距離:約13km

スタート:東鷲宮駅→①コスモスふれあいロード→②久喜市立郷土資料館→③鷲宮神社→④神道無念流戸賀崎氏練武遺跡→⑤東京理科大学→⑥清福寺→⑦アリオ鷲宮→⑧香取公園→⑨千勝神社→⑩久喜市中央公民館→⑪銀座商店会→⑫一番街商店会→⑬寒梅酒造→ゴール:久喜駅

(一部の写真画像をClickすると4倍拡大表示します)

2016年1月 6日 (水曜日)

寒梅酒造で地酒試飲してきた2015。

久喜にある創業190余年の老舗酒造で清酒「寒梅」を試飲♪。

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さて、やってきたところは、埼玉県久喜市にある寒梅酒造です。創業文政四年(1821年)品質一筋190余年、清酒「寒梅」の醸造元だ。JR宇都宮線・東武伊勢崎線久喜駅西口から徒歩約2分と駅近くに位置する。

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売店横のスペースにて地酒の試飲コーナーがありました。

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久喜の地酒「寒梅」を冷やしてお待ちしています。早速、頂いてみよう。

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試飲カップに注いでもらい、では、ゴクッ。ぷふぉ~、いい味わい。美味しいね。そして、飲みやすい。

ついつい、おかわり!。

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梅酒・柚子酒・杏酒とリキュールも試飲できすよ。これまた、美味しい。

お気に入りのお酒があったら、購入もできます。

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もちろん、お土産購入してきました。寒梅本醸造無濾過生原酒720ml。小蓋を使った昔ながらの麹造りと丁寧な仕込みにより醸造され、お酒本来の濃厚でフレッシュな味わいをお楽しみ頂くため、濾過・割水・火入れを行わず、しぼったそのままをビン詰めしています。

早速、頂きました。くぅ~、美味しいね。冷やした状態で呑むと良いよ。

という事で、寒梅酒造で地酒試飲してきたレポでした~。

ちなみに、過去訪問時レポは、以下のリンク先へどうぞ。

さらに、ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「駅からハイキング「【久喜駅開業130周年記念】久喜の秋 ~自然と歴史散策~」に参加してきた(2015.11.21)。」へどうぞ。

「寒梅酒造」 〒346-0003 埼玉県久喜市久喜中央2-9-27 TEL:0480-21-2301 JR宇都宮線・東武伊勢崎線久喜駅西口より徒歩約2分

2016年1月 5日 (火曜日)

千勝神社(久喜市本町)を訪れた2015。

当社は二代目古河公方足利政氏の勧請と伝える。

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さて、やってきたところは、埼玉県久喜市にある千勝神社です。「ちかつじんじゃ」と読む。元々は久喜市本町1-1200に鎮座していたが、都市計画道路停車場線の新設に伴い神社境内地の大部分が県道新設用地の対象となり1999年5月、現在の地に移転となった。

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参道には灯籠が並ぶ。

室町時代を開いた足利尊氏は関東を治めるため、鎌倉に関東公方を設置した。しかし、六代目関東公方足利公方成氏は、幕府と争いとなり鎌倉の関東管領と関東の支配を二分した。成氏は康正元年(1455)に下総古河を御座所としたことから古河公方と呼ばれた。

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拝殿にて参拝。御祭神は天手力男命。

成氏の子政氏は、明応6年(1497)に公方を継いだが、子の高基との確執から争いとなり、ついに実権を失った。そこで政氏は永正14年(1517)に領地であった当地に館を築き隠棲した。当社は館の正面に延びる当時の馬場と思われる約200mのまっすぐな道の先に祀られた。また、館の裏鬼門の位置には、八幡神社が祀られた。

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拝殿裏をまわり本殿へ。

ちなみに当社は、「近津(ちかつ)」と書く社名の社と同じく、福島県東白川郡に鎮座する奥州一宮の都都古別神社(旧称近津宮)を本宮とする。この社は南奥州から北関東にかけて中世に太田庄と呼ばれた地域(南埼玉郡の北部一帯、北埼玉郡の大部分と大里郡の一部)だけに散見する。

社名の「千勝」とは、中世「近津」の読みに、当時の戦国の世を反映して、武士達にとって縁起の良い文字を当てたものとされています。

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愛宕大神があります。

江戸期は館(後の臨済宗永安山甘棠院)に隣接する真言宗薬王院光明寺が別当を務めていた。

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伊勢参宮記念碑がありますね。

明治42年、字道合の愛宕神社と境内社の天神社、宇馬場の八幡神社と境内社の稲荷社と熊野神社、当社境内社の三島神社を合祀した。

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狛犬を祀る。

例祭日は、元旦祭、春の大祭(6月29日)、例祭(10月19日)、大祓(12月25日)です。

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久喜市内には千勝神社と名する神社が5つあります。

  1. 千勝神社(久喜市本町)
  2. 千勝社 (久喜市上早見)
  3. 千勝神社(久喜市吉羽)
  4. 千勝神社(久喜市中妻)
  5. 千勝神社(久喜市伊坂)

