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2015年5月22日 (金曜日)

駅からハイキング「日光パワースポットを訪ねてハイキング」に参加してきた(2015.04.25)。

世界遺産「日光」でパワースポットめぐりをしよう♪。

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さて、東武日光線に乗ってやってきたところは、東武日光駅です。週末恒例の駅ハイに参加してきました。今回は、2015年4月25日(土)開催、駅からハイキング「【東武鉄道共同開催】日光パワースポットを訪ねてハイキング」です。

JR線から東武線へ直通する臨時特急「はちおうじ日光号」でやってきた。車両は253系1000番台。元成田エクスプレスから改造された車両だね。いゃあ、快適アクセス。

ちなみに、乗車レポは、「特急はちおうじ日光号に乗車した(浦和→東武日光)2015春。」へどうぞ。

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東武日光駅構内は歓迎ムード。ようこそ日光へ。日光市観光協会による春の日光観光キャンペーンが実施中だ。

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そして、改札口前では、ゆるキャラたちがお出迎え。

パンフレット等も貰えて、日光甚五郎煎餅も入っていた。

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行楽シーズン、東武日光駅からぞくぞくと観光客がやってきますね。東武日光駅の駅舎は山小屋をイメージしたところが特徴だね。

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今回のウォーキングは、滝尾神社の運試しや縁結びの笹など、隠れたスポットを巡るコースです。小倉山森林公園、開山堂から滝尾神社、行者堂と日光の自然と共に存分に楽しみましょう。

今回は約7kmのコース。このコースは、2010年7月に同コースを参加しているので2度目だ。前回の記憶を思い出しながら歩くぞ。

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今回のウォーキングは、東武鉄道とJR東日本合同開催となっている。東武の方は、東武健康ハイキング「第331回新緑の日光街道とパワースポットめぐりハイキング」と題されている。コースレベルは「2」に設定。

では、受付場所へ移動します。

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開催日は、東武日光行き臨時快速電車が運行されました。使用車両は、1800系(1819F)。東武日光駅ホームには、赤い列車の2ショット並びとなっていたよ。

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霧降大橋を渡ります。大谷川にかかる橋だ。いい眺めだね。

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東武バス日光営業所に到着。ここで、JR東日本の「駅からハイキング」、東武鉄道の「東武健康ハイキング」の受付場所となります。今回はそれ程待ち時間なく受付ができた。(前回2010年参加時は、行列待ちで受付に30分もかかった)。

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東武健康ハイキングは、参加申込書に自宅最寄駅・年齢・性別・参加回数を記入の上、受付印を押印してもらいます。その時に、参加バッジが貰えます。

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JR駅ハイ恒例の缶バッチは、253系 日光・きぬがわでした。行きに乗車してきた車両だね。

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JRでは、とちぎ×駅からハイキング「BINGOキャンペーン」実施中です。本物の出会い栃木キャンペーンの一環である。今回のコースが対象になっている。

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先程駅で見た臨時快速1800系(1819F)が回送していきました。

出発準備して、ウォーキング再開です。

霧降大橋交差点付近では、ハイカー達の交差点横断待ちでかなりの行列ができています。通過するのに、時間を費やす...。

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枝垂れ桜が見事だねぇ。

このあと、少し上り坂が続き...。

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橋を渡り...。

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コースポイント箇所目は、「小倉山森林公園」です。新緑の森林が心地よい。

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森林の中、ちょっとした休息ポイントがあった。ちょいと、行ってみると...。

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こちらは、かけなし地蔵尊。この付近は、史跡「かけなしの史跡」である。

「かけなし」は室町時代、日光で盛んだった峰修行のひとつ「生の峰」の駈け出しの宿に起源をもっている、すなわち、生岡大日堂から峰入りして山久保小来川を経て峰沿いに出流をめざし、帰りは足尾の峰から駈け出た修験の霊地である。

「かけなし」は小字名では「欠無」と称し、地蔵尊は欠無庵の首のない秘仏であるようだ。

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ちょっと寄り道し、うるし博物館に入ってみた。入館無料。企画展では、「蒔絵名品展」が開催されていた。

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駐車場には、綺麗な枝垂れ桜がありました。

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奥に見える?のが、全長100mの滑り台・ローラースライダーのようだ?。今は使用禁止らしいが..?。

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緑の芝生広がる公園でもあり、散歩も良さそう。

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舞台場?みたいな施設もあるぞ?。

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ここは、日光木彫りの里工芸センターです。日光市営の施設。日光の伝統工芸「日光彫り」の体験ができるのだ。

