快速ぶらり川越号に乗車してきた2015。
時薫るまち小江戸川越へ651系に乗って行こう!。
さて、早起きしてやってきたところは、JR武蔵野線南流山駅です。臨時快速電車に乗って小江戸川越へ行きますよ。今回乗車する電車は、快速ぶらり川越号です。常磐線日立駅を始発し、武蔵野線・川越線を経由して川越駅へ向かう列車。目玉ポイントは、やっぱり快速に651系7両を使用される事だ。元特急スーパーひたち号で使用されていた、あのタキシードボディの車両です。武蔵野線に停車するので、是非乗車しなければ...。
651系快速ぶらり川越号が南流山駅に入線してきました。この日は、常磐線内強風でダイヤの乱れが発生した影響で、南流山駅に約12分遅れで到着。
武蔵野線の駅から651系に乗車するのは初めてだ。とても、ウキウキ。今回は、K105編成でした。
快速ぶらり川越号(日立~川越)は、2015年1月31日(土)・2月1日(日)・2月7日(土)の3日間の運転。元々は2日間の運転だったが、指定席が完売する好評ぶりで、2月7日(土)は追加運転となった。
南流山駅の発車標は、「臨時 8:45」と表示。
列車に乗り込みました。車内満席ですな。
快速ぶらり川越号は、全車指定席。(※自由席は無し)。その為、乗車券の他に、指定席券が必要です。川越までと、珍しい切符ですな。指定席料金は520円。
快速ぶらり川越号は7両編成。先頭車両は1号車(川越・大宮方面)、後方車両は7号車(勝田・日立方面)です。全車指定席だが、4号車はなんとグリーン指定席となっています。
川越方向、左側はA席、右側はD席です。
南流山駅を出たあとは、南越谷駅、大宮駅に停車し終点川越駅へ向かいます。乗車時のメインポイントとしては、大宮駅地上ホーム(11番線)から川越線へ移るシーンでしょうか。滅多にないからね。
特急型車両だけに、座席がいいよね。これで、快速で利用できる訳だからお得だよ。
川越駅には9時49分到着予定だったが、遅延の為、10時10分に到着(21分遅れ)。到着した6番線ホームには、駅員の方々の歓迎おもてなしがありました。ようこそ小江戸川越へ。
川越駅に651系白い電車がいるのも珍しい光景だ。
タキシードボディの651系は、今は特急スーパーひたち号の役目は終えたが、こうやって、臨時電車で珍しいところへ運転されるのは嬉しい。
昨年(2014年)は、快速おさんぽ川越号としてE531系で土浦~川越間運転された。そして、今年はグリーン車付きの651系で日立~川越間運転とバージョンアップ。
川越・さいたまぶらぶらスタンプラリーも実施中。川越駅のスタンプをゲットしましたよ。
快速ぶらり川越号は、JR東日本主催のウォーキングイベント「駅からハイキング」のタイアップ列車だ。開催日に合わせて、運行されています。
さぁ、列車名の名の通り、川越をぶらりお散歩してきましょう。川越七福神めぐり、スタートだ。
こちらは、川越のシンボル「時の鐘」だ。
小江戸な蔵のまちなみは、いいね。この日は、冷たい風が吹くものの、晴天の青空だ。グッドなお出かけ日和でした。それにしても、川越は観光客で人が多いなぁ。
グルメもいろいろ食べてきたよ。大行列のねこまんま焼おにぎりも頂いてきたニャ~。
ちなみに、タイアップされたウォーキングイベントの参加レポは、「駅からハイキング「時薫るまち川越 小江戸川越 七福神めぐり」に参加してきた(2015.02.01)。」へどうぞ。
川越駅に戻ってきました。6番線ホームには、既に入線していた。もちろん、帰りも、快速ぶらり川越号に乗りますよ。
行先標は「臨時」でした。
川越駅の発車標です。「快速ぶらり川越号 14:40」と表示。
「快速武蔵野線・常磐線日立」とも表示。
川越駅ホームには、乗車位置が貼られている。
今日も、このタキシードボディは凛々しいのぉ。
帰りも川越駅ホームでは、駅員たちによる御礼の幕を掲げ、見送りしてくれました。
快速ぶらり川越号日立行きは、川越駅を14時40分出発しました。
川越線から高崎線へ平面交差をし、大宮駅には地上7番線ホームに到着する。これまた、復路の楽しみである。
南流山駅まで乗車しました。南流山駅では、651系ぶらり川越号と205系武蔵野線との2ショットだ。
南流山駅の発車標は、「快速 15:45 日立」となっていた。
15時45分、快速ぶらり川越号は、南流山駅を出発していきました。バイバイ~。このあとは常磐線へ分岐していきます。
快速ぶらり川越号は、2日間とも指定席完売・満員御礼という事で、2月7日(土)も追加運転が決定しました。