今回の神社は、久喜市本町の千勝神社です。

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という事で、千勝神社を訪れたレポでした~。

ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「駅からハイキング「【久喜駅開業130周年記念】久喜の秋 ~自然と歴史散策~」に参加してきた(2015.11.21)。」へどうぞ。

「千勝神社」(ちかつじんじゃ) 〒346-0005 埼玉県久喜市本町6-693-5 JR宇都宮線・東武伊勢崎線久喜駅西口より徒歩約14分

2016年1月 4日 (月曜日)

野鳥が集う、香取公園を訪れた2015。

園内にビオトープを設けた公園です。

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さて、やってきたところは、埼玉県久喜市にある香取公園です。「かんどりこうえん」と読む。この公園は、中落堀川の調整池としてのはたらきをそのままに、集まって来る野鳥の観察や、ジョギングなど軽い運動のできる公園として整備したものです。面積は約21000平方メートルで、大部分が池や低湿地となっていて水鳥を中心とした野鳥の楽園です。

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バードウォッチングができるようになっています。

周囲の園路とは柵や緑でしきられ、野鳥が安心して羽を休めたり巣を作ったりできるようにしてあります。

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訪れるいろんな鳥の説明があり、その情報を踏まえて、野鳥を探してみるのもいいかもね。

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冬に入り木々の枝は寂しげ。多少水鳥が泳いでいるくらいかな。

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柵の内側は大雨の時に増水した水を蓄えて、調整池として役立つようになっています。

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周囲は歩道が整備されているので、ウォーキングにも良しだ。ジョギングコース1周約650mある。

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こちらは、アスレチック広場。ベンチで休む合間に、腹筋運動や伸びをしたりする事が出来ます。

緑の空気をたっぷり吸いながら、気軽に体を動かして、心地よくリフレッシュして下さい。

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香取公園に隣接する県立久喜北陽高校。お笑いコンビ「北陽」の2人が通った高校だ。コンビ名の由来になっている。

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さらに、アリオ鷲宮があります。ショッピングがてら合間に散策なんてどうかな?。

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野鳥や水辺の景観に親しめる憩いの場ですな。

という事で、香取公園を訪れたレポでした~。

ちなみに、過去訪問時レポは、以下のリンク先へどうぞ。

さらに、ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「駅からハイキング「【久喜駅開業130周年記念】久喜の秋 ~自然と歴史散策~」に参加してきた(2015.11.21)。」へどうぞ。

「香取公園」(かんどりこうえん) 〒346-0031 埼玉県久喜市久喜本 東鷲宮駅から徒歩約20分・久喜駅から徒歩約23分

2015年12月28日 (月曜日)

神道無念流戸賀崎氏練武遺跡を訪れた2015。

埼玉県で初めて道場を開設し、県指定文化財(旧跡)に指定されました。

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さて、やってきたところは、埼玉県久喜市にある神道無念流戸賀崎氏練武遺跡です。神道無念流は、流祖福井兵右衛門嘉平により編み出され、戸賀崎熊太郎暉芳によって、江戸市中はもとより関東一円にその名声を博するようになった。

明和元年(1764年)に、初代暉芳がこの地に開設した道場は、埼玉県内の道場の最初であるとともに、戸賀崎家五代、百五十年余続いたことでも有名である。

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この道場では、練武と共に常に人間教育を行っており、それは「演武場壁書」の道場訓によく現れている。

暉芳は、十六才で江戸に出て、福井兵右衛門について神道無念流を学び、二十一才で免許皆伝を受け、郷里(現在地)に帰り、屋敷内に道場を開き子弟の指導にあたった。三十五才の時再び江戸に出て道場を開き、十七年間にわたり門弟三千人といわれた。その中で、岡田十松、秋山要助、斉藤弥九郎などは有名である。

  • 初代 知道軒 戸賀崎熊太郎暉芳(1744-1809)
  • 二代 有道軒 戸賀崎熊太郎胤芳(1774-1818)
  • 三代 喜道軒 戸賀崎熊太郎芳栄(1809-1865)
  • 四代 尚道軒 戸賀崎熊太郎芳武(1839-1907)
  • 五代 好道軒 戸賀崎熊太郎清常(1865-1921)