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日光下駄の作製実演されています。マイ下駄を作ってみてはいかがかな?。

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日光彫りの起源は定かではないが、三代将軍家光が日光東照宮を現在の荘厳華麗な社殿に造り替えたとき、全国から集められた名匠たちが余技として作ったのが始まりと考えられています。

1階売店では、日光彫りを扱う伝統工芸品の販売があります。

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日光彫キャラクターだって。彫多猫左衛門と彫多猿左衛門。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「日光木彫りの里工芸センターを立ち寄った2015。」へどうぞ。

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木彫りの里工芸センターの向かいには、日光乗馬クラブがあります。

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通りすがり、凛々しい馬さんを見てみたよ。乗馬クラブにいるお馬さんだから、なかなか格好いい。

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おぉ~、なかなか凛々しいお馬さんだね。毛並みも良さげだ。

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すると、ぬぉっと首をだしてきた。草を食べたかったのね。お腹空いているのかなぁ..。

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こちらは、練習場?。馬術競技用の練習するのかな。障害物を華麗に飛びこすんだな。

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景観もいいので、馬さんに乗って、のんびり散歩すると気持ち良さそうだ。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「日光乗馬クラブにいる馬さん2015。」へどうぞ。

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ここ楽しみにしていたんだけどね...。ここは、日光ビールのお店でした。前回訪問時と同様、地ビールを頂こうと思ったのだが、2012年に閉店してしまったようで...。う~ん、残念。

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これは、前回、2010年に訪れた時の店内。ガラス越しに仕込釜など醸造施設が見られて、ここでビール造りしていたんだよね。その時は、試飲もできたよ。

ちなみに、前回在りし時のレポは、「工場直売所で日光ビールを飲む2010。」へどうぞ。

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こちらは、小倉山つり堀茶屋。清らかな水で育ったイワナやニジマスを釣って、焼いて、食べられるようだ。60cm級の大物も釣れるかも?!。

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しばし、道路沿いを歩いていく。

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ここは、興雲律院への入口。気にはなったのだが、スルー...。天台宗の修験道場として知られている。

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いい感じの眺めに出てきたぞ。下って行き、この先の稲荷川橋を渡ります。

すると、「チーズたまご」と書かれたノボリを発見!。気になったので、立ち寄ってみよう。

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そのお店は、日光たまり漬け本舗つるや日光店です。日光ゆばや漬け物などがメインでしょうか。では、目的のチーズたまごを購入してみましょう。

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じゃん、世界遺産 日光 チーズたまごです。1個100円、バラ売りでも販売しているよ。

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袋を開けてみた。ふむ、中身がチーズの饅頭?。では、頂きます。パクッ。

スイーツですよ。ナチュラルチーズのおかげで、甘さひきしめ。日光のお土産に、いいんじゃないでしょうか。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「世界遺産 日光 「チーズたまご」を食べてみた2015。」へどうぞ。

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ルートに戻ってきて、稲荷川橋を渡りましょう。

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稲荷川橋から上流への眺め。

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稲荷川に沿って歩いていきます。また、上り坂。1歩ずつ、踏ん張りながら歩き進んで行きます。

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コースポイント箇所目は、「開山堂」です。裏日光、森林の静けさの中、赤いお堂が開山堂だ。日光のパワースポットの1つでもあるよ。

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開山堂の裏には、勝道上人の墓があります。日光開山の祖、勝道上人は仏岩で荼毘にふされた。当初上人の遺骨は、仏岩の上方に埋葬されたが、東照宮鎮座のおり、開山堂が建てられ、遺骨もここに移された。五輪塔の台石には「勝道上人之墓」と刻まれている。また、隣にある三基の墓は、上人の弟子のものである。

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こちらは、仏岩。頭上の岩盤に仏の姿をした岩が並んでいたのが、地震で岩が崩れて消失し、仏岩の名のみが残ったといわれる。

岸壁基部のくぼみには、梵天、帝釈天と四天王のうちの三体、不動明王の石像、六体が並んでいる。

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石像の上は、ものすごい岩壁だね。

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開山堂の左手に、お堂があるよ。鳥居をくぐってみよう。

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こちらは、観音堂。産の宮とも言われる。この観音堂は楊柳観音を祀ったものであり、別名「香車堂」「将棋っ駒」とも呼ばれる。

