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2016年5月18日 (水曜日)

川口駅前のキュポ・ラ広場(川口駅東口公共広場)2016。

駅前の市民広場。イベントスペースとしても利用されます。

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さて、やってきたところは、埼玉県川口市にある川口駅東口公共広場です。通称「キュポ・ラ広場」だ。JR京浜東北線川口駅東口を出てすぐで、先には川口キュポラがあり、公共施設(行政センター・市立中央図書館)やショッピングセンターがある。

キュポ・ラは、キューポラに由来する。キューポラとは、鋳物の溶湯を得るためのシャフト型溶鉱炉に分類される溶鉱炉の事を指す。川口はキューポラの町ですからね。

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キュポ・ラ広場は、約3000平方メートルの広さがあります。このイベントスペースで、いろいろな催しが開かれています。

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この日は、熊本地震復興支援チャリティーイベントが開催されていました。

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キュポラのモニュメントがあり。広くキューポラと呼ばれている。キュポラ(Cupola furnace)とは、コークスの燃焼熱を利用して鉄を溶かす炉のことです。

鋳物工場では、屋根の上にキュポラの巨大な煙突部が見られます。

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「働く歓び」 川口を代表する「鋳物」と働く事の素晴らしさを表現したものです。昭和49年(1974年)作。

鋳物を造る職人が、キューポラと呼ばれる溶鉱炉で銑鉄を溶かし、「湯汲(ゆくみ)」と呼ばれる柄杓(ひしゃく)で受け、一気に鋳型に注ぎ込む注湯(ちゅうとう)作業を表しています。

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キュポ・ラ広場周辺多目的トイレの案内。急な時に、地図やトイレの種別表示があって助かるな。

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川口キュポラ前、東側の歩道。緑があって、気分良い通りですね。

20160518_notice

という事で、キュポ・ラ広場を立ち寄ったレポでした~。

「キュポ・ラ広場(川口駅東口公共広場)」 JR京浜東北線川口駅東口駅前(埼玉県川口市川口1丁目)

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コメント

6年前に川口の町工場周辺を訪ねました。吉永小百合時代の映画の雰囲気はもう殆ど残っていませんがやはり日本の経済を支えている匠の技をもと中小企業工場が今も健在と感じました。

ローリングウエストさん、こんばんわ。

今ではかなりベットタウン化が進み高層マンションなど建つ景観になったが、まだところどころ、下町の町工場の雰囲気は残っていますね。

今回、川口駅周辺を散策してきましたので、順次レポUpしていきたいと思います。

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