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特に三代喜道軒は、水戸藩徳川斉昭の要請をうけ、弘道館の剣道師範となり、上士に列せられ、五十人扶持をもって遇され、剣技教授に補せられた。なお、四代尚道軒も同様である。

しかし明治維新後、同九年に廃刀令が施行されるとともに、武道は徐々に衰退し、百五十年余続いた神道無念流戸賀崎道場は、大正の中頃廃止された。なお、神道無念流は引き続き六代守惠を経て、七代惠太郎、八代正道の各氏やその一門に継承されていった。

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遺跡の東側には、道場「惠文館」が平成15年(2003年)に復興新築開館しました。現在、子供から大人まで剣道の練武に励んでいる。戸賀崎家には、これらに関する資料が百五十点余保存されている。

県道151号久喜騎西線沿いにあり、公共機関でのアクセスでは、大和観光バスの練武道場跡バス停が最寄りすぐです。駅から遠いので、車がベターだな。

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という事で、神道無念流戸賀崎氏練武遺跡を訪れたレポでした~。

ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「駅からハイキング「【久喜駅開業130周年記念】久喜の秋 ~自然と歴史散策~」に参加してきた(2015.11.21)。」へどうぞ。

「埼玉県史蹟 神道無念流戸賀崎氏練武遺跡」 〒346-0038 埼玉県久喜市大字上清久144 大和観光バス練武道場跡バス停下車すぐ 東武伊勢崎線鷲宮駅から徒歩約27分・JR宇都宮線久喜駅から徒歩約35分

2015年12月27日 (日曜日)

関東最古の大社、鷲宮神社を訪れた2015。

関東最古の大社・お酉様の本社。今や、らき☆すたの聖地だ。

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さて、やってきたところは、埼玉県久喜市にある鷲宮神社です。「わしのみやじんじゃ」と読む。鷲宮神社は出雲族の草創に係る関東最古の大社である。埼玉県の初詣参拝客数ランキングでは、なんと第2位!。(1位は大宮氷川神社)。埼玉県が誇る人気神社なのだ。

周辺地域には、同一名称である鷲宮神社が数多くある為、「武蔵国鷲宮神社」と呼称することがある。

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参道を歩いて行く。いい雰囲気だ。狛犬を祀る。

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拝殿にて参拝。源頼朝も武運長久を祈ったそうだ。その他、東国の武家の崇敬を受けた。

この日は、七五三での家族連れが多かったですね。

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こちらは、本殿。立派な建造物ですな。

鷲宮という地名の由来。昔、この地には土師族が住んでいたが、そこに出雲族がここにやってきた。その頃は、土師の宮(はじのみや)と呼ばれていたが、いつからかハジがワシに転訛して、鷲宮と呼ばれるようになったとの事。

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おっ、力石がありました。

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こちらは、みひかりの池。古来よりこの池には、龍神様がお住まいになられていていると言い伝えられてきました。

あと、おみくじひいてみた。なんと、大吉でした~。ラッキー♪。

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絵馬がいっぱい掲げられています。らき☆すたのキャラクターの絵が多いね。

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漫画・アニメ「らき☆すた」で鷲宮神社が舞台の1つとなっている。その為、ファンが聖地巡礼として多くの人が訪れるようになった。そこで鷲宮では町おこしイベントとして地域を盛り上げている。

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鳥居前には、古民家レストラン「大西茶屋」がある。

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鳥居前のベンチで子猫ちゃんが、日向ぼっこしていました。かわいいにゃ~。

という事で、鷲宮神社を訪れたレポでした~。

ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「駅からハイキング「【久喜駅開業130周年記念】久喜の秋 ~自然と歴史散策~」に参加してきた(2015.11.21)。」へどうぞ。

「鷲宮神社」(わしのみやじんじゃ) 〒340-0217 埼玉県久喜市鷲宮1-6-1 TEL:0480-58-0434 東武伊勢崎線鷲宮駅東口より徒歩約5分

2015年12月 6日 (日曜日)

駅からハイキング「【栗橋駅開業130周年記念】栗橋関所・静御前を偲ぶ、利根川散歩」に参加してきた(2015.10.17)。

日光街道7番目の宿場町「栗橋宿」周辺を歩きます。

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さて、JR宇都宮線に乗って栗橋駅を訪れた。週末恒例の駅ハイ参加の為にやってきた。今回のコースは、2015年10月17日(土)開催、駅からハイキング「【栗橋駅開業130周年記念】栗橋関所・静御前を偲ぶ、利根川散歩」です。乗車してきた車両はE231系でした。

左を見ると、東武特急スペーシアが通過していった。栗橋駅はJR宇都宮線と東武日光線が乗り入れているのだ。

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平成18年(2006年)にJR東日本と東武鉄道との間に連絡線が設置され、直通特急「(スペーシア)日光・きぬがわ」が運行開始されました。栗橋駅の連絡線には、乗務員乗り換え用のホームが設置されている。

