松龍寺を訪れた2016。
徳川家将軍の鷹狩り休憩地。
さて、やってきたところは、千葉県松戸市にある松龍寺です。慶長18年(1613)、高木九兵衛正次公が建立。松戸宿代々の名主の墓がある浄土宗の寺。当時、広大な土地で景観が良かったことから、徳川家歴代の将軍家の鷹狩りの際に休憩所として使われた。毎年2月中旬ごろ坂川沿道で、早咲きの河津桜が咲き、夏には、参道で江戸時代から続く「献灯まつり」「とうもろこし市」や「四萬六千日」が行われ多くの人で賑わう。
門には、徳川家の家紋がありますね。
本堂にて参拝。
天明4年(1784)籾穀塚稲荷(旧松戸2丁目)の境内の籾殻から聖観世音菩薩が現れ当寺に祀られる。
毎年八月十日の四万炉六千日の縁日には、籾穀塚聖観世音菩薩、子育て観音参りの善男・善女が参詣され、種子が大井実をもつとうもろこしは雷除けになると伝われ、門前参道では「とうもろこと市」が伝承されている。
境内には鐘があります。
という事で、松龍寺を訪れたレポでした~。
ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「駅からハイキング「【常磐線開業120周年】古き良き松戸の歴史と、知られざる戸定邸を訪ねて」に参加してきた(2016.12.10)。」へどうぞ。
「松龍寺」(しょうりゅうじ) 〒271-0092 千葉県松戸市松戸1505 TEL:047-362-6213 JR常磐線・新京成線松戸駅西口から徒歩約11分
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