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将棋の駒の香車が戻らずに直進する駒なので、妊婦がこの駒を借りて帰り、自宅の神棚に祀ると、無事出産できるという安産信仰の社でもある。出産後は、借りた駒と共に新調した駒を一緒に返納するので、駒の数は増えるばかりである。

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こちらは、陰陽石。(おんようせき)。お産に縁のある、自然石二つからなる奇石。

陰(女性)と陽(男性)を意味すると言われている。観音堂を訪れた人は、ここでも安産を祈願します。

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開山堂は、間口、奥行きとも六間五尺(12.3m)重層宝形造り。日光山第59世公導法親王筆の「開先院」の額が掲げられている。

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林の中にある開山堂。静けさの中、休憩をとるハイカーが多いですね。

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開山堂から滝尾神社へは、ここから石畳である滝尾道が続きます。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「石仏や香車(将棋の駒)を祀る開山堂を訪れた2015。」へどうぞ。

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これより滝尾道。かわいらしい石標がいいね。

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石畳続く滝尾道、大きな木々が建ち並ぶ林の中、静けさが良い。

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こちらは、北野神社。学問の神、菅原道真(天神さま)を祀る。寛文元年(1661年)筑紫安楽寺の大鳥居信幽が勧請したものである。鳥居や祠の奥の巨岩に天満宮の梅鉢紋がみられる。

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こちらは、手掛石。(てがけいし)。昔、滝尾神社の女神、田心姫命が、お手を掛けたと伝えられることから「手掛石」と呼ばれている。北野神社に詣でた帰りにこの石に手を掛けて祈願すると、字が上達するという信仰がある。

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新緑のトンネルをくぐりながら、先へ進む。ごつごつした石畳はちょっと歩きずらい。足をくじかないように、しっかりと歩いて行こう。

それにしても、静けさの空間が癒されるなぁ。

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こちらは、神馬の碑。慶長5年(1600年)関ヶ原の戦いの折り、徳川家康が乗った名馬の碑。家康が亡くなった後も、元和3年(1617年)から寛永7年(1630年)に互たる14年の間、東照宮に御神馬として奉仕した。

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細い階段の道を通っていく。段差が不規則なので、1歩ずつ登って行こう。

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舗装された道とは違い、1歩1歩石を選択しながら、先を進む。バランスも必要だよ。

昌源杉など、大きな杉並木が続きます。

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ずっと、上り坂が続きます。歩き続けるには、ちょっとパワーがいるなぁ。それでも、えいこらしょっと歩いて行きます。

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人通りが多くなってきたな。まもなく、水と音の癒しのスポットに到着するよ。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「日光の古道、石畳の滝尾道を歩く2015。」へどうぞ。

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癒しのスポット、白糸の滝です。天狗沢にかかる名瀑、高さ約10m、弘法大師修業の場と伝えられる。

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滝尾神社境内から流れ落ちる白糸の滝。ハイキングの休憩ポイントとしても、Goodな場所だ。

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滝に近づいてみよう。水が流れ落ちる音に耳を澄ませる。ザーという音が、心が洗われる気分だ。マイナスイオンをいっぱい浴びよう。

文明18年(1486年)京都聖護院の道興准后が日光を訪れ、その時の紀行文「廻国雑記」に和歌が詠まれている。

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訪れた日は、水量はそこそこ、少し微妙な感じかな。雨の日の後などは、結構水量があるよ。

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観光スタッフから、冷たい麦茶のおもてなしがありました。

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杉並木の林の中、滝の音を聞きながら、冷たいお茶を飲んでリラックス。

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上り坂で足場の悪い石畳を歩いてきたので、ちょいと休憩だ。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「天狗沢にかかる名瀑、白糸の滝を訪れた2015。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「滝尾神社」です。開山堂から15分。滝尾神社は、「たきのおじんじゃ」と読む。日光二荒山神社の別宮。本宮、新宮(現在の二荒山神社)とともに日光三社権現の1つである。

まずは、少し急な階段を登って行きます。

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こちらは、「運試しの鳥居」です。元禄9年(1696年)に、三代将軍家光の忠臣、梶定良が奉納したもので、鳥居の額束(中央の縦の部分)の丸い穴に小石を3つ投げ、穴を通った数で運を試したという。御影石、明神造り。

ご利益スポットの1つ。鳥居上にある小さな丸い穴に石を通すのだが、なかなか難しそうだ。

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こちらは、「楼門」です。立派な朱色の門ですな。重層入女屋造総塗り。元禄10年に移転新築された。

