一間社三方入母屋造の本殿、金井神社を訪れた2017。
立派な彫刻が施された本殿です。
さて、やってきたところは、栃木県下野市にある金井神社です。JR小金井駅から約1km程、国道4号線沿いに位置します。
では、鳥居をくぐりましょう。
参道をまっすぐ進みます。
拝殿です。参拝します。
御祭神は、磐裂命・根裂命。
こちらは、狛犬です。
拝殿の裏にある本殿です。
金井神社の本殿、建造物が市指定文化財に指定されています。
本殿の建築様式は一間社三方入母屋造といい、壁面には透彫りなどの立派な彫刻が施されています。
この彫刻は江戸末期(1800年代)の製作と考えられ、作者は磯部氏系統の彫刻師であろうと推定されています。本殿の素材にはけやきが用いられており、素木造で彩色はありません。屋根は栩葺きで壁面には当時の人々の名前が刻まれており、両側には彫刻の施された脇障子が付いています。
例祭が多く行われます。
という事で、金井神社を訪れたレポでした~。
ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「駅からハイキング「八重桜と日本三大桜の競演と天平文化の風薫る歴史探訪」に参加してきた(2017.04.23)。」へどうぞ。
「金井神社」 〒329-0414 栃木県下野市小金井1-26-16 JR宇都宮線小金井駅西口から徒歩約11分
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