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2016年10月 1日 (土曜日)

特急花嫁のれん2号、七尾線豪華観光列車に乗ってきた2016。

女性の幸せを願う思いが込められた、七尾線の豪華観光列車に乗ってみました。

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さて、ここはJR七尾線の和倉温泉駅です。これから、七尾線の豪華観光列車「特急花嫁のれん2号」金沢行きに乗ります。

それにしても、金沢らしく派手な列車ですな。北陸の伝統工芸である輪島塗や、加賀友禅をイメージした観光列車なのだ。

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和倉温泉駅1番線ホームに停車中。特急花嫁のれん号は、全車指定席の2両編成。車両はキハ48形気動車だ。金沢と和倉温泉間を主に金土日祝年間150日程度1日2往復の運転している。平成27年(2015年)10月3日から運行開始された。

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連絡橋から写真パチリ。車体上部も赤色で塗られているんだな。

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「花嫁のれん」とは、花嫁の幸せを願い婚礼の日にのれんを贈る伝統文化です。ご乗車のお客様の幸せを願う思いから、この列車を「花嫁のれん」と名付けました。

そういう列車ですが、もちろん男性も乗車できます。乗車には性別問わず..。

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和倉温泉駅の駅舎です。人気温泉地・和倉温泉の最寄駅です。

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大きな車輪ですね。これは、青柏祭に奉納される「でか山」の車輪です。江戸時代に作られ約200年、平成10年(1998年)まで実際に使われていた。総欅造で、直径は2m、重さは2トン、日本一の大きさです。でか山は、毎年5月GWに昼夜七尾市内を曳行されるそうだ。

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和倉温泉のキャラクター「わくたまくん」がお出迎えだ。

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和倉温泉駅改札口前(待合所前)には、花嫁のれんが設置されている。自由にくぐる事ができるよ。プチ婚礼儀式体験?。

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11時42分、特急花嫁のれん1号が到着。お客さんたちが降りてきた。このあと、車内清掃等の為、まだ乗車はできません。

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改札口には、ふろ桶に入ったミニわくたまくんがいるよ。かわいらしい。

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こちらが、特急花嫁のれん号のロゴマーク。加賀水引をモチーフに、花嫁のれんをくぐる神聖で幸せな気持ちを表現し、「女性の幸せを願う列車」であることを表します。水引の淡路結びには、簡単には解けないことから末永いお付き合いという意味があり、互いの輪が結び合い全体に和をなす形に、北陸への旅が和やかで楽しいものとなるよう願いを込めています。

すべての文字が切れずにつながる「花嫁のれん」の文字は、人と人、心と心を結ぶ列車であることを表現しています。

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和倉温泉駅の駅名標です。これまた豪華なデザインだこと..。

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この列車には、加賀屋の客室係も乗車し車内サービスを提供する。極上のおもてなしだ。

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駅ホームにある乗車位置案内。

車内清掃も終わり、列車内に入れるよ。いざ、車内へ!。

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おぉ、いきなり凄い!。内装が金箔だよ。

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こちらは、2号車車内。4人掛けボックス席や窓側を向く1人席がある。

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こちらは、1号車車内。この車両には、個性豊かな8つの半個室があります。ゆったりとくつろぎの旅を楽しめる空間。通路は日本庭園の飛び石をイメージした絨毯を敷き、各部屋はそれぞれ友禅のオールドコレクションをあしらった空間としています。

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2人用が3部屋、3人用が2部屋、4人用が3部屋、合計8部屋の半個室。これが、列車車内なのかと思うぐらいだ。各部屋には、旅館のようにそれぞれ名前が付いています。

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旅館の部屋みたいな感じで、車窓が楽しめる。

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和倉温泉駅12時7分発、特急花嫁のれん2号金沢行きが発車します。

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次の駅、七尾駅に停車。12時13分着。先に見える青い色の列車は、のと鉄道NT300形気動車「のと里山里海号」だ。その列車も観光列車です。七尾駅12時16分発車。

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能登半島を走行するJR七尾線。内陸部を走るので、海は見えず、普通の田園風景。

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特急花嫁のれん号では、お食事が用意されています。利用する際には、利用日の4日前までに別途食事券の購入が必要です。

乗車後、アテンダントが来たらこの食事券を渡します。

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和軽食+お茶のセットが運ばれて来ました。加賀屋総料理長による能登特産の食材や郷土料理など、加賀屋の味を織り交ぜたメニューだ。加賀棒茶が付いてきます。

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こちらが、お品書き。加賀屋監修の能登彩菜。

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じゃん!。小さく小分けにされたお料理。手ごろな量なので、いろいろ食べ比べができるよ。やっぱり、美味しいね。

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1号車には物販スペースがあります。ビールや地酒、コーヒー、グッズ等が販売されている。