明治4年の神仏分離までは楼門に大師の筆といわれる「女体中宮」の額が掲げられ、仁王像が安置されていたという。

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こちらは、「拝殿」です。弘仁11年(820年)弘法大師が創建したと伝えられる。正保3年(1646年)の建立。4月の弥生祭の時には、二荒山神社から滝尾の神輿が渡御する。

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こちらは、「縁結びの笹」です。笹に願いを込めると縁が結ばれるという、こちらもご利益スポットです。

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こちらは、「唐門」です。二脚平唐門総漆塗り極彩色。重要文化財。

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こちらは、「本殿」です。三間社流れ造り。女峰山の女神、田心姫命を祀る。ご神体山の女峯山を遥かに拝むように本殿の裏側には扉が付けられた造りになっていて全国でもたいへん珍しい。

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こちらは、「無念橋」です。俗称、願い橋と言われている。

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こちらは、「三本杉」です。(神木)。ここ、滝尾神社の最大のパワースポット。境内の中で最も神聖な場所であると言われています。

初代の杉は1699年、1747年、1749年と相次いで倒れ、現在の木は二代目である。倒れた親木は、そのままにしておく習わしで、今も横たわっている。

この神木の霊験を示す話があり、寛文7年(1667年)鶏頭院山舜の下僕が、この神木を小さいと馬鹿にして、神罰を被ったという。

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こちらは、「滝尾稲荷神社」です。弘法大師が滝尾神社とともに、稲荷神社も創建。祭神は倉稲魂神(稲荷大明神)。

昔、滝尾上人が朝のお供えを忘れると、稲荷の神が化けて出ては、催促したという伝説が残っている。

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こちらは、「酒の泉」です。本宮の清水(昭和24年の今市地震で消失)、薬師の霊水とともに日光の三霊水の1つ。弘法大師が、この泉の水を汲んで神に捧げたといわれている。

この御供水には、酒の味があるといわれ、持ち帰って元水として酒を造ると、良酒ができるという。醸造家の崇敬が厚く、古くから栃木県内の酒造家たちで酒泉講が結成され、秋に祈醸祭、春に報醸祭が行われる。現在は、西神苑の「二荒霊泉」で行われる。

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こちらは、「子種石」です。古くは、子種権現といわれた。鳥居をくぐって、子種石を見てみよう。

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子種石は、子供が授かるように、また、安産でありますようにと、この霊石に祈れば霊験があるというので、今日でも参拝者が多い。ここも、御利益スポットです。

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境内はここまでになるが、ちょっとだけ先に進めます。

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人工的な滝?が出来ている。水の音に癒される。

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では、戻りましょう。滝尾神社境内は、林の中にあります。静けさの空間が心地よいです。

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東照宮が遷座する以前は、日光参詣の中心はこの滝尾周辺でした。

弘法大師(空海)が弘仁11年(820年)この地に来て、奥の大岩のあたりで神霊の降下を祈願したところ、美しい女神が現れたと伝えられている。

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石畳の階段を1歩ずつ降りていきます。滝尾神社、日光訪れたら是非お薦めのパワースポットです。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「日光の御利益スポット、滝尾神社を訪れた2015。」へどうぞ。

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来た道を少し戻ります。石畳の道、ゴツゴツ歩きずらいので、脇の平地を皆さん歩いているね。

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滝尾道から途中分岐して、急な階段を登っていきます。今回のウォーキングコースで最後の上りである。

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コースポイント箇所目は、「行者堂」です。滝尾神社から4分。堂の創立年代は不明であるが、天正13年(1585年)に再建したという記録がある。行者とは荒修行を行う人の事。特に山岳修行を行う人を指す。

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本尊は奈良時代の山岳呪術者、修験道の祖、役小角(えんのこずめ)が非常に健脚であったので、足が丈夫になるようにとの信仰があり、草薙の奉納が多い。ここは女峰山へ向かう登山口で、峰修行の行者の拝所でもあった。

現在の堂は、平成2年(1990年)に改築され、同4年に彩色を新たにした役小角の木像と前鬼、後鬼が祀られた。

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首無し地蔵が...。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「足が丈夫になるという信仰がある、行者堂を訪れた2015。」へどうぞ。

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行者堂からはずっと下り道。少し急な石畳の下り坂を下りていきます。ただ、石畳の階段なので、1歩1歩慎重に...。

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こちらは、空烟地蔵(くうえんじぞう)です。勝道上人が、男体山に登ろうとして道を探していた時、地蔵尊が現れて導いたといわれる場所です。

