鑁阿寺の見事な大銀杏2015。
秋には、金色の小鳥が舞うかのように黄葉が美しく壮観。
さて、やってきたところは、栃木県足利市にある鑁阿寺です。「ばんなじ」と読む。真言宗大日派の本山である。鎌倉時代、建久7年(1196年)に、足利義兼が建立しました。「足利宅跡(鑁阿寺)」として国の史跡に指定されています。
本堂は、入母屋造、本瓦葺き。密教寺院における禅宗様仏堂の初期の例として、また関東地方における禅宗様の古例として貴重である。平成25年(2013年)に国宝指定となりました。
いゃあ、見事な大イチョウですね。大日苑の大銀杏は、樹齢550年前後といわれ、栃木県指定天然記念物に指定されていて、大日苑のシンボルになっています。11月下旬頃、見事な銀杏を見に、多くの観光客が訪れています。
根元は1つの木だが、二木が付着した。主幹は枯れたが新しい幹が多数伸び、根張りも発達していてどっしりとした重量感のある雄木である。
いゃあ、生命を感じるね。本当に見事な大銀杏です。
多宝塔(塔婆)と大銀杏。
境内全体的に、紅葉が進んでいて、秋の景観を演出している。
こちらは、山門。(仁王門)。太鼓橋を渡り、境内へ入ります。
境内の周りは土塁と堀がめぐらされている。水鳥さん、気持ち良さそうに泳いでいるな。
境内のマップです。
約4万平方メートルの正方形の形した寺域で、鎌倉時代の武家屋敷(平城)の面影を今に伝えています。
鑁阿寺の南東側には、史跡足利学校があります。時間があったら見学したかったんだけどね...。次の機会に。
山門へ向かう通り。小江戸な感じで趣があるな。飲食・お土産等の観光スポットになっている。
という事で、大銀杏が見事な鑁阿寺を訪れたレポでした~。
「鑁阿寺」(ばんなじ) 〒326-0803 栃木県足利市家富町2220 TEL:0284-41-2627 JR両毛線足利駅から徒歩約10分・東武伊勢崎線足利市駅から徒歩約12分
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