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2016年2月 6日 (土曜日)

童歌「通りゃんせ」発祥の地とも言われる、三芳野神社を立ち寄った2016。

行きはよいよい 帰りはこわい♪。童歌「通りゃんせ」の発祥の地を訪れた。

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さて、やってきたところは、埼玉県川越市にある三芳野神社です。三芳野神社は、平安時代の初期に成立したと伝えられ、川越城内の天神曲輪に建てられている。この為、「お城の天神さま」として親しまれている。

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参道沿いには、公園がある。汽車ぽっぽの遊具等があるよ。

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必勝合格祈願。学問の神様を祀る神社なのだ。

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平安時代のはじめ大同年間(806~810年)の創建と伝え、三芳野十八郷の惣社として崇敬をあつめました。太田道灌は川越城築城にあたって当社を鎮守とし、江戸時代以降は徳川幕府直営の社として庇護を受けました。

現在、社殿は工事中でした。

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受験生たち合格祈願の絵馬がたくさん掛けられていた。

「お城の天神さま」と親しまれた三芳野神社、その天神様とは菅原道真公の事。学問の神様として、合格・必勝祈願、学業成就の御利益があります。

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三芳野神社には、わらべ唄発祥の地碑が設置されています。

この天神さまにお参りするには、川越城の南大手門より入り、田郭門をとおり、富士見櫓を左手に見、さらに天神門をくぐり、東に向かう小道を進み、三芳野神社に直進する道をとおってお参りしていた。

この細い参道が、童歌「通りゃんせ」の歌詞の発生の地であるといわれている。川越城内にある神社なので、なかなか庶民には訪れる機会がなく、しかも、城内を遠回りしながら参拝に辿り着くので、帰りが迷いそうでこわかったかもね。

ちなみに、神奈川県小田原市にある菅原神社が通りゃんせ発祥の地という説もある。このほか、関所を舞台とする説もあるので、本当は通りゃんせの舞台がどこなのかは不明なのである...。

川越城の七不思議の説明もありました。①霧吹の井戸、②初雁の杉、③片葉の葦、④天神洗足の井水、⑤人身御供、⑥遊女川の小石供養、⑦城中蹄の音と7つの不思議話しが伝えられている。

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ちょっとした高台に四阿があるよ。

という事で、三芳野神社を訪れたレポでした~。

ちなみに、過去訪問時レポは、以下のリンク先へどうぞ。

「三芳野神社」 〒350-0053 埼玉県川越市郭町2-25-11 TEL:049-222-5556 西武新宿線本川越駅から徒歩約23分

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