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2018年1月16日 (火曜日)

三郷七福神めぐり(八木郷・戸ヶ崎めぐり)をしてきた2018。

年始は地元の七福神めぐりへ。

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さて、平成30年(2018年)年始は、三郷七福神めぐりをしてきました。埼玉県三郷市には、3つの七福神めぐりコースがあります。その中の1つ、「八木郷・戸ヶ崎めぐり」をしてきました。

七福神巡りは室町時代に京都で始められました。七難即滅七福即生の福徳の守護神は、インドの三天、中国の三神、日本の恵比寿様で、仏教がインド→中国→我が国へと渡来した道を象徴しています。

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三郷七福神巡りは町の繁栄と家運の隆盛、心身の健康、文化財との繋がりを願って、三郷市内24ヶ寺参加の3コースで生まれました。毎年1月1日元旦から1月7日七草の7日間、9時から16時まで行われています。

『三郷七福神めぐり』 (3コース・全24ヶ寺)

  • 「八木郷・戸ヶ崎めぐり」 (全7ヶ寺)
  • 「彦成めぐり」 (全11ヶ寺)
  • 「早稲田めぐり」 (全6ヶ寺)

今回は、「八木郷・戸ヶ崎めぐり」のコースで七福神めぐりです。このコースは、7か所の寺院をめぐる。市内南部一帯を点在しているので、予め、場所を確認し、好きな順番で回っていくと良いでしょう。

冬空で寒いが、青空の快晴。七福神めぐり日和ですな。ただ、この日は、非常に北風が強い。でも、頑張っていきましょう。

①【香岩寺】(こうがんじ) 寿老人 栄1-221

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香岩寺は、無遍山と号し、市内で唯一の浄土真宗です。室町時代に開創、本尊阿弥陀如来像は室町時代の作とされ、三郷市有形文化財に指定されています。

香岩寺の場所は、つくばエクスプレス高架、中川、三郷放水路、外環道(国道298号)に囲まれた中に位置する。

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香岩寺は寿老人を祀る。

寿老人は寿老神と書く人もいます。長寿の神様で、老子の化身の神とも言われています。長命、富財、与宝、諸病平癒の神でもあります。人々の安全と健康を守ります。

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三郷七福神めぐりスタンプは、寿老人そばにあります。

今回のコースのスタート寺なので、香岩寺でスタンプ台紙を購入しました。500円です。(スタンプ台紙は各寺で販売しています。)

ちなみに、当寺院の詳細レポは、「香岩寺を訪れた。本尊は阿弥陀如来像を祀る2018。」へどうぞ。

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中川から三郷放水路へ流す水門です。

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こうやってみると、先は海?と思ったりするかも知れないが、川です。対岸は八潮市となる。

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反対方向(東方向)を向くと、三郷放水路が続く。

②【西福寺】(さいふくじ) 布袋尊 戸ケ崎2-62-1

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西福寺は1480年権律師祐海開山と伝わる。開基は匝瑳氏、戦国時代戸ヶ崎郷を支配していた武士と言う。

西福寺は、戸ヶ崎交番北交差点・香取神社付近に位置します。

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西福寺は布袋尊を祀る。

布袋尊は中国五代聖人の一人である弥勒菩薩の化身ともいわれ、大量を表現し、堪忍と和合を教えてくれる神様です。同像は広く親しまれ、崇敬されています。

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三郷七福神めぐりスタンプは、本堂前に設置されています。

ちなみに、当寺院の詳細レポは、「西福寺を訪れた。匝瑳氏ゆかりの寺2018。」へどうぞ。

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西福寺の近くに、戸ヶ崎香取神社があります。初詣参拝してきました。こちらは、多くの人が参拝に来ていますね。

ちなみに、ここの訪問レポは、「戸ヶ崎香取神社、初詣参拝に立ち寄った2018。」へどうぞ。

③【正円寺】(しょうえんじ) 恵比寿 鷹野2-44

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正円寺は、創建に関する記録はなく墓碑に中興一世順慶和尚寛文十二年(1672年)八月十五日入寂とのみ伝えられる。

正円寺は、国道298号線沿い、前川中学校付近に位置する。

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正円寺は恵比寿を祀る。

恵比寿神はイザナギノミコトの第三子蛭子尊ともいい大国主命の御子とも伝えられています。(清廉、漁業、商売繁盛、交易)の神様と言われ、ヱビス顔と言われるように尊顔です。

三郷七福神めぐりスタンプは、本堂前に設置しています。

ちなみに、当寺院の詳細レポは、「正円寺を訪れた。恵比寿神を祀る2018。」へどうぞ。

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正円寺の隣に、長沼白山神社があります。その訪問レポは、「長沼白山神社を訪れた2018。」へどうぞ。

