新撰組流山本陣・近藤勇陣屋跡を訪れた2017。
流山は、新撰組近藤勇と土方歳三との別離の地です。
さて、やってきたところは、千葉県流山市にある新撰組流山本陣・近藤勇陣屋跡です。流山は、近藤勇が最後に陣営を敷いた場所である。新選組は、慶応4年(1868年)4月1日、丹後の渡しで流山入りする。陣営の地は、常与寺の裏手、現在では、酒類問屋となっているが、当時は長岡屋という酒造家であった。
4月3日、ここで西軍の先鋒隊に包囲されてしまう。流山のまちを兵火に巻き込むことを嫌った近藤勇は、出頭・自首をした。
新選組局長近藤勇・副長土方歳三は、ここ流山にて、離別の地となった。
自首した近藤勇は、矢河原の渡しで江戸川を渡り越谷宿へ。しかし、板橋へ連行され処刑される事となる。
土方歳三ら残された新撰組本体は流山を脱出し、会津を経て、箱館戦争で降伏、土方も戦死した。
近藤勇陣屋跡の東側に、酒屋(酒の秋元)がある。みりんやグッズ等も販売。
こちらが、矢河原の渡し跡。自首した近藤勇が、千葉県流山市側から江戸川を渡り、埼玉県三郷市側へ。この後、越谷宿へ向かう。
流山市では新選組に関わるイベント企画が定期的に行われる。陣屋跡(秋元内)にて、大砲実射がありました。予想以上に砲が飛ぶんだな。
流山新選組による新選組演舞もあったよ。
流山は新選組の聖地の1つなので、歴史好きにはたまらないスポットである。もっと、流山は新選組をアピールしても良いのになぁと思う。
ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「東武健康ハイキング 第356回「流山本町 江戸回廊ハイキング」に参加してきた(2017.07.15)。」へどうぞ。
という事で、新撰組流山本陣・近藤勇陣屋跡を訪れたレポでした~。
ちなみに、過去訪問時レポは、以下のリンク先へどうぞ。
- 「新撰組流山本陣・近藤勇陣屋跡を訪れた2014。」...平成26年10月訪問。
「新撰組流山本陣・近藤勇陣屋跡」 〒270-0164 千葉県流山市流山2-108地先 流鉄流山線流山駅から徒歩約3分
« 大江戸ビール祭り2017夏(池袋西口公園)に行ってきた。 | トップページ | 万華鏡ギャラリー寺田園茶舗見世蔵を訪れた2017。 »
« 大江戸ビール祭り2017夏(池袋西口公園)に行ってきた。 | トップページ | 万華鏡ギャラリー寺田園茶舗見世蔵を訪れた2017。 »
コメント