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下ってきた先には、まもなく、日光のメイン観光スポットエリアになります。

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こちらは、大猷院です。徳川三代将軍「家光公」の廟所(びょうしょ)である。つまり、墓地の事。

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こちらは、常行堂。

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コースポイント箇所目は、「日光二荒山神社」です。行者堂から10分。縁結び・良縁の神様として人気のパワースポットだ。

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こちらは、杉に楢のやどり木「縁結びの御神木」です。すぎ(き)ならいっしょに!。好きならばと一緒になりました...との事。

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神門をくぐると、参道の先には拝殿があります。男体山の神と女峰山の神をまつる二荒山信仰の本社だ。

日光二荒山神社は、「良い縁の聖地」と言われ、男女の縁・お金の縁・仕事の縁・友人の縁などあらゆる良い縁を結び幸せを導いてくれます。

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こちらは、家庭円満の御神木「親子杉」です。御祭神親子三神に囲み根を1つにした三本杉。

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神苑入口。この先は有料。拝観料200円。合格石や良縁笹、招きだいこくがある良縁のパワースポットです。

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こちらは、「神楽殿」です。毎年4月2日に国家繁栄の神楽が奉納されます。

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こちらは、「さざれ石」。国家君が代に詠われている石の事。開運と繁栄の象徴と言われています。開運パワーを授かりましょう。

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こちらは、「楼門」です。立派な門だなぁ。勝道上人の男体山登頂1200年を記念して造られました。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「日光二荒山神社を訪れた2015。」へどうぞ。

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楼門からは、この「上新道」(かみしんみち)を歩いていきます。

塀沿いに石灯籠が並んでいて、大きな杉並木を歩いていると、日光の自然パワーを頂いているような感じがして、気持ちがいいな。

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コースポイント箇所目は、「日光東照宮」です。日光二荒山神社から2分。江戸幕府初代将軍・徳川家康を神格化した東照大権現を祀る。国内外問わず、多くの観光客が訪れているね。日光を代表する観光スポットだ。

東照宮五重塔を眺めよう。慶安3年(1648年)若狭の国(福井県)小浜藩主酒井忠勝公によって奉納されました。文化12年火災にあったが、その後文政元年(1818年)に同藩主酒井忠進公によって再建されました。

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立派な建造物ですね。東照宮五重塔初重心柱特別公開されていました。

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ここ表門からは、有料となります。なので、ここまで...。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「日光東照宮の五重塔2015。」へどうぞ。

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御仮殿にやってきた。仮殿が常設してある神社は、ここ東照宮だけである。

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御仮殿無料公開中だったので、中へ入ってみました。

ちなみに、御仮殿とは、御本社を修理する際に、御祭神をお移ししてお祀りする仮の御殿の事。

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こちらは、日光東照宮宝物館。400年式年大祭記念でリニューアルされた。

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東照宮への参道。

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参道下りの景観。神々しい雰囲気があるところですな。

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このあたりは、標高634mとの事。なんと、東京スカイツリーと同じ高さじゃないですか。

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コースポイント箇所目は、「日光山輪王寺」です。天台宗の門跡寺院である。1200年以上前、日光開山の祖である勝道上人が四本龍寺を建てたのが始まり。現在、保存修理工事中だが、天空廻廊等見学は可能です。

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天気の良い青空の下、東照宮へ続く参道。

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ゴール地点まで、あともう少し。

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ゴール地点となる東武観光センター日光店に到着しました。ふぅ~。

東武日光駅をスタートして、ゴールの東武観光センターまで3時間19分かかりました。

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ゴール受付は、東武鉄道側とJR東日本側があるが、両方とも参加受付をしたので、両方ゴール受付をした。

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参加賞が貰えました。東武の方は、特急車両が描かれたマイクロファイバークロス、JRの方は、ホイッスル&反射ストラップを頂けた。

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この後は、日光駅へ戻るだけである。このまま帰るのもなぁ...。う~ん、無性に牛乳を飲みたくなった。ならば、...。

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路線バスに乗り込みました。

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いろは坂に入ったよ。くねくねカーブしながら、ずんずん登って行く。

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終点の中禅寺温泉バスターミナルに到着。

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中禅寺湖にやってきた。お~、湖だ。

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人造湖を除く4平方キロメートル以上の湖としては、日本一標高の高い場所にある湖である。標高1296m。

ちょこっと滞在して、この先へ向かう路線バスに乗り込んだ。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「中禅寺湖の眺め2015。」へどうぞ。

