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2017年1月12日 (木曜日)

樹齢600年の厄除大銀杏がある、安養院を訪れた2017。

天然記念物、樹齢600年の見事な厄除大銀杏があります。

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さて、やってきたところは、埼玉県三郷市にある安養院です。安養院(あんよういん)は、山号を甘露山安養院と称し、円明院(三郷市彦成)の末寺として、慶長15年(1610)阿闍梨頼珍によって開山され、明和9年(1772)法印観道によって中興された。現在は、宗教法人真言宗の寺である。本尊は「古利根阿弥陀如来」。

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この寺は、明治6年(1873)に小学校の校舎にあてられ、文晴学校と称して初等教育の場としても使用された。本堂にて参拝。

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安養院と言えば、大銀杏でしょう。境内には、樹高28m、根回り約6.5m、幹周約4.6m、樹齢約600年といわれるイチョウの大木がある。この樹の実は厄除けの実として、正月元旦から三が日の間に、近郷近在の老若男女が境内に集まり、家族の数だけ持ち帰り、これを食べてその年の無事を祈願したといわれている。

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昭和57年に台風の打撃を受け、それまで盛んに生育していたものが根の損傷の為生育不良となり、枝の剪定により現在は樹高約10mまで切り詰められています。

この大銀杏は、昭和53年2月20日、市指定文化財天然記念物となっている。

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ちなみに、上の写真は、2012年9月に訪れた時の大銀杏。濃緑の葉が生い茂っているね。晩秋になると、紅葉がすすんだ銀杏の葉が見事な事でしょう。

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本堂で参拝していたら、住職さんから厄除銀杏を授かりました。あぁ、ありがたや。厄除けの実、今年も無事に過ごせますように。

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安養院は、三郷七福神めぐり・彦成めぐりで、弁財天を祀っています。しかし、肝心の弁財天は安養院の境内にはありません。安養院から275m程離れた彦糸公園内にあります。徒歩で約3分。

安養院の南東方向に、弁財天を祀る彦糸公園があります。(上図の地図で参照の事)。初めて、七福神めぐりで安養院を訪れる時は、予め場所を確認しておきましょう。七福神めぐり開催期間中は、各所に立て看板が設置されています。

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こちらが、安養院の弁財天様。手前に七福神めぐりのスタンプが置かれています。

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三郷七福神めぐりの色紙(スタンプ台紙)に押印。

ちなみに、安養院の弁財天を祀る彦糸公園のレポは、「遊具と小さな池がある、彦糸公園を訪れた2017。」へどうぞ。

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三郷七福神めぐりは、毎年1月1日元旦から1月7日七草の7日間、9時から16時まで行われています。台紙は各寺にて販売(500円)。

三郷七福神めぐり・彦成めぐりのスタートである安養院で、台紙を購入しました。

ちなみに、七福神めぐりのレポートは、「三郷七福神めぐり(彦成めぐり)をしてきた2017。」へどうぞ。

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という事で、甘露山安養院を訪れたレポでした~。

ちなみに、過去訪問時レポは、以下のリンク先へどうぞ。

「安養院」(あんよういん) 〒341-0002 埼玉県三郷市彦糸1-10 TEL:048-957-4501 JR武蔵野線吉川駅から徒歩約24分 メートー観光バス彦糸一丁目北バス停下車すぐ

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