六角名号塔がある深廣寺を訪れた2015。
6面からなる石塔「六角名号塔」が21基建てられている。
さて、訪れたところは、埼玉県久喜市にある深廣寺です。「じんこうじ」と読む。無涯山単信院と称し、400年もの歴史がある寺だ。
本堂にて参拝。
二代目住職の像と言われる、木造単信上人椅像が安置されている。彩色寄木造で江戸期の作、像高75.8cm、円頂、玉眼、胸前で合掌し、椅子に座した姿で厨子に納められています。本像は、毎年12月2日「単信様」の祭礼時に御開帳されます。
深廣寺境内にて、すぐ目に付くのはコレでしょう。市指定有形文化財(歴史史料)である六角名号塔です。「ろっかくみょうごうとう」と読む。
この塔は、深廣寺二代住職単信上人が伊豆より大石を船で持ち帰り、供養塔を二十基建立、その後、九代住職法信上人が一基建立したものである。
六角名号塔は、総高約360cm、一面の幅約50cm、六面からなる石塔で、「南無阿弥陀仏」の名号が刻まれている。
基礎部右側面の地名の表記が、「武蔵野国新栗橋」、「武州栗橋」となっている。
深廣寺の境内入口には、くりはし八福神の恵比須様が祀られている。七福神の中で唯一の日本の神様で、釣竿に鯛を抱える姿でお馴染み。商売繁盛・産業隆盛に御利益ありだ。それにしても、鯛がどデカイなぁ。
という事で、栗橋にある深廣寺を訪れたレポでした~。
ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。そのイベント参加レポは、「駅からハイキング「【栗橋駅開業130周年記念】栗橋関所・静御前を偲ぶ、利根川散歩」に参加してきた(2015.10.17)。」へどうぞ。
「深廣寺」(じんこうじ) 〒349-1103 埼玉県久喜市栗橋東3-7-24 TEL:0480-52-0719 JR宇都宮線・東武日光線栗橋駅東口より徒歩約12分
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