松戸神社神楽殿の「天井絵」・「杉戸絵」特別公開2016。
松戸市の総鎮守。「松戸」の地名の由来の場所でもある。
さて、やってきたところは、千葉県松戸市にある松戸神社です。寛永3年(1626年)に創建された松戸の総鎮守。日本武命(やまとたけるのみこと)がこの地で臣下と待ち合わせたことから「待つさと」=「待つ土(松戸)」が、地名の由来となっている。
平成27年(2015年)、神楽殿新築工事に合わせ、襖絵、天井絵の保存修復が完了。2016年12月2日(金)~11日(日)の間、明治の画壇を代表する佐竹永湖らが描いた「天井絵」が特別公開された。公開時間は10時~16時。
早速、天井を眺めてみました。各々の絵が描かれています。明治21年(1888年)の旧神楽殿建立時に描かれたものです。その1枚1枚には、「永湖」と「錦谿」というふたりの画家の落款と58名もの奉納者銘が記されています。永湖とは、幕末から明治にかけて活躍した日本画家の佐竹永湖(1835-1909)である。
こちらは襖絵。「獅子に牡丹」(杉戸絵)である。
2018年1月21日(土)~3月5日(日)、松戸市戸定歴史館において、松戸神社神楽殿の絵画と修復展が開催されます。
道路沿いから見た神楽殿の裏。新しくなったのが分かるね。
では、松戸神社境内をぶらり散策。こちらは、御神水。
こちらは、秋葉神社。隣には、絵馬が多く飾られているね。
松の木が植えられています。松戸だけに?...。
亀さんもいるよ。
百度石です。
こちらは、神輿蔵。各町会の御神輿が保管されている。
昭和63年の改修工事で神輿庫の奥深くから「四神像」が発見され、途絶えていた「神幸祭」が60年ぶりに復活した。
恒例のおみくじタイム。おみくじの結果は?...。
なんと、大吉でした。ラッキー!。
第二鳥居。この先、坂川にかかる潜龍橋を渡り拝殿に至る。
第一鳥居前に祀る狛犬。
バス通り沿いに、第一鳥居がある。
という事で、松戸神社で行われた神楽殿「天井絵」特別公開に行ってきたレポでした~。
ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「駅からハイキング「【常磐線開業120周年】古き良き松戸の歴史と、知られざる戸定邸を訪ねて」に参加してきた(2016.12.10)。」へどうぞ。
「松戸神社」 〒271-0092 千葉県松戸市松戸1457 TEL:047-362-3942 京成バス宮前町バス停下車すぐ JR常磐線・新京成線松戸駅西口から徒歩約9分
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