創彩縫 薔薇にて、展示された氏家雛飾りを見てきた2019。~第十二回 創彩縫 薔薇展 きつねの嫁入り大行列~
今年のテーマは、きつねの嫁入り大行列。
さて、やってきたところは、栃木県さくら市にある創彩縫 薔薇です。ここで、2019年2月2日(土)~3月3日(日)、第十二回 創彩縫 薔薇展 ~きつねの嫁入り大行列~が開催されました。
「平成」最後の年に創彩縫 薔薇展も十二年目を迎えるにあたり干支に例え、一区切りとして「さくら市を盛り上げる」という原点に立ち返り、今年はさくら市喜連川にちなんで「きつねの嫁入り大行列」を創作し、展示しました。
石蔵の中が雛飾り展示会場となる。
「薔薇」の表札が掲げられていました。これも、手作りなんでしょうかね。では、中に入ってみましょう。
薔薇などの花でお出迎えだ。
今年のメイン展示は、「きつねの嫁入り大行列」です。このジオラマのようなセットもすごいね。
平成17年3月、氏家町と喜連川町が合併してさくら市が誕生した。その旧喜連川町には、その昔、きつねが多く棲んでいたそうで、そこから、「きつね川」と呼ばれるようになった。陽気のいい時季には山裾に赤い灯がともり、ついては消え・消えてはつき、まるで幻想的な空間だったそうです。その不思議な灯りを人は『狐の嫁入り』と云ってたそうな・・・。
「きつね川」→「きつれ川」(喜連川)と...。
お嫁さん一行が3組、行列をなして行く。
きつねの嫁入り、雰囲気でているよね。よく出来ています。
きつねさん達の表情、なかなか凛々しいな。
氏家駅周辺・市街地では、第16回氏家雛めぐりが開催中である。ここ、創彩縫 薔薇もそのイベントの会場の1つである。なので、結構多くの人が訪れて、雛飾り鑑賞しています。ひな檀、お雛様も飾られているね。
いろんな、吊るし雛も展示している。ここの生徒さんたちが作成されたのでしょうか。
お雛様向け?着物も展示されていて、...。
赤い耳を上にピンとあげた「うさぎ雛」が飾られている。
これまた、かわいらしいお雛様だこと。
北海道 小倉百人一首 下の句歌留多。
もう1か所隣接して雛飾り展示があります。
この建物、「創彩陶房 薔薇」と言うようだ。
多分、亥雛だよな。亥(いのしし)の年だけに..。
こういう雛飾りも、今時洒落ているのではないかな。
創彩縫 薔薇は、県道48号大田原氏家線沿いにある。個人宅の敷地内のようである。
奥に進むとある、石蔵の中が展示会場となる。
ちなみに、氏家へはウォーキングイベント参加の為に訪れた。その参加レポは、「駅からハイキング「氏家雛めぐり~いにしえの面影を訪ねる奥州街道~」に参加してきた(2019.02.02)。」へどうぞ。✋
という事で、創彩縫 薔薇にて開催された、第十二回 創彩縫 薔薇展 きつねの嫁入り大行列、氏家雛めぐりしてきたレポでした~。
ちなみに、過去訪問時レポは、以下のリンク先へどうぞ。
- 「創彩縫・薔薇にて、氏家雛飾り・千羽鶴の舞を鑑賞2017。」...第10回(平成29年2月訪問)
- 「創彩縫・薔薇にて、氏家雛飾りを鑑賞2016。」...第9回(平成28年2月訪問)
配布パンフレットです。
「創彩縫 薔薇」 〒329-1311 栃木県さくら市氏家3295-3 TEL:080-7850-1535 定休日:火曜
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コメント
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お人形さんの生地は、ちぢみ、ちりめんでしょうかね?
日本の生地で作られているので雅な感じがしますね。
すべて手作りだと思うと素敵だと思います。
展示するのも大変だったでしょうね。
素敵なレポートありがとうございます(*^_^*)
投稿: エルザ | 2019年2月 9日 (土曜日) 08時01分
エルザさん、こんばんわ。
ここでは、つるし飾り教室が開かれていて、その教室の先生や生徒たちが、1つ1つ作られたようです。見事な展示ですよね。
手作りだけに、1つ1つ、個があるので、温かみを感じますなぁ。
投稿: さかきんぐ(管理人) | 2019年2月 9日 (土曜日) 22時13分