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2015年2月25日 (水曜日)

駅からハイキング「時薫るまち川越 小江戸川越 七福神めぐり」に参加してきた(2015.01.24+02.01)。

古き良き時代の町並みが残る小江戸川越で、七福神めぐりを楽しもう。

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さて、JR川越線に乗ってやってきたところは、川越駅です。新年最初の駅ハイに参加だ。今回は、2015年1月24日(土)開催、駅からハイキング「【西武鉄道・東武鉄道共同開催】 時薫るまち川越 小江戸川越 七福神めぐり」です。西武・東武・JRの共同開催で、毎年この時期に開催される恒例のコースだ。

乗車してきた列車は、臨時快速おさんぽ川越号だ。駅からハイキングにタイアップされた列車。新習志野駅始発で、京葉線・武蔵野線・東北貨物線を経由して川越へ直通する便利な列車だ。武蔵野線ユーザーとしては、とても重宝するよ。車両も川越駅ではお目にかかれないE231系だ。

ちなみに、乗車レポは、「快速おさんぽ川越号に乗車してきた2015。」へどうぞ。

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さらに翌週も川越を訪れました。2015年1月25日(日)~2月1日(日)は期間限定の川越の駅ハイも開催。1日じゃ川越をまわりきれないよ。という事で2週連続川越の駅ハイに参加だ。

その時乗車した列車は、臨時快速ぶらり川越号だ。全車指定席で使用される車両が、なんと、元特急スーパーひたち号で使用されていた651系7両だ。このタキシードボディはなかなか格好良い。

ちなみに、乗車レポは、「快速ぶらり川越号に乗車してきた2015。」へどうぞ。

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おさんぽ川越号、ぶらり川越号、共に終点川越駅6番線ホームに9時49分到着します。駅ホームでは、駅員の方々の歓迎のおもてなしがありました。「歓迎 ようこそ小江戸川越へ JR川越駅 社員一同」。

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時が人を呼ぶまち川越。さいたま観光大使の方もいらしていました。

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川越駅6番線ホームに到着するとほぼ同時に、川越駅3番線ホームから9時50分発の電車が出発します。列車はなんと205系なんですよね。この編成だけ205系唯一残っている。

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川越駅のコンコースには、川越市のマスコットキャラクター「ときも」がお出迎え。「ときも」の名は、時の鐘(とき)とサツマイモ(いも)を組み合わせたもの。さいたま市・川越市合同観光キャンペーンという事で、さいたま市のPRキャラクター「つなが竜 ヌゥ」もいました。

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川越・さいたまぶらぶらスタンプラリーも実施中。川越駅のスタンプをゲットしましたよ。

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受付を済ませ、コースマップやパンフレット等を取得した。

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恒例の缶バッチは、HB-E300系 リゾートビューふるさとでした。

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今回のコースルートです。毎年恒例馴染みのコースだ。川越七福神のコースは今回で5回目の参加。

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川越は、江戸の面影を残す町並み、西洋文化交流の明治、モダン建築の大正、昭和の菓子屋横丁と、懐かしさと新しさが共存するまちです。

今回は、約9kmのウォーキングコース。今年最初の駅ハイ、頑張って歩きましょう。

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コースポイント箇所目は、「妙善寺」です。川越駅から6分。天台宗中院の末寺で、寛永3年(1624年)、中院の尊能法師によって、尊能法師の父母の菩提寺として建立された。

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妙善寺の境内には、川越さつまいも地蔵尊が祀られています。川越と言えば、サツマイモと言われるほどイモの町として有名です。その歴史は約250年以上あります。寛政の頃(1789~1801)江戸の町に焼き芋屋が現れ、その焼き芋用のイモとして、「川越いも」は発展し、有名になりました。

お地蔵様しっかりとさつまいもを抱いているよ。

毎年10月13日はサツマイモの日なんだそうだ。ここ妙善寺でも、イモに感謝を表す「いも供養」(いもの日まつり)が催されます。

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地蔵尊の右側庭には、綺麗に黄色い花をつけた蝋梅が咲いていました。

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妙善寺は、小江戸川越七福神の第一番「毘沙門天」を祀る。毘沙門天は仏教の守護神で、多聞天ともよばれています。鎧、兜に身を包み、左手に持つ宝塔から宝物を授け、右手の鉾で邪を払うという、物心共々の福を施す神であります。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「川越さつまいも地蔵尊を祀る妙善寺を立ち寄る2015。」へどうぞ。

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ここは、千波小学校付近にある富士見町ポケットパーク。この付近のけやき並木は、かわごえ景観100選になっている。これは、そのモニュメントです。

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コースポイント箇所目は、「天然寺」です。妙善寺から16分。自然山大日院と号す。ここ、天然寺は、「小江戸川越七福神 第二番 寿老人」、「武蔵国十三仏霊場 第一番 不動明王」の札所である。

