吾妻渓谷・鹿飛橋からの眺め八丁暗がり2015。
邪馬渓しのぐ 吾妻峡。群馬の郷土かるたで読まれる景勝地を訪れた。
さて、やってきたところは、群馬県東吾妻町にある吾妻渓谷です。ここは、鹿飛橋付近。吾妻川が流れる渓谷で、景勝地の八丁暗がり付近を特に吾妻峡と呼び、国の名勝に指定されている。
ゴツゴツした岩壁に挟まれ、川はエメラルドグリーンだね。
渦巻いて流れる八丁暗がり。高さのある眺めに凄みを感じるね。
吾妻渓谷は、吾妻川に架かる雁ガ沢橋から八ツ場大橋までの約3.5kmにわたる渓谷です。大昔に火山が噴きだした溶岩を、川水が深く浸食してできたものと考えられています。
鹿飛橋から眼下の吾妻川を撮ろうと思うのだが、何せ高所恐怖症の私なのでブルブル。
川幅約3m、高さ約50mからの眺め。すごいよ。
ここまでが限界。もう、腰が引けています。でも、神秘的な景観だな。
では、ちょっと時間を戻して...。こちらは、十二沢パーキング。お手洗いはここで済ませておきましょう。
十二沢パーキングから吾妻渓谷遊歩道に入ります。
沢を横切るよ。橋を渡ります。
沢の静けさもいいもんだな。
森林の中をてくてくと歩き登っていくと..。
下に吾妻川が見えるぞ。ここからズンズンと降りていきます。(帰りの戻り、登りが大変だなぁと思いながら..)。
おっ、鹿飛橋が見えてきたぞ。あともう少しだ。
鹿飛橋に到着。ちなみに、十二沢パーキングから鹿飛橋までは約13分。
鹿でもジャンプして対岸へ飛べるくらいの川幅という事で、鹿飛橋と名が付いたようだ。
吾妻渓谷遊歩道も狭い道だが、鹿飛橋も狭い。下が見えるので、私怖くて渡れませ~ん。
現在、ここから小逢菜・見晴台まで遊歩道は続いている。片道約20~25分程のようだが、時間の関係でここで戻る事にした。次訪れる機会があったら、Tryしてみたいです。遊歩道とはいえ、結構アップダウンはあるようです。
吾妻渓谷遊歩道は長野原方面への通り抜けは出来ません。
冬期は遊歩道通行止めとなっている。今年、平成27年(2015年)は4月3日(金)正午より、十二沢PA~小逢菜(見晴台)間通行可能(規制解除)となった。
国道145号線は、同じく平成27年4月3日(金)正午より、渓谷パーキング~旧熊の茶屋付近トイレの間、歩行者のみ通行可となった。車や自転車は引き続き通行止めです。
吾妻峡橋から、吾妻渓谷を眺める。高さあり過ぎて欄干に近づけず。秋の紅葉の時期は、すごいんだろうな。
尚、この上流では八ッ場ダム工事建設が行われています。(あの物議を醸した..)。完成時には、吾妻渓谷の一部は水没してしまうようで...。鹿飛橋付近は残されるようですが。景勝地だけに、これからも残されるといいですけどね。
という事で、吾妻渓谷・鹿飛橋を訪れたレポでした~。
ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上の近くを通った為。ルートから外れて立ち寄りました。その参加レポは、「駅からハイキング「春の渓谷美と伝統と歴史が残るなつかしき景色」に参加してきた。」へどうぞ。
「吾妻渓谷・鹿飛橋」 群馬県吾妻郡東吾妻町松谷 JR吾妻線川原湯温泉駅から徒歩約45分
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