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2015年7月は、宇都宮線開業130周年である。明治18年(1885年)に日本鉄道大宮~宇都宮間が開業され、開業と同時に栗橋駅も誕生しました。なので栗橋駅も130周年である。

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栗橋駅の改札口上部には、歓迎幕が掲げられていました。受付場所は東口で案内されていたが、西口ロータリーに変更されました。

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改札口を出ると鉄道むすめがお出迎え。栗橋みなみ(左)と栗橋あかな(右)です。

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受付を済ませ、コースマップ等を取得した。

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恒例の缶バッチは、E233系(中央線)でした。

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今回のウォーキングコースルート。

義経と静御前の悲恋のなごりを残す「静御前の墓」、江戸幕府が治安維持に目を光らせた日光街道の要衝・栗橋宿をめぐり、利根川堤防から赤城山・日光連山、筑波山の山並み遠望が楽しめるコースです。

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今回は、埼玉県久喜市栗橋地区を歩く、約8kmのウォーキング。頑張って歩きましょう。栗橋駅西口からスタートです。

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東武線沿いに歩いていく。6050系快速東武日光・新藤原行きが通過していった。

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おぉ、制限高2.1mのトンネル。いいね。ここは通らず、ひたすら線路沿いを歩いていく。

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栗橋駅へ向かう普通新栃木行き。10030系50番台。ここで、東武線沿いを一旦離れる。

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島中領用水路沿いを歩く。JR宇都宮線鹿取踏切を渡ります。

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コースポイント箇所目は、「吉田家水塚 総合文化会館」です。栗橋駅から14分。こちらは、栗橋文化会館(イリス)です。

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栗橋文化会館イリスの敷地内に吉田家水塚があります。「よしだけみつか」と読む。平成16年度からの利根川堤防強化対策事業に伴い、平成24年3月に現在地へ移設・復元されました。毎週木・土・日曜に一般公開され見学する事ができます。では、早速中を伺ってみよう。

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水塚(みつか)は「みづか」とも言います。洪水に備えて屋敷内に盛り土をして築いた高台、又はその上に築いた建物をあわせていうこともあります。水害の多かった関東地方の低地部に多く見られます。

高さ約2m大谷石を積んだ塚の上には、江戸時代末期の建築と推定される「大蔵」、明治37年の梁墨書を有する「向う蔵」の2つの蔵が建ち並んでいます。商家の水塚としては市内で唯一現存する水塚と考えられています。

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蔵の中にも入る事ができます。水塚の蔵内1階部分では栗橋地区の歴史や民俗に関する展示を行っています。

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これは、大蔵の壁の断面です。

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階段を仮設されていて、2階にも登れるようになっているが立ち入り禁止となっている。

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吉田家水塚は日光道中栗橋宿内の商家吉田家の敷地内に築かれていました。

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駐車場と隣接しているので、建物を写真を収めるには駐車している車が入り込んでしまうのが残念...。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「吉田家水塚を訪れた2015。」へどうぞ。

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国道125号線と立体交差する。

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おもてなしポイント、駅からハイキング麦茶サービス所に到着。

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熱い麦茶と冷たい麦茶、両方が用意されていた。

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コースポイント箇所目は、「栗橋総合庁舎」です。吉田家水塚から5分。ここの駐車場がおもてなし給水ポイントです。麦茶頂き、ちょいと休憩。

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コースポイント箇所目は、「赤花そば畑」です。栗橋総合庁舎から4分。平成9年(1997年)から、農業振興とまちおこしを目的に、赤花そばづくり実行委員会によって栽培がおこなわれており、畑一面に、目もあざやかな赤い花畑となります。

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赤花そばは、タデ科ソバ属の一年草です。高さが40~50cm程の矮性の晩生種で、ふつう9月から10月ごろ、ピンク色から赤色の花を咲かせます。

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この畑で栽培されている赤花そばはヒマラヤ山脈のふもと、ネパールが原産地です。信州大学で10年あまりの歳月をかけて開発され、「高嶺ルビー」と名付けられました。

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ピンク色のちょこんとした花びらが、なんともかわいらしいね。

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今年は台風や連日の雨で、全体的に生育のよくない状況だそうです。大雨の影響で、種まきが9月中旬になってしまい、10月中旬頃見頃を迎えました。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「赤花そば畑を訪れた2015。」へどうぞ。

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東武日光線第85号踏切道を渡る。先を見ると、東武鉄道の車両基地があるね。南栗橋車両管区だ。