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車内金箔で覆われていて、すごい内装だね。

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こちらは、伝統工芸品展示スペース。

「加賀水引」や「輪島塗」、「加賀手まり」など加賀百万石の伝統文化が生み出した豊富な石川の伝統工芸品の数々の中から厳選した逸品をご覧いただけます。

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金沢の地ビール、金沢百万石ビール(ペールエール)を購入しました。すると、アテンダントの方が、紙コップ付きで座席まで直接運んでもらえた。すごい、サービスだな。

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羽咋駅に12時43分着。羽咋は「はくい」と読む。羽咋市はUFOの町のようで、UFOや宇宙人の絵が描かれているよ。羽咋駅12時43分発車。

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乗車記念撮影ボードを持ってきてくれました。

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緑の木々と田園。まぁ、車窓はこんな感じ。

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車内イベントとして、石川県かほく市によるクイズ大会がありました。マスコットキャラクター「にゃんたろうストラップ」が貰えたよ。

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花嫁のれん記念乗車証が貰えたので、スタンプ押してきた。

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13時21分、終点金沢駅に到着しました。4番線ホーム。乗車時間1時間14分の観光列車の旅。良かったです~。

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金沢駅4番線ホームへ向かうエスカレーター乗り場から、花嫁のれん仕様になっている。

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特急花嫁のれん号の乗車には、乗車券の他に特急券が必要です。全車指定席なので、特急指定席券の購入となる。金沢~和倉温泉間の特急料金は1370円です。但し、繁忙期は200円増し(1570円)、閑散期は200円引き(1170円)となる。

尚、特急花嫁のれん号の定員は52名。半個室がある1号車は速攻で売り切れます。今回、JRびゅうプラザで予約受付して無事購入できた。ラッキーでした。保険の意味合いで、えきねっとの予約受付もしていたが、こちらは敢え無く購入できず。多客期は座席争奪戦、発売と同時に完売するので、購入はお早めに。

【特急花嫁のれん 時刻表】

[金沢 → 和倉温泉 方面]
列車名 金沢 羽咋 七尾 和倉温泉
花嫁のれん1号 10:15発 10:59着・11:08発 11:34着・11:36発 11:42着
花嫁のれん3号 14:15発 15:00着・15:02発 15:25着・15:26発 15:32着
[和倉温泉 → 金沢 方面]
列車名 和倉温泉 七尾 羽咋 金沢
花嫁のれん2号 12:07発 12:13着・12:16発 12:43着・12:43発 13:21着
花嫁のれん4号 16:30発 16:36着・16:36発 17:00着・17:01発 17:54着

時刻は2016年8月現在。

【列車編成・座席表】

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特急花嫁のれん号の座席表です。画像をClickすると約4倍拡大表示します。

【1号車 半個室一覧】

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それぞれ特徴のある半個室。それぞれ間の名前があります。

今回は、1号車の「青の間」の座席を利用できました。のんびりできたよ。

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北陸新幹線開業に伴い、北陸の観光列車が次々に誕生。今回乗車したJR七尾線の「特急花嫁のれん」の他に、のと鉄道の「のと里山里海号」、JR氷見線・城端線の「快速ベル・モンターニュ・エ・メール」(愛称:べるもんた)があります。

その中で、快速べるもんたにも乗車してきたよ。雨晴海岸の眺めは良かったね。この列車の乗車レポは、「快速ベル・モンターニュ・エ・メール(べるもんた)氷見1号に乗車した2016。」へどうぞ。

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金沢駅改札口前には、花嫁のれん号の記念撮影ボードがあり。

それにしても、加賀金沢百万石豪華な列車だこと。観光列車として座席を手配するのが難しい列車なので、貴重な乗車体験でした。

という事で、特急花嫁のれん2号に乗ってきたレポでした~。

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『運転情報』 2016年

【列車名】  特急花嫁のれん2号

【運転区間】 和倉温泉 → 金沢

【運転日】  主に金・土・日。祝日や多客期にも運転。(年間約150日)

【使用車両】 キハ48形気動車

【車両情報】 2両編成(全車指定席)

【花嫁のれん2号 (8012D) 和倉温泉12:07-12:13七尾12:16-羽咋12:43-13:21金沢

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コメント

なんだか結婚披露宴に出席したような気分
赤打掛の花嫁が居て、車内は披露宴会場。
日本料理でおもてなし。地酒のビールで
盛り上がって、ゲームなどを楽しみ
引き出物を貰って、ご乗車ありがとうございました。
ってな感じかな(笑)
そういうのも気分が良いよね(o^―^o)ニコ

エルザさん、こんばんわ。

北陸新幹線開業のおかげで設定された列車。石川金沢のテーマに合ったコンセプトですね。

なかなか切符の取れない人気列車なので、乗車出来て良かったです。列車を貸し切りにして、披露宴会場にしても面白そうだね。

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