理化学研究所和光地区一般公開2017に行ってきた。
理研が生み出す研究成果が、私たちの未来を切りひらく。
さて、やってきたところは、埼玉県和光市にある和光理化学研究所です。こで、2017年4月22日(土)、理化学研究所和光地区一般公開2017が開催されました。年に1回、科学技術週間行事の一環として、毎年開催されています。今年もやってきたよ。
とても広い施設です。行くポイントを決めてからまわるのも良し、順々にぐるっとまわるのも良し。
制服着た学生さんたち、家族連れ、大人の人たちもいろんな人たちが多く訪れているよ。
今年の売りはやはりコレでしょうか。理化学研究所が発見した113蕃元素。その元素名が、2016年11月28日、「ニホニウム」に決定しました。元素記号は「Nh」。元素の周期表に、待望のアジア初、日本発の新元素が誕生しました。
さて、ぐるりと見学していきましょう。
こちらは、[E01]仁科RIBF棟。RIビームファクトリーへの見学だ。放射線管理区域なので、受付で氏名を記入してから中に入ります。
世界最強のビーム強度を誇るRIビームファクトリーの主役。超伝導リングサイクロトロンだ。直径18.5m、重量8300トンです。すごいね。
これは、160cmサイクロトロンが屋外展示。
[C43]情報基盤棟にて。これは、理研のスーパーコンピュータ「HOKUSAI」です。合計3万を超えるコア(計算回路)を持つパワフルなコンピュータだ!。
歩き回ったので、学食を頂こう。広沢クラブ食堂にやってきた。4種類のランチがあり、どれも500円。リーズナブル。
オムライスランチにしました。オプションでサラダ(\100)追加。そして、瓶ビール(サッポロ黒ラベル)も頂きました。
統合支援施設内にも大きな食堂があるのだが、ここ広沢クラブの食堂を選んだのは、アルコールの販売があるから。輸入ビールや焼酎等もありますよ。
施設内にあるタリーズコーヒーに行ってみた。113蕃元素発見記念特別限定ドリンクが販売されました。
そのメニューとは、ニホニウム・ラテです。カフェラテに、「Nh」とラテアートされたものだ。ほんのりシナモンの味わいです。祝杯ですな。
八重桜が見事に咲いていましたね。
広沢池前には藤棚があり。綺麗に藤の花が咲いていました。
施設内、他にもいろんな木々や花を見る事が出来ます。
さて、会場へのアクセス。最寄駅は、東武東上線・東京メトロ有楽町線・副都心線の和光市駅です。
和光市駅南口バス停3蕃乗り場から、会場行き無料シャトルバスがピストン運行されています。会場までは約7分の乗車。
帰りのバス待ち行列できているものの、多くの台数でバスピストン輸送されているので、楽々アクセスである。
受付時に頂いた配布物。トートバック付きなので、各所のパンフ等配布物を入れていけるのが便利だね。ノートは目盛り付きなのだ。
今年も歩き回って、いろいろと理化学の学問・研究体験を堪能してきました。
という事で、理化学研究所和光地区一般公開に行ってきたレポでした~。
ちなみに、過去訪問時レポは、以下のリンク先へどうぞ。
- 「理化学研究所和光地区一般公開2016に行ってきた。」...2016年4月23日開催時レポ。
- 「理化学研究所和光地区一般公開2014に行ってきた。」...2014年4月19日開催時レポ。
- 「理化学研究所和光地区一般公開2013に行ってきた。」...2013年4月20日開催時レポ。
- 「理化学研究所 和光研究所一般公開2012に行ってきた。」...2012年4月21日開催時レポ。
- 「理化学研究所 和光研究所一般公開2011に行ってきた。」...2011年4月23日開催時レポ。
- 「理化学研究所 和光研究所一般公開2010に行ってきた。」...2010年4月17日開催時レポ。
- 「理化学研究所 和光研究所の一般公開2009に行ってきました。」...2009年4月18日開催時レポ。
告知ポスター。
「理化学研究所和光地区一般公開」 2017年4月22日(土) 9時30分~16時30分(最終入場は16時まで) 理化学研究所和光地区 〒351-0198 埼玉県和光市広沢2-1 TEL:048-467-9443 和光市駅下車無料シャトルバス乗車約7分 徒歩約15分
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