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畑が広がるのんびり風景。てくてく歩いていく。

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なんか古そうな橋を歩き渡ります。

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この橋、助左ヱ門橋と言う。まっすぐ、水路が続く。

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コースポイント箇所目は、「会津見送り稲荷」です。赤花そば畑から20分。民家の中にあるお稲荷様。ちょいと、お邪魔してみましょう。

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江戸時代、徳川幕府が参勤交代制をとっていたころ、会津藩の武士が藩主江戸参向に先立ち、先遣隊として江戸へ書面を届けるためこの街道を栗橋宿下河原まで来たところ、地水のため通行できず、街道がどこかわからずたいへん困っていると、突然白髪の老人が現われて道案内してくれた。お陰で武士は無事に江戸へ着き、大事な役目をはせた、という。

また、一説には、この地で道が通行できずに大いにあせり、そのうえ大事な物を忘れたことに気がつき、困りはてたすえ、死を決意した時、この老人が現われ藩士に死を思い止まらせた、ともいわれている。

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のちになって、この老人は狐の化身とわかり稲荷様として祭ったものである。

会津見送り稲荷の内殿及び御神体は、市指定史跡となっている。

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庚申塔があります。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「会津見送り稲荷を訪れた2015。」へどうぞ。

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国道4号線栗橋東交差点を渡ると、スーパーセンター「ベイシア」がある。

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コースポイント箇所目は、「利根川堤防」です。会津見送り稲荷より10分。利根川の土手を少し歩きます。

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利根川の流域は1都5県(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京)にまたがり、全国一の広さ(16,845平方km)となっています。利根川は、古くから日本一の大河川という意味を込めて「坂東太郎」と呼ばれ人々に親しまれてきました。

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後ろを振り返ると、東北新幹線新利根川橋梁が見えます。新幹線が通る音は聞こえるけど、暴風壁で車両が見えずらいんだよなぁ。

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土手を北の方向へ歩いていきます。先に見える木は、桜の木ですね。

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春になると、緑の草が生える土手に、桜のピンクの花びらが綺麗なコントラストになる事でしょう。花見にも良さそうだ。

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先に見える国道4号線の新利根川橋。その手前で土手歩きは終え、階段で降ります。

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土手の階段を降りていきます。

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昔は洪水の被害も多かったこの地域。昭和22年カスリーン台風による被害は甚大だったようです。その為、利根川堤防ができました。現在も、利根川堤防強化事業が行われているみたいだ。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「坂東太郎、利根川土手(栗橋地区)を歩く2015。」へどうぞ。

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国道4号線の下、狭いトンネルを通り抜けます。

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旧日光街道栗橋宿付近を歩いていきます。

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こちらは、顕正寺。(けんしょうじ)。浄土真宗で本尊は阿弥陀如来。池田鴨之介の墓地。くりはし八福神の毘沙門天。

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こちらは、浄信寺です。浄土宗で本尊は阿弥陀如来。梅澤太郎右衛門の墓地。くりはし八福神の寿老人。

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コースポイント箇所目は、「深廣寺(六角名号塔)」です。利根川堤防から10分。「じんこうじ」と読む。

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無涯山単信院と称し、400年もの歴史がある寺だ。

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本堂にて参拝。

二代目住職の像と言われる、木造単信上人椅像が安置されている。彩色寄木造で江戸期の作、像高75.8cm、円頂、玉眼、胸前で合掌し、椅子に座した姿で厨子に納められています。本像は、毎年12月2日「単信様」の祭礼時に御開帳されます。

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深廣寺境内にて、すぐ目に付くのはコレでしょう。市指定有形文化財(歴史史料)である六角名号塔です。「ろっかくみょうごうとう」と読む。

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この塔は、深廣寺二代住職単信上人が伊豆より大石を船で持ち帰り、供養塔を二十基建立、その後、九代住職法信上人が一基建立したものである。

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六角名号塔は、総高約360cm、一面の幅約50cm、六面からなる石塔で、「南無阿弥陀仏」の名号が刻まれている。

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基礎部右側面の地名の表記が、「武蔵野国新栗橋」、「武州栗橋」となっている。

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深廣寺の境内入口には、くりはし八福神の恵比須様が祀られている。七福神の中で唯一の日本の神様で、釣竿に鯛を抱える姿でお馴染み。商売繁盛・産業隆盛に御利益ありだ。それにしても、鯛がどデカイなぁ。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「六角名号塔がある深廣寺を訪れた2015。」へどうぞ。

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旧日光街道栗橋宿提灯ライトアップ2015、夜になるとこの通りは提灯明かりを灯すようだ。(2015年は10月4日~10月18日・18時~20時)。

 