④【円福寺】(えんぷくじ) 弁財天 鷹野1-159-3

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円福寺は、350年前、尊賢法印によって二郷半領に開創されて以来、いく度か河川拡張・整備に伴い移転し、昭和31年に現在地に定める。阿弥陀如来を御本尊とする真言宗の寺院。寺内には、力石、塩かけ地蔵尊、弁財天座像、不動明王立像が安置されている。

円福寺は、江戸川沿い、上葛飾橋付近に位置する。

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円福寺は弁財天を祀る。

弁財天は七福神の中で唯一の女神です。愛敬を示し、音楽、弁舌才智、水の神、芸術の神として、古来日本では、市来姫(いちきしひめ)と同一神として信仰されています。

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三郷七福神めぐりスタンプは、円福寺会館の館内にあります。館内に入ると、温かいゆずはちみつと茶菓子のおもてなしがありました。

ちなみに、当寺院の詳細レポは、「円福寺を訪れた。弁財天を祀る2018。」へどうぞ。

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円福寺の近く、八木郷橋付近にある徳島稲荷神社を立ち寄った。その訪問レポは、「徳島稲荷神社を立ち寄った2018。」へどうぞ。

⑤【本隆寺】(ほんりゅうじ) 毘沙門天 高州1-206

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本隆寺は、日意が開山となり創建。慶安2年(1649年)の創建といいます。

本隆寺は、高州交番付近に位置します。

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本隆寺は、毘沙門天を祀る。

毘沙門天は、印度の神様で、多聞天とも言われ仏教四天王の一人です。左手の塔は八万四千の法蔵、十二部経の文義を具し、右手の宝棒は悪霊を退散させ財宝をさずけるといいます。

三郷七福神めぐりスタンプは、本堂前に設置されています。

ちなみに、当寺院の詳細レポは、「本隆寺を訪れた。毘沙門天を祀る2018。」へどうぞ。

⑥【宝蓮寺】(ほうれんじ) 福禄寿 高州3-123-1

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宝蓮寺は真言宗豊山派の寺で、永正13年(1516年)に栄朝僧都が30歳の時に当地に御堂を建立し阿弥陀如来像を御本尊として安置したのが始まりといわれる。

宝蓮寺は、高須香取神社付近に位置します。

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御本尊である木造阿弥陀如来立像は、ひのき材の寄木造りの仏像で、作者は不詳、室町時代中期の作と思われる。市指定文化財。

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宝蓮寺は福禄寿を祀る。

福禄寿は中国の神様で、人名と言うより、中国道教の理想である幸福、俸禄の意味をもち南極老人星の化現として現われた神とされています。(大望、長命)

三郷七福神めぐりスタンプは、本堂前にあります。

ちなみに、当寺院の詳細レポは、「宝蓮寺を訪れた。木造阿弥陀如来立像を祀る2018。」へどうぞ。

⑦【大雄寺】(だいおうじ) 大黒天 高州4-138

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大雄寺は、室町末期文禄元年教覚院日利聖人によって開創され、真間山末下総国松戸大雄寺と称せされた。更に大正4年、昭和34年と再三の河川改修により現在地に安住し、本堂を建立した。

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大雄寺は大黒天を祀る。

大黒天は印度の神様で裕福を示し、有徳、財宝、闘戦の神様で、二俵の米俵に立ち糧食を司る神様です。

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三郷七福神めぐりスタンプは、本堂前にあります。

ちなみに、当寺院の詳細レポは、「大雄寺を訪れた。大黒天を祀る2018。」へどうぞ。

これで、三郷七福神めぐり、八木郷・戸ヶ崎めぐりの7カ所の寺院全て巡りました。

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三郷七福神めぐりスタンプラリー、全て押印しました。

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大雄寺の近くに、三輪神社があります。大きなイチョウの木がありますね。ここの訪問レポは、「小向三輪神社を訪れた2018。」へどうぞ。

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江戸川の土手に上がってみました。ここは、小向の渡し跡。小向村と松戸宿を結ぶ渡船場で、戦後もばらくは使われていた。十人乗りの船が二艘常置され、専業の船頭が渡していた。また、渡船場から対岸の松戸宿を望む景観は、江戸時代の地誌「新編武蔵風土記」にも描かれている。

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江戸川河川敷が広がります。いい青空ですなぁ。さて、帰りましょう。もろ北風だ...。

今回の八木郷・戸ヶ崎めぐりをした事で、3年かけて三郷市内の七福神全て巡る事ができました。他のめぐりコースのレポは、以下のリンク先へどうぞ。

平成30年・2018年も良い年になりますように。今年も頑張りましょう!。

という事で、三郷七福神めぐり、八木郷・戸ヶ崎めぐりをしてきたレポでした~。

ちなみに、三郷七福神めぐり(八木郷・戸ヶ崎めぐり)、各寺院等訪問詳細レポは、以下のリンク先へどうぞ。

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