寛方・タゴール平和公園を立ち寄った2015。
寛方とタゴールの偉業を偲び、二人の友情を永遠に記念するため、この氏家の地を公園とした。
さて、やってきたところは、栃木県さくら市にある寛方・タゴール平和公園です。荒井寛方(あらいかんぽう・1878~1945)はここに生まれ、日本画家をめざして巣立った。仏画を志した寛方は原三渓やアジアで初めてノーベル文学賞を受賞した詩聖タゴールの知遇を受け、日本画の教授として渡印した。その間、アジャンタ壁画模写の難事業を成し遂げ、多くの人々と交わり、日印文化交流の架け橋となった。
公園は寛方の絵でしょうか。いくつか展示されています。
タゴールとはその後も親交が続き、現在インドにおいて寛方とタゴールへの畏敬の念はますます深まっている。「仏画の寛方」と称された寛方は、晩年には法隆寺金堂壁画の模写にも従事した。
長細い形の公園で、1周ぐるりと散歩ができるようになっている。
ちょっとした和風風景が癒されます。
タゴールが寛方へ送ったメッセージ。2人の友情がわかるね。
ここに集い憩う人々が、寛方芸術と二人が追及した世界平和の理想をより深く理解されることを願うものである。
という事で、寛方・タゴール平和公園を立ち寄ったレポでした~。
ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「駅からハイキング「いにしえの誘い ~奥州街道と古雛・つるし飾りをめぐる早春のハイキング」に参加してきた(2015.02.28)。」へどうぞ。
「寛方・タゴール平和公園」 〒329-1311 栃木県さくら市氏家2662-1
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