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コースポイント箇所目は、「お休み処 宝来屋」です。深廣寺から8分。和菓子屋さんですね。お休み処、ちょいと店内に入ってみよう。

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店内にはイートインスペースがあります。なので、店内で頂きました。お団子はお皿で提供され、温かいお茶も頂けた。では、ぱくっ。みつだんごは、定番のみたらし団子ですね。お茶と共に落ち着く~。

宝来屋は和菓子の製造・販売している。自慢の逸品は「八坂の栗っ子」。八坂神社の名にちなんで名づけた焼饅頭で、丹波栗をまるごと一粒入れたバター風味の上品な味わいなんだそうだ。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「宝来屋で、みたらし団子を食べる2015。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「栗橋関所跡」です。宝来屋から3分。江戸幕府は交通統制と治安維持の為に、主要な街道が国境の山地や大河川を越す用地に関所を設け、特に「入り鉄砲と出女」を取り締まった。

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栗橋関所は、日光街道が利根川を越す要地に「利根川通り乗船場」から発展した関所の一つで「房川渡中田・関所」と呼ばれた。東海道の箱根、中仙道の碓氷と並んで重要な関所であったという。

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関所の位置は、現在の堤防の内側で利根川のほとりにあり、寛永年中に関東代官頭の伊奈備前守が番士四人を置いた。以後、番士は明治二年関所廃止まで約250年間、代々世襲で勤めた。

現在、栗橋関所跡として残されているのは、ここの記念碑のみです。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「栗橋関所跡を訪れた2015。」へどうぞ。

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栗橋関所跡碑先の土手を登ってみると、国道4号線利根川橋南詰交差点が見える。ここから、利根川橋で利根川を渡り、茨城県古河市に入る。昔は、渡しで川を行き来していたんだな。

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土手上から関所跡を眺める。その先、囲いで覆われています。そこでは、....。

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遺跡の発掘調査が行われています。歴史的な遺跡が発掘されるだろうか?。

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コースポイント箇所目は、「八坂神社」です。栗橋関所跡から0分。栗橋町のシンボル的神社である。石造の鳥居をくぐり、参道を歩いて行きましょう。

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この神社の神様は、慶長年間に利根川の洪水のとき渺々たる水波の中を鯉と亀とが運んできたものと伝えられています。この由緒ある神社に御参詣して招福・除災の霊験あらたかな鯉を撫で身体をさすってくださいとの事。

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拝殿にて参拝。

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拝殿前には2対の鯉が鎮座している。下に亀もいるよ。

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こちらは、ご神木。立派な大きな木ですな。

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拝殿の奥にある本殿。

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境内は緑の木々に覆われている。八坂神社社叢ふるさとの森に指定されている。樹齢約300年のケヤキをはじめ、50年以上の木が生育しています。

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境内には、水準点があります。

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この神輿は、八坂神社の夏祭り(神幸祭)の神輿である。明治天皇が行幸の祈り、河中で奉舁渡御し、勇壮な神輿振りが、天覧に供されたと言い伝えられている。

利根川土手下に位置する八坂神社。栗橋地区堤防強化工事の為、八坂神社は移築される予定との事。森の中のいい雰囲気なんだけどね。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「栗橋のシンボル、八坂神社を訪れた2015。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「宝治戸池」です。八坂神社から6分。住宅街の中に池が出現したぞ。

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宝治戸池は「ほうじどいけ」と読む。栗橋地区に位置し、川の氾濫でできあがった池だ。

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寛保2年(1742年)に発生した浅間川(利根川旧流路の一つ)の氾濫により形成された池である。かつては現在よりも広い池であったが、埋め立てなどにより今日では周囲が約350m程となっている。

別名として大池(おおいけ)とも称されている。

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結構、水鳥さんが飛来してきています。水上を泳いだり、空を飛びまわったり..。

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おぉ、亀さんも気持ち良さそうに泳いでいるよ。

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池にまつわる伝承として、「金の延べ棒が池底に沈んでいる。」というものがあるそうだ。しかし、潜水夫が池を調査したが発見はできなかったようである。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「宝治戸池を訪れた2015。」へどうぞ。

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宝治戸池を出て、地図上では左折するのだが、左折ポイントがあいまいな表示になっている。曲がるのか、もう1本まっすぐ進むのか、参加ウォーカーも迷い立ち止まる人が多かった。いつもの、あの矢張りが無いんだよね。勘でもう1本真っ直ぐを選択したら、案の定、住宅街袋小路。う~ん、選択失敗。泣く泣く戻る...。

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コースポイント箇所目は、「鎌倉古道のなごり」です。宝治戸池から5分。この通りが、地図上では鎌倉古道のなごりとなっているが、何だか不明。

