江戸川土手の流山市菜の花ロード2016。
江戸川の土手沿いには、色鮮やかな黄色の菜の花が一面に広がります。
さて、やってきたところは、千葉県流山市の江戸川土手です。土手上の松戸・野田・関宿自転車歩行者専用道路両脇には、黄色い菜の花が続いています。春先の風物詩ですな。毎年3月下旬から4月初めにかけて、鮮やかに彩ります。
こちらは、矢河原の渡し跡です。矢河原は「やっから」と読む。「加村の渡し」とも言い昭和35年頃まで存続した。幕末に再起を図るため流山で屯集した新選組の局長・近藤勇は新政府軍の包囲に単身出頭、この渡しで流山を後にした。
こちらは、矢河原渡し桜広場。早咲きの桜でしょうか。桜のピンクと菜の花の黄色がいいね。
桜の花びら、綺麗だね。花見ができそうだ。
ピンク色の桜の葉と黄色の菜の花で、2色のハーモニーが楽しめるよ。
土手上の沿道の菜の花が道を案内してくれているかのよう。サイクリングに気分良さそうだ。
対岸の三郷市側の土手も斜面菜の花で黄色く見える。
こちらは、丹後の渡し跡。「羽口の渡し」と並ぶ公営の渡しで黄金道の一部として三艘の舟が用いられていた。新選組はここから流山に入ったといわれる。昭和10年(1935年)の流山橋架橋で廃止された。
丹後の渡し、週末にでも渡しの運行されないかなぁ。もしくは、歩行者専用の橋を設置するとか...。観光スポットとして利用できそうだけどな...。
県道草加流山線、流山橋を渡る手前(千葉県側)は、桜並木が続く。あと数日で桜満開になる事でしよう。
JR武蔵野線の南側に場所を移動。こちらも、菜の花が広がります。
こちらは、幸房の渡し跡。「岩野木の渡し」、「七右衛門新田の渡し」、「幸房の渡し」と様々な名称がある。江戸川の渡しは千葉側と埼玉側の地名を交互につけたが、自分側の地名で呼ぶことが多い。
陽が当たる東側の土手斜面だからなのか、菜の花が一面に広がるね。
反対を向いても、菜の花がど~んと広がる。壮大だ。
菜の花の黄色がとても鮮やかだ。白い蝶々も飛んでいるよ。
それにしても、土手上の菜の花ロード。見事な咲き誇りだな。
という事で、流山市の江戸川土手菜の花ロードを散策したレポでした~。
ちなみに、流山の江戸川土手での過去訪問時レポは、以下のリンク先へどうぞ。
- 「江戸川の土手の菜の花@流山2012。」...2012年の菜の花ロード。
- 「流山の渡し跡(幸房・丹後・矢河原)、江戸川土手を歩く2014。」...2014年秋の土手散策。
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