こうのとり伝説が伝わる、鴻神社を訪れた2015。
鴻巣という地名の由来にもなったと言われる「こうのとり伝説」が伝わります。
さて、やってきたところは、埼玉県鴻巣市にある鴻神社(こうじんじゃ)です。中山道六十九次の鴻巣宿の鎮守である。鴻神社は明治6年(1873年)にこの地ならびに近くにあった3ヶ所の神社を合祀したもので、もとは鴻三社といった。三社とは、氷川社・熊野社・竹ノ森雷電社である。
この地には、こうのとり伝説が伝わる。
その昔この地に“木の神”といわれる大樹があって人々は供え物をして木の神の難を避けていました。ある時、こうのとりがやって来てこの樹の枝に巣を作りました。すると大蛇が現れてその卵を飲み込もうとしたのでこうのとりは大蛇と戦いこれを退散させました。それ以降、木の神が人々を害する事がなくなったので人々はこの木のそばに社を鴻の宮と呼び、この地を「鴻巣」というようになりました。
まず、拝殿にて参拝。
拝殿の裏手にまわってみました。本殿ですね。
本殿の真向かいに、鴻神社旧本殿があります。
三狐稲荷神社。天狐、地狐、人狐の三狐をまつるお稲荷様です。縁結び・縁切りのご利益があります。
幸の宮弁天社。開運招福、金運招来、諸芸上達(芸能・音楽)、女子力向上などにご利益があります。
なんじゃもんじゃ稲荷。なんじゃもんじゃの木の下には大花稲荷があって、そこに願い事を書いて奉納します。
社殿の両脇には、夫婦銀杏がある。社殿左側が雄木、右側が雌木。子授け・安産、健康長寿、夫婦円満のご神木として親しまれている。
旧鴻の宮の脇に、こうのとりのたまごお守りを納める小さなお社があります。願いがかなったり、1年経った時はこの中へ納めます。
鳥居横には、凛々しい狛犬さんがいますよ。鴻神社には、夫婦で訪れる参拝客が多そうですね。
という事で、鴻神社を訪れたレポでした~。
ちなみに、過去訪問時レポは、以下のリンク先へどうぞ。
- 「鴻神社で鳩みくじ2011。」...2011年2月に初訪問。
さらに、ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「駅からハイキング「「鴻巣びっくりひな祭り」と鴻巣宿歴史散策」に参加してきた(2015.02.21)。」へどうぞ。
「鴻神社」(こうじんじゃ) 〒365-0076 埼玉県鴻巣市本宮町1-9 TEL:048-542-7293 JR高崎線鴻巣駅東口より徒歩約8分
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コメント
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埼玉県鴻巣市ですか~!昨年、行田古墳や春日部放水路・草加の松並木を見てきましたが、ここは訪問しそびれてしまいました。次回マーキングの場所ですね。偶然ですが小生もちょうど今、埼玉県記事(深谷・小川)を公開いたしております。
投稿: RW | 2015年2月26日 (木曜日) 13時49分
RWさん、こんばんわ。
埼玉県鴻巣市編に突入しました。埼玉県民にとっては、鴻巣は免許センターがあるところで知名度があるが、雛人形のまちでもあり花のまちでもある。
鴻巣のビックひな祭りは日本一の高さを誇り、今は町の各所に雛飾りがされています。
今のところの予定では、来月、深谷市や小川町へ訪れる予定です。(呑みにですけど...)。
投稿: さかきんぐ(管理人) | 2015年2月27日 (金曜日) 01時46分