海の神様を祀る、清瀧神社を訪れた2015。
浦安三社の1つです。
さて、やってきたところは、千葉県浦安市にある清瀧神社です。「せいりゅうじんじゃ」と読む。海路安全・漁業繁栄など、海事一切の守護と、各産業の繁栄・家内安全および豊作をもたらす神様を祀ります。
祭神は海の神様の大綿津見神です。
拝殿にて参拝。
これまた、立派な富士塚がありますな。
毎年6月30日には神前に神楽が奉納され、富士講の人達は境川で水行をとり、体を浄めたあと、真っ白な行衣に白の帯を締め、手甲、脚絆に身を固め、菅笠をかぶり、金剛杖とりんを持って、六根清浄と唱えながら神社に参拝し、翌7月1日富士山の山開きに出発する。
おっ、富士山を登る人(石像)がいるよ。
こちらは、龍神社です。豊玉比古神を祀る。
手前には、堀江水準標石があります。江戸川や利根川の水位の基準として設置されたものです。
市指定有形文化財の本殿。ケヤキの大木を上総国から買い求め、1本の木で建築したといわれます。
建築様式は、木造三間社(正面の柱間が3つあるもの)、流造り(屋根の前面を長くしたつくり)で、精巧華麗な彫刻が施されている点が大きな特色です。
なかでも、正面の龍の彫刻および浦島太郎や竜宮城などの浮き彫りは見事で、高欄の下には海の神社にふさわしく、波間に千鳥の彫刻があります。
こちらは、八坂神社・道祖神社。御祭神は建速須佐之男神・猿田彦神。厄除・災難除けの神、道開きの神だ。
本殿裏手には、立派な御神木があります。大きな幹回りに、パワーがありそうな感じだなぁ。
という事で、清瀧神社を訪れたレポでした~。
ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「駅からハイキング「青べか物語の浦安 歴史文化ハイキング」に参加してきた(2015.05.30)。」へどうぞ。
「清瀧神社」(せいりゅうじんじゃ) 〒279-0041 千葉県浦安市堀江4-1-5 TEL:047-351-5417 東京メトロ東西線浦安駅から徒歩約5分
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