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2017年2月16日 (木曜日)

鐵竹堂瀧澤記念館特別公開~つるし飾り 大正時代の着物の展示~を訪れた2017。

旧奥州街道に面して、伝統的な板塀を巡らし、堂々たる長屋門を開く屋敷構えは、今なお旧家の面影を留めている。

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さて、やってきたところは、栃木県さくら市にある瀧澤家住宅です。2017年2月4日(土)~3月5日(日)の土日、及び、3月3日(金)、「鐵竹堂瀧澤記念館特別公開」~つるし飾り 大正時代の着物の展示~が開催されています。普段は公開されていないが、年に2度程、特別公開されます。入館無料。さぁ、入ってみよう。

長屋門は、入母屋造、浅瓦葺で左右を小部屋とし、中央部を門とする典型的な長屋門形式である。

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鐵竹堂(てっちくどう)は、明治天皇の休息所として使用された建物で、瀧澤喜平治の雅号「鐵竹」にちなんで名付けられた。

靴を脱ぎ、中へ入ってみましょう。

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鐵竹堂の中では、雛飾りがされています。氏家市街地周辺では、第14回氏家雛めぐりが開催中で、ここ、瀧澤家住宅も展示場所の1つとなっている。

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大正時代の御殿雛。瀧澤家が、大床に合わせて京都の宮大工に特注で製作させた。

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吊るし飾りもありました。

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明治~大正時代頃の花嫁振袖が展示されています。

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こちらは、居間です。

瀧澤家は、明治になって紡績等の事業で財をなした旧家であり、明治期の当主であった瀧澤喜平治は貴族院議員などを歴任し、第四十一銀行の設立や那須野が原の開拓にも尽力した人物として知られる。

明治25年(1892)10月23日に氏家町で陸軍大演習が行われた時、喜平治宅が明治天皇の休息所に充てられた際、新築あるいは増築されたものと考えられている。

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外に出て、お庭に行ってみよう。

縁側がいいよね。のんびりしたい。

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お庭から眺める鐵竹堂の建物。平屋建ての入母屋造りで北側の庭園に対して4室をL字形に並べ、東側正面に車寄せを張り出している。

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左奥の建物が蔵座敷です。蔵座敷は、総2階建、切妻瓦葺の伝統的な土蔵の屋根のほぼ中央に洋風の望楼を乗せた特徴のある建物です。

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住宅の周りは、板塀が巡らされている。

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瀧澤家住宅(鐵竹堂・蔵座敷・長屋門)は、栃木県指定有形文化財建造物に指定されている。

という事で、鐵竹堂瀧澤記念館の特別公開を訪れたレポでした~。

ちなみに、過去訪問時レポは、以下のリンク先へどうぞ。

さらに、ちなみに、氏家雛めぐり他の場所のレポは、以下のリンク先へどうぞ。

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パンフレット内開催情報です。

「鐵竹堂 瀧澤記念館 特別公開」(つるし飾り 大正時代の着物の展示) 公開日:2017年2月4日(土)~3月5日(日)の土日、3月3日 開館時間:10時~16時 場所:鐡竹堂 瀧澤記念館(〒329-1312 栃木県さくら市桜野1365 TEL:028-682-3125) 入館無料 JR宇都宮線氏家駅から徒歩約15分

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