さらに、なんと、快速ぶらり川越号は、今年の春も運転が決定。運転日は、2015年3月21日(祝土)・22日(日)、5月2日(土)~4日(祝月)の5日間。車両は651系7両。帰り川越発が16時40分発なので、川越散策滞在時間が約2時間伸びて嬉しい。また、川越に遊びに行きたいなぁ。
今回の快速の指定席料金ですが、乗車距離に関係なく520円です。(小人は260円)。但し、4号車のグリーン席を利用する場合は、快速のグリーン券が必要です。こちらは、乗車距離に対して料金が変わります。快速ぶらり川越号は全車指定席なので、指定席券かグリーン席券どちらかが必要です。
【快速ぶらり川越号 指定席・グリーン席料金 川越発着】 | ||||
川越まで | 大宮~南流山から | 柏~土浦から | 石岡~水戸から | 勝田~日立から |
指定席券料金 | 520円 | |||
グリーン券料金 | 770円 | 980円 | 1670円 | 1950円 |
南流山~川越間は49.1kmなので、指定席だと520円、グリーン席だと770円となる。差額はわずか250円なので、グリーン席でゆったり乗車もいいかもね。ただ、グリーン席は人気が高く、早く売り切れ完売となるので、購入希望はお早めに。
で、快速ぶらり川越号グリーン席にも乗ってきたよ。4号車のグリーン席は、2列+1列の3列シートだ。横幅ゆったり~。
グリーン券は、「普通列車用グリーン券」と表示。普通・快速用の表記となる。ちなみに、普通列車・快速列車のグリーン券は自由席・指定席共に料金は同じである。
4号車グリーン車は、往路川越方向左側が2列席(A席・B席)、右側が1列席(C席)となる。
やっぱりグリーン席は座り心地がいいね。
ぶらり川越号は9時49分に川越駅6番線ホームに到着するが、川越駅3番線ホームにいた9時50分発の列車は205系なんですな。
全車指定席という事もあってか、車掌による車内改札は無かったなぁ..。
651系を使用した臨時快速電車はいいですね。これからも、珍しい行先の列車を走らせて欲しいものですな。
それにしても、武蔵野線から直通で川越へ行けるのは便利ですね。できれば、時期限定で土日祝のしもうさ号は、大宮行きから川越行きへ延長運転してみても良いのになぁ。
という事で、快速ぶらり川越号を乗車してきたレポでした~。
ちなみに、ぶらり川越号にタイアップされたウォーキングイベント参加レポは、「駅からハイキング「時薫るまち川越 小江戸川越 七福神めぐり」に参加してきた(2015.02.01)。」へどうぞ。
ちなみに、1週間前に運転された、E231系使用の快速おさんぽ川越号(新習志野~川越)の乗車レポは、「快速おさんぽ川越号に乗車してきた2015冬。」へどうぞ。
川越散策には、便利な直通電車ですよ。
【快速ぶらり川越号】 (2015年冬) 停車駅と時刻表
運転区間:日立~川越 運転日:2015年1月31日(土)・2月1日(日)・2月7日(土) (※2/7は追加運転) 車両:651系7両全車指定席(指定席6両+グリーン席1両)
●往路(9422M-9523M) 日立06:47-常陸多賀06:51-大甕06:56-東海07:02-勝田07:10-水戸07:17-赤塚07:23-友部07:31-石岡07:43-土浦08:02-牛久08:13-佐貫08:18-取手08:26-柏08:37-南流山08:45-南越谷08:56-大宮09:20-川越09:49
●復路(9526M-9427M) 川越14:40-大宮15:03-南越谷15:30-南流山15:45-柏15:57-取手16:08-佐貫16:17-牛久16:21-土浦16:33-石岡16:50-友部17:01-赤塚17:09-水戸17:14-勝田17:20-東海17:26-大甕17:31-常陸多賀17:35-日立17:40
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川越は2年前にじっくり歩きましたが、古き良き物を大切にして共生をめざす川越商人の心意気が感じられ、魅力的な店舗が軒を連ねていました。小路に入れば、静かな暮らしの小風景や清閑な雰囲気の寺院等に趣が溢れています。また明治初期からの「菓子屋横丁」(芋菓子が有名)には、昔懐かしい駄菓子を売る店も並びノスタルジーに浸れていると思いました。
投稿: RW | 2015年2月 2日 (月曜日) 21時17分
RWさん、こんばんわ。
時薫るまち小江戸川越は、好きなところです。今は観光地として賑やかな感じですが、城下町として栄えた蔵のまちの雰囲気が趣き溢れますね。
川越七福神めぐりをメインに、いろいろな見どころを見て回りました。
投稿: さかきんぐ(管理人) | 2015年2月 2日 (月曜日) 23時10分