天覧山、登って山頂から眺める2016。
山登り初心者には、もってこいの山。頂上からの眺めも良いよ。
さて、やってきたところは、埼玉県飯能市にある天覧山登り口です。さぁ、これから天覧山山頂へ向け歩き登っていきましょう。
ここから、天覧山中腹まではやや急な上り坂。ここから中腹まで約5分だが、結構はーはー言いながら、しんどいです。
1歩1歩踏みしめて登って、中腹の広場に到着。呼吸が荒く足パンパンなので、東屋で一時休憩。呼吸を整えよう。
中腹からでも眺めはいいよ。呼吸が落ち着いたら、再び登り始めよう。
ここは、十六羅漢像。徳川五代将軍綱吉がたまたま重い病になった時、能仁寺の和尚による病気平癒の祈願を行ったら、その霊験により、たちどころに健康を取り戻したという。
綱吉の生母、桂昌院は報恩感謝のしるしに十六体の羅漢像を寄進された。
狭い道を進んでいきます。
ごつごつした岩壁だなぁ。
高さあるなぁと、ちょっとブルブルしながらも、1歩1歩登っていく。
中腹から5分、(登り口から10分)、天覧山山頂に到着。ふぅ~。標高は195m。
山頂展望台からの眺め。いい景色だぁ。
飯能駅など、飯能市街地方向の眺め。
標高は高くないけれど、緑の山々が見えて気持ちが良い眺めだ。
階段を降りていく。新緑の色合いが、綺麗だね。
天覧山のあとは、標高271mの多峰主山へ向かう人が多いでしょう。しかし今回は、午後に登ってきたので、これで市街地方向に降りて行く事にした。林の中、階段を降りていく。
林の中の遊歩道は、とても気持ちが良い。だいたい行き先は把握しているものの、目標物がないので方向が合っているか不安になるなぁ。
ただ、ひたすら先へ進む。鳥の鳴き声だけが聞こえる静けさが、山に来たって感じだ。
無事、市街地に戻ってきた。
この先の山が、天覧山だ。山と言うよりは、ちょっと高さのある丘というところか。でも、手軽な山登りでGoodですよ。
明治15年に、明治天皇が羅漢山に登り、近衛兵の大演習を閲兵されました。それ以後、羅漢山を天覧山と呼ぶようになりました。
飯能駅構内にある観光案内所に、天覧山への地図が置いてあるので、予め手配しておこう。
という事で、天覧山に登って山頂から眺めたレポでした~。
ちなみに、過去訪問時レポは、以下のリンク先へどうぞ。
- 「天覧山、頂上からの眺め2012。」...2012年4月に訪問。
「天覧山」 〒357-0063 埼玉県飯能市大字飯能 標高197m
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コメント
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高所恐怖症なのに…
この時期、山の緑が綺麗でしょうね。
こんな山に立派な羅漢像があるのですね。
お疲れの足を労わってあげてね。
山の中は、慣れた人でないと勘が
働かなくなると聞いたことがあります。
兎にも角にも、ご無事でなによりです
投稿: エルザ | 2016年4月26日 (火曜日) 08時17分
エルザさん、こんばんわ。
下を見ず、ひたすら前を見て腰を引きながらも登っていく..。
新緑の季節、緑の葉は綺麗な色をしていますね。深呼吸。
山の中は目標物がないので、方向感覚が無くなると不安になります。隣の多峰主山へのハイキングも考えていたけど、迷ったら困るのでやめておきました。
天覧山の山登りは、小学校の遠足や駅ハイのウォーキングコースでもあり、馴染みのコースで歩いてきました。とはいえ、山は危険もあるので、しっかりと安全にですね。
投稿: さかきんぐ(管理人) | 2016年4月26日 (火曜日) 20時09分