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2019年1月 4日 (金曜日)

旧花野井家住宅を見学してきた2019。

17世紀後半に建てられた住居で、国の重要文化財です。

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さて、やってきたところは、千葉県野田市にある旧花野井家住宅です。清水公園の近くに位置します。

花野井家は、江戸時代幕府直轄の牧を管理する牧士を代々務めていました。流山市前ケ崎にあった花野井四郎氏の住宅を、昭和46年(1971年)野田市が寄贈を受け清水公園の近くに移築したもので、17世紀後半のものと推定される住宅です。

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旧花野井家住宅の入口です。入館無料。では、入ってみましょう。

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薬医門(やくいもん)をくぐります。江戸時代末期の建造物。

この門はもと上原家の門として使用されていたが、母屋改築にあたり昭和47年10月野田市郷土博物館に寄贈されたものである。

太い「木柱」に対して、若干細い「そえ柱」をもち、前面の軒を深くとるなど、薬医門の形式をよく示している。

この門について、昔から「甚五郎一夜造りの門」といわれ、名工左甚五郎が日光よりの帰途、上原家に泊り、一夜でつくりあげたと云い伝えられている。

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花野井家住宅の建物です。

移築前は間口10間半、奥行5間半の大きさだったが、移築を期に建造当初の形式である間口8間、奥行5間の規模に復原された。

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なかのまです。

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囲炉裏がある部屋ですね。

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時折、茅葺屋根を燻蒸するために薪を燃して煙を出しています。

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昔の台所ですな。

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天井を見ると、茅葺が見えますね。

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茅葺屋根の端、下から眺める。

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当時にしては、立派なお屋敷なんですね。国の重要文化財なのに、入場無料で見学できるとはありがたみがある。

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旧花野井家住宅は、開館時間は9時から16時まで、休日は年末年始と月曜・火曜・水曜です。但し祝日時は翌日休みとなる。

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という事で、旧花野井家住宅を見学してきたレポでした~。

ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。そのイベント参加レポは、「東武健康ハイキング「第373回晩秋の野田路、醤油の歴史と文化漂い歩くハイキング」に参加してきた(2018.12.01)。」へどうぞ。

「旧花野井家住宅」(きゅうはなのいけじゅうたく) 〒278-0043 千葉県野田市清水902 開館時間:9時~16時 休館日:年末年始・月曜・火曜・水曜(但し祝日時はその翌日) 入館料:無料 東武アーバンパークライン清水公園駅から徒歩約8分

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コメント

こんばんは。

今日、10年ぶりに清水公園にいきました。
めちゃきれいになっててびっくり!

で、旧花野井家住宅も足を運びました。

立派だな~と思っていたら
いい墨の香りと誰かのおしゃべりの声・・・


墨の番をされているおじいさんに
1番びっくりしました(笑)

柏市の花野井と関係あるのかな?


私もウロウロしてるので、またこちらにもお邪魔させていただきます~

こみままさん

コメントありがとうございます。

囲炉裏で薪を焚いているんですよね。当時?の薫りを体感できる...。

柏市に花野井という地名があって、花野井香取神社がありますね。流山と絡みがあるから、もしかしたらですね。

無料でふらっと立ち寄れるスポットだけど、この建物、国の重要文化財なんですよね。簡単に見学が出来て良いものかと驚きではあります。

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