クモエ21001号が静態保存されている、日酸公園を訪れた2017。
ケガをした電車を助けた電車が公園に保存されています。
さて、やってきたところは、栃木県下野市にある日酸公園です。JR宇都宮線小金井駅西口からまっすぐの道を歩いていくと約6分程で着きます。着いてすぐ目に付くのが、昔の古い車両がある事だ。
この車両は、国鉄クモエ21形電車だ。この車利用の正式名称は、「救援制御電動自動車クモエ21001号」です。
この車両の主な仕事は、他の電車が踏切事故や故障などで動けなくなくなった時、いろいろな道具をのせて現場に行き助けます。
ステップがあり、車両間近に見る事ができます。
長さ17mあるので、結構大きな電車だ。車両の中には入る事はできません。
ケガした電車を助けた電車という珍しい車両が静態保存されているのだ。
昭和2年(1927年)に運行開始し、昭和61年(1986年)に引退しました。直流電車で最高時速95kmである。
日酸公園、公園なので広場もあります。
日酸公園という名前だが、日本酸素工業の工場跡地だった事が由来のようだ。
遊具やベンチ等も設置されています。
面白い滑り台もあるね。
日酸公園の東側には、散策路が整備されている。
散策路には東屋がある。小さな水路もあり、趣きがあるのだ。
散策路には、八重桜が満開、見事に咲いています。
八重桜、花の咲き具合がいいね。
という事で、クモエ21001号が静態保存されている、日酸公園を訪れたレポでした~。
ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「駅からハイキング「八重桜と日本三大桜の競演と天平文化の風薫る歴史探訪」に参加してきた(2017.04.23)。」へどうぞ。
「日酸公園」 〒329-0414 栃木県下野市小金井5-22-1 JR宇都宮線小金井駅西口から徒歩約6分
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