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駅前の通りを歩いていきます。

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手打ちラーメン萬来では、正油ラーメンやみそラーメンが割引で提供のようで、行列が出来ているね。

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この日は、今回で23回目を迎える静御前まつりが開催されました。

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コースポイント箇所目は、「静御前墓所」です。鎌倉古道のなごりから4分。干ばつが続いた為、静御前が雨乞いの舞をしたら激しく雨が降り出したいう伝えがある。源義経の寵愛を受けていた。

静御前はここ栗橋で亡くなられたとの事。静御前のお墓の前で、手を合わせてきました。

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記念撮影用ボードが設置されていた。なかなか凛々しいこと。

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ここでは、駅からハイキング抽選所があります。ガラガラを回して景品を当てよう!。エイッ!.....。残念、ポケットティッシュでした。

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クラッセくりはしでは、グルメの販売があり、飲食用のテントも設置されている。

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商店街ならではの楽しみ。惣菜食べ歩きだ。できたての焼き鳥とハムカツを味わった。

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ゴールとなる栗橋駅に到着。静御前まつりのメインイベントである静御前絵巻パレードが行われました。

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先頭には、馬に乗った源義経が。

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そして、静御前がやってきた。

その後には、袙姿や童子、白拍子が続く。

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すぐ折り返して、戻ってきました。パレードの最中、特設ステージでは、さくまひできさんのライブがあり。いい歌声です。

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最後は、千年の宴の前で記念撮影。

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特設ステージでは、阪東太鼓の披露がありました。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「第23回静御前まつりを訪れた2015。」へどうぞ。

栗橋駅をスタートしてからゴールの栗橋駅に戻って来るのに、3時間2分かかりました。

【今回のウォーキングデータ】 歩行歩数:14629歩 消費カロリー:750.3kcal 消費脂肪量:107.1g 歩行距離:11.11km 歩行時間:2時間6分 平均時速:5.27km/h エクササイズ量:7.8Ex

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お腹空いたので、駅前の居酒屋さんで燃料補給。歩いた後は、美味しい~。

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帰りは、東武日光線を利用しました。栗橋駅をあとにしました。

今回の駅ハイ参加で、今シーズン(2015年度)参加回数は9回目、駅ハイポイントは2ポイント加算して、合計24ポイントになりました。

今回は、埼玉県久喜市栗橋の駅ハイ。栗橋駅の駅ハイは初めての参加でした。ちょっとしたポイントが点在しているので、意外と興味引くウォーキングになったな。

さて、次回の駅ハイ参加レポは、埼玉県吉川市。JR武蔵野線吉川駅からぐるり歩く毎年訪れる馴染みのコースです。お楽しみに。

ちなみに、立ち寄り詳細レポは、以下のリンク先へどうぞ。

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JR東日本・駅からハイキング No.04511  「【栗橋駅開業130周年記念】栗橋関所・静御前を偲ぶ、利根川散歩」 2015年10月17日(土)実施 所要時間:約3時間(施設での見学時間含む) 歩行距離:約8km

スタート:栗橋駅→①吉田家水塚 総合文化会館→②栗橋総合庁舎→③赤花そば畑→④会津見送り稲荷→⑤利根川堤防→⑥深廣寺(六角名号塔)→⑦お休み処 宝来屋→⑧栗橋関所跡→⑨八坂神社→⑩宝治戸池→⑪鎌倉古道のなごり→⑫静御前墓所→ゴール:栗橋駅

(各写真画像をClickすると4倍拡大表示します)

2015年12月 5日 (土曜日)

栗橋関所跡を訪れた2015。

箱根・碓氷と並んで重要な関所でした。

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さて、やってきたところは、埼玉県久喜市にある栗橋関所跡です。日光街道7番目の宿場町「栗橋宿」に位置し、ここから大きな川「利根川」を渡り先へ続く。

江戸幕府は交通統制と治安維持の為に、主要な街道が国境の山地や大河川を越す用地に関所を設け、特に「入り鉄砲と出女」を取り締まった。

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栗橋関所は、日光街道が利根川を越す要地に「利根川通り乗船場」から発展した関所の一つで「房川渡中田・関所」と呼ばれた。東海道の箱根、中仙道の碓氷と並んで重要な関所であったという。

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関所の位置は、現在の堤防の内側で利根川のほとりにあり、寛永年中に関東代官頭の伊奈備前守が番士四人を置いた。以後、番士は明治二年関所廃止まで約250年間、代々世襲で勤めた。

現在、栗橋関所跡として残されているのは、ここの記念碑のみです。

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跡碑先の土手を登ってみると、国道4号線利根川橋南詰交差点が見える。ここから、利根川橋で利根川を渡り、茨城県古河市に入る。

