羽生浅間神社・毘沙門堂・毘沙門墳を訪れた2017。
7月1日は初山祭が行われます。
さて、やってきたところは、埼玉県羽生市にある浅間神社です。羽生駅から北側の踏切付近、県道128号熊谷羽生線沿いに位置します。
6月30日に開山宵祭、7月1日に例祭が行われ、当歳児の額に御神印を押し、こどもの無事成長を祈る初山は有名で、たくさんの人々が参拝に訪れます。
鳥居をくぐり、階段を登ると、拝殿に着きます。
富士の高嶺を御神体とする浅間大神の分体で、古来より「羽生浅間様」として信仰されてきました。御祭神は「木花開耶姫命」。夫婦和合の大神で、縁結び、安産子育て、無病息災、赤ちゃんの無事成長の守護神として崇敬されています。
浅間神社の東側には、毘沙門堂があります。建長8年(1256年)北条時頼の創建。数度、兵災で焼失しては、再建され今に至る。毘沙門堂は瓦葺入母屋造りに改造彩色を施されています。
釈迦阿弥陀種子板石塔婆や森玉岡翁墓碣銘の碑が、羽生市の文化財に指定されています。
階段を登ってみよう。
毘沙門天の北側、階段を登ったところは、丘のようになっていて、そこは、毘沙門墳である。前方後円の古墳でその一部は民間の用地として切り崩され、また後方の一部には古墳特有の周溝が形跡を遺していたが、近年埋没してしまった。この古墳は定説によると一千年以上の歳月を経ているといわれている。
現在は、ブランコや鉄棒があり、公園化している。
という事で、羽生浅間神社・毘沙門堂・毘沙門墳を訪れたレポでした~。
ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「東武健康ハイキング 第357回「藍染めのまち羽生から城下町行田へ伝統工芸と歴史ロマンを訪ねるハイキング~名物!羽生いがまんじゅうと行田ゼリーフライに舌鼓~」に参加してきた(2017.09.16)。」へどうぞ。
「浅間神社・毘沙門堂」 〒348-0054 埼玉県羽生市西1-13 東武伊勢崎線・秩父鉄道羽生駅西口から徒歩約2分
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