安産の神「うきしま様」と親しまれる、浮島稲荷神社を訪れた2016。
地元の人々から「うきしま様」と呼ばれ、広く親しまれている神社です。
さて、やってきたところは、埼玉県川越市にある浮島稲荷神社です。かつては末広稲荷とも呼ばれ、安産の神として麻を奉納する風習が伝えられている。
言い伝えによれば、大昔、星野山(今の喜多院)にあったのを慈覚大師が喜多院を開いた時ここに移したとか、また一説には、太田道灌の父太田道真が川越城を築城した際に、城の守護神としてこの地に祀ったものとも伝えられている。現在ある社殿は、大正四年(1915)に改築したものである。
今では、この一帯もすっかり様子が変わってしまったが、以前は「七つ釜」といって、清水の湧き出る穴が七つもあり、一面葦の生い茂った沼沢地であった。そのため遠くから神社を眺めると、ちょうど島のように浮かんで見えたところから、浮島神社と呼ばれるようになったという。
また、伊勢物語を初めとして、昔からしばしば和歌に歌われた「三芳野の里」や「たのむの沢」は、このあたりを指すものだともいわれている。
という事で、浮島稲荷神社を訪れたレポでした~。
「浮島稲荷神社」 〒350-0055 埼玉県川越市久保町17 西武新宿線本川越駅から徒歩約15分
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