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さらに、路線バスに乗り込んで、光徳温泉・日光アストリアホテルバス停までやってきた。ここに来たという事は、...。

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そう、光徳牧場です。牛さん、のんびりしてますな。

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やっぱり、牛乳は牧場で。ゴクッと1杯しよう!。

じゃん、しぼりたての牛乳です。150円。では、頂きます。グビッ、ゴクッ。う~ん、コクがあって飲み応えあり!。美味しいねぇ。

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そして、ミルクを使用したアイスクリームです。300円。これまた、美味しい。

光徳牧場周辺は、路肩に雪が残っている。まだ、寒いのかなぁ。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「光徳牧場で、放牧場と牛乳とアイスクリーム2015。」へどうぞ。

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では、駅へ戻ろう。路線バスで戻ります。戦場ヶ原付近走行中。

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赤い橋は、神橋だね。

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終点のJR日光駅に到着しました。洋風駅舎ですな。

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駅舎2階には、かつて、一等車利用者用待合室「ホワイトルーム」であったが、現在は、駅ギャラリーとして一般公開されている。

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で、東武日光駅へ戻ってきました。

【今回のウォーキングデータ】 歩行歩数:21119歩 消費カロリー:1104.8kcal 消費脂肪量:157.8g 歩行距離:16.05km 歩行時間:3時間19分 平均時速:4.83km/h エクササイズ量:11.5Ex

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帰りの電車は、このカラフルなデザインの列車です。青空をイメージしたデザインと朝焼けをイメージしたデザインの2種類。白地に明るいカラーリングで、旅の楽しさやワクワク感を演出しているのだ。

20150520_skytreetrain_02

そう、帰りは、特急スカイツリートレイン8号に乗車するよ。東武634型4両編成、浅草行きです。

20150520_beer

歩いたご褒美は、もちろんビールです。日光いろはビールだ。奥日光天然水仕込みのプレミアムビール。ぷはぁ~、美味しいね。

まったりと、帰宅の途へつくのであった。

ちなみに、この乗車レポは、「特急スカイツリートレイン8号(東武日光→春日部)に乗車した2015。」へどうぞ。

今回の駅ハイ参加で、今シーズン(2015年度)参加回数は2回目、駅ハイポイントは2ポイント加算して、合計4ポイントになりました。

今回、日光駅の駅ハイは約5年ぶり2度目の参加となった。世界遺産「日光」のパワースポットめぐり。ご利益あるといいなぁ。

さて、次回の駅ハイレポは、いつでもコース・鴻巣駅(埼玉県鴻巣市)です。春の花めぐりだよ。お楽しみに。

ちなみに、関連詳細レポは、以下のリンク先へどうぞ。

さらに、ちなみに、日光駅の駅ハイ過去参加レポは、以下のリンク先へどうぞ。

20150521_tobu_map

東武健康ハイキングのコースマップです。

20150521_tobu_annai

東武健康ハイキングの案内です。

20150521_cource_map

駅ハイのコースマップです。

JR東日本・駅からハイキング No.04501 「【東武鉄道共同開催】日光パワースポットを訪ねてハイキング」 2015年4月25日(土)実施 所要時間:約3時間(施設での見学時間含む) 歩行距離:約7km

日光駅→スタート:東武バス日光営業所→①小倉山森林公園→②開山堂→③滝尾神社→④行者堂→⑤日光二荒山神社→⑥日光東照宮→⑦日光山輪王寺→ゴール:東武観光センター→日光駅

(各写真画像をClickすると4倍拡大表示します)

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コメント

さかた~ん(^^)/

いや~まとめて見るとかなりの距離だね(゚∀゚ ;)タラー
リウマチさんの私には無理だわ~(゚∀゚ ;)タラー
いつも、こちらで旅行気分を味合せて頂いておりまする。
なんだか、スカポンタンの言い方みたいに・・・

スカポンタンと言えば・・・
奴のコメ返見た?
『あの世とこの世の狭間で遊んでおります』って!
人が心配しているのに何をほざいているのか!
まったく、呆れてしまうわ(-´ω`-)シュン

marcyさん、こんばんわ。

仕事がある平日はほとんど動かないから、休日はまとめて歩いています。本当は定期的に運動するといいんでしょうけど...。食べてばっかりだし...。

日光はどこも神秘的だな。神々しいというか。さすが徳川家だ。

コメ見てきたよ。何か新境地を開いたのかな?。心配だけど、そう言っている時は、まぁ、ほっとするかな。

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