日光の古道、石畳の滝尾道を歩く2015。
日光のちょっと裏、ディープな石畳道。
さて、やってきたところは、栃木県日光市にある滝尾道です。開山堂から滝尾神社へ続く石畳の道だ。雰囲気ある古道を歩いて行こう。
これより滝尾道。かわいらしい石標がいいね。
大きな木々が建ち並ぶ林の中、静けさが良い。
こちらは、北野神社。学問の神、菅原道真(天神さま)を祀る。寛文元年(1661年)筑紫安楽寺の大鳥居信幽が勧請したものである。鳥居や祠の奥の巨岩に天満宮の梅鉢紋がみられる。
こちらは、手掛石。(てがけいし)。昔、滝尾神社の女神、田心姫命が、お手を掛けたと伝えられることから「手掛石」と呼ばれている。北野神社に詣でた帰りにこの石に手を掛けて祈願すると、字が上達するという信仰がある。
新緑のトンネルをくぐりながら、先へ進む。ごつごつした石畳はちょっと歩きずらい。足をくじかないように、しっかりと歩いて行こう。
それにしても、静けさの空間が癒されるなぁ。
こちらは、神馬の碑。慶長5年(1600年)関ヶ原の戦いの折り、徳川家康が乗った名馬の碑。家康が亡くなった後も、元和3年(1617年)から寛永7年(1630年)に互たる14年の間、東照宮に御神馬として奉仕した。
細い階段の道を通っていく。段差が不規則なので、1歩ずつ登って行こう。
舗装された道とは違い、1歩1歩石を選択しながら、先を進む。バランスも必要だよ。
昌源杉など、大きな杉並木が続きます。
ずっと、上り坂が続きます。歩き続けるには、ちょっとパワーがいるなぁ。それでも、えいこらしょっと歩いて行きます。
ウォーカー、人通りが増えてきたね。開山堂からスタートして14分程、まもなく、水と音の癒しのスポット・白糸の滝に到着するよ。あと、もう少しだ!。
という事で、石畳の滝尾道を歩いたレポでした~。
ちなみに、過去訪問時レポは、以下のリンク先へどうぞ。
- 「石畳の道・滝尾道を歩いて白糸の滝へ2010。」...2010年7月に初めて歩いた。
さらに、ちなみに、ここを訪れたのはウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「駅からハイキング「日光パワースポットを訪ねてハイキング」に参加してきた(2015.04.25)。」へどうぞ。(JR東日本と東武鉄道との共同開催・東武健康ハイキング「第331回新緑の日光街道とパワースポットめぐりハイキング」)
「滝尾道」 〒321-1431 栃木県日光市山内 開山堂~滝尾神社間約1kmの石畳
« 春日部大凧あげ祭りに行ってきた2015。 | トップページ | 天狗沢にかかる名瀑、白糸の滝を訪れた2015。 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 土合砂防堰堤(湯吹の滝)、土合橋上から滝を眺める2022。(2022.09.22)
- JR上越線土合駅を訪れた。486段の階段を登る、日本一のもぐら駅だ2022。(2022.09.15)
- 令和元年川越まつりに行ってきた2019。(2019.10.23)
- 東薫酒造を訪れた。売店がリニューアルオープンしていました2019。(2019.05.17)
- 偕楽園の歩き方~表門ルート 陰から陽へ~2019。(2019.03.17)
コメント