あじさい寺、本土寺にて紫陽花散策２０１６。

あじさい寺として有名な紫陽花鑑賞スポットへ行ってみたよ。

さて、やってきたところは、千葉県松戸市にある本土寺です。あじさい寺として親しまれる日蓮宗の名刹だ。五重塔をバックに紫陽花が咲き広がっているね。

本土寺は、もと源氏の名門・平賀家の屋敷跡と伝えられる地に、建治３年（1277）、領主の曽谷教信が領内の地蔵堂を移して法華堂として開堂。日蓮上人により長谷山本土寺の寺号を授かったのが始まりととれる。池上の長栄山本門寺、鎌倉の長興山妙本寺と並び朗門の山容を誇った。

本土寺のアジサイは、約１万株が花を咲かす。各所に青い紫陽花が咲き、とても和みます。

この先は本堂がある。

あじさい小路。両側に紫陽花たちがお出迎えしてくれているようで、なんだか嬉しい。

小路を下っていく。本土寺は敷地がかなり広いんだよな。

白に近い水色の紫陽花。

６月初め～中旬頃だと、このあたり花菖蒲も咲き誇る。ただ、今はほとんど終わってしまったな。

花菖蒲と紫陽花のコラボも見事だった事でしょう。

こちらは、日像菩薩誕生水。日像聖人は文永６年（1269年）８月１０日この地平賀家に生誕されました。その時庭前に湧き出た泉がこの井で往古より乳出のご霊水と崇められてあまたの人々がご利益を頂いております。

こちらは、像師堂。京都開教の祖日像上人の「日像菩薩像」が祀られる。

箒を持ったお地蔵様が祀られているね。

これは、御願い地蔵さん。かわいらしいミニお地蔵様だな。

新緑の中の散策路。清い空気が通り清々しい気持ちになるな。

緑の林の中からの眺め。光を通した黄緑色がいい感じ。

紫色の紫陽花など、多彩な色があるんだな。

小路は紫陽花フルコース。

黄色い紫陽花もあるんだね。珍しい。

段々に咲く紫陽花。

ここまでくると、紫陽花も壮大だな。

こちらは、ガクアジサイ。

紫陽花の定番、ホンアジサイ。

もう咲く時期だっけ？。なんと、ひまわりが咲いているよ。黄色く大きな花びらが夏の到来を感じさせる。

まさか、紫陽花と向日葵の共演が見られるとは驚きだね。

五重塔と紫陽花と向日葵。見事なコラボレーションだな。

入口前では、あじさい特別企画「三十分お寺体験」が開催されました。参加無料。御守作り（写経）・祈祷・法話があるようです。

さて、会場（本土寺）へのアクセスです。最寄駅は、ＪＲ常磐線（緩行線）北小金駅です。

北小金駅改札口を出て、自動券売機の左上に、本土寺へのアクセスルートが掲示されています。

北口へ出て歩道橋を渡り、みずほ銀行北小金駅前出張所（ＡＴＭ）角の道をまっすぐ進んでいきます。

交差点を越えると参道が続きます。

水戸光圀の寄進と伝えられる本土寺の松の参道を歩いていきます。本土寺参道並木は約４５０ｍ続きます。

メ～と鳴き声が聞こえるから行ってみたら、ヤギさんがいたよ。う～む、これはヤギでいいんだよね？。とにかく、びっくりだ。

途中、お漬物屋さんがあります。

本土寺の仁王門に到着。北小金駅から徒歩約１１分。

仁王像を祀る仁王門をくぐる。

緑の木々に覆われた参道。階段を少し降りて先へ進んでいくと．．。

入口に到着します。拝観料大人５００円支払い、中に入ります。ここから有料だ。開門時間は８時から１６時３０分。

こちらが参拝券。

ピークは過ぎたけども、あじさいは咲いている期間が長いから良いですよね。約１万株の紫陽花がお出迎えしてくれました。見事でしたよ。

という事で、あじさい寺・本土寺にて紫陽花散策してきたレポでした～。

ちなみに、過去訪問時レポは、以下のリンク先へどうぞ。

• 「本土寺（あじさい寺）の紫陽花散策２０１５。」．．．2015年のあじさい。
• 「本土寺（あじさい寺）の見事な紫陽花２０１２。」．．．2012年のあじさい。

「長谷山 本土寺」　〒270-0002　千葉県松戸市平賀６３　TEL:047-341-0405　開門時間：8時～16時30分　参拝料：500円　年中無休　JR常磐線北小金駅北口下車徒歩約１１分