宝治戸池を訪れた2015。
川の氾濫によってできた池です。
さて、やってきたところは、埼玉県久喜市にある宝治戸池です。「ほうじどいけ」と読む。栗橋地区に位置し、川の氾濫でできあがった池だ。住宅街の中にあるので、ちょっとした自然風景になっている。
Wiki先生によると、寛保2年(1742年)に発生した浅間川(利根川旧流路の一つ)の氾濫により形成された池である。かつては現在よりも広い池であったが、埋め立てなどにより今日では周囲が約350m程となっている。
別名として大池(おおいけ)とも称されている。
結構、水鳥さんが飛来してきています。水上を泳いだり、空を飛びまわったり..。
おぉ、亀さんも気持ち良さそうに泳いでいるよ。
池にまつわる伝承として、「金の延べ棒が池底に沈んでいる。」というものがあるそうだ。しかし、潜水夫が池を調査したが発見はできなかったようである。
宝治戸池は、釣り・周辺駐車禁止となっている。周りは狭い生活道路だし、そもそも土地の一部は私有地なので。なので、まわりは柵で囲っており、池内への立ち入りは制限されている。
宝治戸池の土地の所有割合は、個人が約50%、市が約25%、不動産屋が約25%である。
ちなみに、ここの住所は、「久喜市栗橋北一丁目10」と表記されている。
宝治戸池周辺は住宅地となっている。住民のちょっとしたスポットになっているのかなぁ。
という事で、宝治戸池を訪れたレポでした~。
ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。そのイベント参加レポは、「駅からハイキング「【栗橋駅開業130周年記念】栗橋関所・静御前を偲ぶ、利根川散歩」に参加してきた(2015.10.17)。」へどうぞ。
「宝治戸池」(ほうじどいけ) 〒349-1101 埼玉県久喜市栗橋北1-10 JR宇都宮線・東武日光線栗橋駅東口より徒歩約9分
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最近、あまり足を踏み入れていなかった両毛地区の探訪を始めました。久喜はまだ未訪問なので見所や穴場スポットがあれば教えていただけると幸いです。
投稿: ローリングウエスト | 2015年12月 4日 (金曜日) 06時53分
ローリングウエストさん。こんばんわ。
両毛もいろいろ見所ありますからね。
今回訪れた旧栗橋町(現久喜市)は、静御前ゆかりの地。栗橋宿に栗橋関所と歴史を感じる場所ですよ。
投稿: さかきんぐ(管理者) | 2015年12月 4日 (金曜日) 23時52分