昔は、渡しで川を行き来していたんだな。

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土手上から関所跡を眺める。その先、囲いで覆われています。そこでは、....。

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遺跡の発掘調査が行われています。歴史的な遺跡が発掘されるだろうか?。

利根川沿いの栗橋地区では、利根川堤防強化事業が行われています。堤防付近は区画整理される予定で、その前の遺跡調査というところか。

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という事で、栗橋関所跡を訪れたレポでした~。

ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。そのイベント参加レポは、「駅からハイキング「【栗橋駅開業130周年記念】栗橋関所・静御前を偲ぶ、利根川散歩」に参加してきた(2015.10.17)。」へどうぞ。

20151205_tirasi

チラシです。

「栗橋関所跡」 〒349-1101 埼玉県久喜市栗橋北2-7 JR宇都宮線・東武日光線栗橋駅東口より徒歩約13分

2015年12月 4日 (金曜日)

宝治戸池を訪れた2015。

川の氾濫によってできた池です。

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さて、やってきたところは、埼玉県久喜市にある宝治戸池です。「ほうじどいけ」と読む。栗橋地区に位置し、川の氾濫でできあがった池だ。住宅街の中にあるので、ちょっとした自然風景になっている。

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Wiki先生によると、寛保2年(1742年)に発生した浅間川(利根川旧流路の一つ)の氾濫により形成された池である。かつては現在よりも広い池であったが、埋め立てなどにより今日では周囲が約350m程となっている。

別名として大池(おおいけ)とも称されている。

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結構、水鳥さんが飛来してきています。水上を泳いだり、空を飛びまわったり..。

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おぉ、亀さんも気持ち良さそうに泳いでいるよ。

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池にまつわる伝承として、「金の延べ棒が池底に沈んでいる。」というものがあるそうだ。しかし、潜水夫が池を調査したが発見はできなかったようである。

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宝治戸池は、釣り・周辺駐車禁止となっている。周りは狭い生活道路だし、そもそも土地の一部は私有地なので。なので、まわりは柵で囲っており、池内への立ち入りは制限されている。

宝治戸池の土地の所有割合は、個人が約50%、市が約25%、不動産屋が約25%である。

ちなみに、ここの住所は、「久喜市栗橋北一丁目10」と表記されている。

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宝治戸池周辺は住宅地となっている。住民のちょっとしたスポットになっているのかなぁ。

という事で、宝治戸池を訪れたレポでした~。

ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。そのイベント参加レポは、「駅からハイキング「【栗橋駅開業130周年記念】栗橋関所・静御前を偲ぶ、利根川散歩」に参加してきた(2015.10.17)。」へどうぞ。

「宝治戸池」(ほうじどいけ) 〒349-1101 埼玉県久喜市栗橋北1-10 JR宇都宮線・東武日光線栗橋駅東口より徒歩約9分

2015年12月 3日 (木曜日)

栗橋のシンボル、八坂神社を訪れた2015。

まもなく移設される栗橋のシンボル。

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さて、やってきたところは、埼玉県久喜市にある八坂神社です。栗橋関所跡近くに位置し、栗橋町のシンボル的神社である。石造の鳥居をくぐり、参道を歩いて行きましょう。

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この神社の神様は、慶長年間に利根川の洪水のとき渺々たる水波の中を鯉と亀とが運んできたものと伝えられています。この由緒ある神社に御参詣して招福・除災の霊験あらたかな鯉を撫で身体をさすってくださいとの事。

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拝殿にて参拝。

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拝殿前には2対の鯉が鎮座している。下に亀もいるよ。

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こちらは、ご神木。立派な大きな木ですな。

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拝殿の奥にある本殿。

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境内は緑の木々に覆われている。八坂神社社叢ふるさとの森に指定されている。樹齢約300年のケヤキをはじめ、50年以上の木が生育しています。

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境内には、水準点があります。

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この神輿は、八坂神社の夏祭り(神幸祭)の神輿である。明治天皇が行幸の祈り、河中で奉舁渡御し、勇壮な神輿振りが、天覧に供されたと言い伝えられている。

利根川土手下に位置する八坂神社。栗橋地区堤防強化工事の為、八坂神社は移築される予定との事。森の中のいい雰囲気なんだけどね。

という事で、栗橋にある八坂神社を訪れたレポでした~。

ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。そのイベント参加レポは、「駅からハイキング「【栗橋駅開業130周年記念】栗橋関所・静御前を偲ぶ、利根川散歩」に参加してきた(2015.10.17)。」へどうぞ。

「八坂神社」 〒349-1101 埼玉県久喜市栗橋北2-15-1 JR宇都宮線・東武日光線栗橋駅東口から徒歩約14分

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