天然寺は、室町時代の天文23年(1554年)に開山栄海上人によって創建されました。

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天然寺の本尊である木造大日如来坐像(川越市指定文化財)は、平安時代末期(11~12世紀)頃の造立と考えられ、市内に現存する仏像としては最も古い作例の一つといわれます。

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こちらは、水琴窟「癒し」です。竹筒に耳をあて、雫の奏でる癒しの音色を楽しめます。早速、聴き入ってみよう。

ティ~ン、ティ~ン....。目をつぶって聴いてみるといいかも。不思議な空間からの音のように聞こえてくるよ。

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立派な和風庭園があります。大きな池には、多くの鯉が泳いでいるよ。

エサを求めているのかなぁ。鯉の大群が続々と近づいてきた。

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天然寺は、小江戸川越七福神 第二番 「寿老人」を祀る。寿老人は中国の神様で、富財、子宝、諸病平癒とご利益は多岐にわたっており、特に長寿の神として信仰されています。

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ちなみに、ここでの詳細レポは、「雫の奏でる音色を聴き入る、天然寺を訪れた2015。」へどうぞ。

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天然寺の前には、国道16号線が通る。車の交通量多いな。

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立ち寄りポイント、ここは、「中院」です。鐘楼をくぐりましょう。

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参道を真っ直ぐ進むと、釈迦堂があります。

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中院は、河越茶、狭山茶発祥の地としても知られています。円仁が京都より茶を伝え境内で茶の栽培したのが始まり。釈迦堂の右側に狭山茶発祥之地と書かれた碑がある。

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釈迦堂の右側には、本堂があります。中院創立の縁起は喜多院と全く同じで、天長7年(830年)慈覚大師によって創立された。当初の中院は、現在の東照宮の地にあったが、寛永10年(1633年)東照宮建造の折りに現在地に移された。

喜多院に天海僧正が来往する以前は、むしろ中院の方が勢力を持っていたそうです。

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和風庭園には、春になると桜が咲き誇ります。寒緋桜、枝垂れ桜、エドヒカン桜、ソメイヨシノと時の流れに桜が移り変わる。花見に訪れる人が多いようだ。

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文豪・島崎藤村はこの地を頻繁に訪れたそうです。藤村書の「不染の碑」がある。

中院の枝垂れ桜は特に見事で、たびたび中院に訪れていた島崎藤村も枝垂れ桜を称えたと言います。

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ちなみに、ここでの詳細レポは、「狭山茶発祥の地の碑がある、中院を訪れた2015。」へどうぞ。

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通り沿いに不思議な光景が。お地蔵様や石碑がたくさん置かれている。ここは、「南院遺跡」です。住宅街の中に、お地蔵様や石碑が集められているぞ。

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天台宗星野山無量寿寺は、中院・北院・南院の3院がありました。そのうちの1つ南院は、多聞院という名刹でしたが、現在は遺跡のみとなっています。

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当時、南院はここの北側に立派な寺院があったのだが、明治2年(1869年)神仏分離勅令と廃仏毀釈に遭遇し、この地に石碑などが集められ遺跡のみとなった。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「住宅街の中にある、南院遺跡を立ち寄る2015。」へどうぞ。

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また立ち寄りポイント。ここは、仙波東照宮です。日光・久能山と並ぶ日本三大東照宮の1つとも言われている。

まずは、赤い門、東照宮随身門をくぐります。朱塗八脚門・切妻造でとち葺形銅板葺である。国指定重要文化財。

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次に石鳥居をくぐる。寛永15年(1638年)9月に、造営奉行の堀田正盛が奉納した。様式は明神鳥居である。

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階段を登って行くと、...。

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拝殿は桁行三間(5.36m)、梁間(3.64m)で、単層入母屋造、正面は向拝一間(1.82m)あって銅板本葺である。

手前の狛犬は、江戸城から移設されたものだそうです。埼玉県内では最古とも言われる。

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本殿には近くに立ち入る事ができない。遠くから外観を眺めるのみ。

徳川家康公が亡きあと、静岡から日光へ遺骸を埋葬する途中、喜多院で法要が行われた事からここに建立されたそうです。

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徳川家という事で、お馴染みの三つ葉葵だ。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「家康公を祀る仙波東照宮を訪れた2015。」へどうぞ。

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階段を降りたところには、ちょっとした茶屋があり、開運だんごを販売しているよ。

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少し離れたところに、葵庭園がある。池にはホタルが生息されているそうです。

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コースポイント箇所目は、「喜多院」です。天然寺から16分。天台宗の寺院で、山号は星野山。川越大師とも呼ばれる。参拝客で賑わってますな。

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毎年2月3日は、喜多院節分会が開催されます。12時から13時30分頃まで行われ、豆まき式は13時20分頃だ。

喜多院では、「福は~内」は言うけど、「鬼は~外」は言わないんだって。鬼は仏の一部だからと考えとの事のようだ。

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拝殿の裏手には、小江戸川越七福神第三番「大黒天」を祀ります。

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大黒天は古代インドの神様で、密教では大自在天の化身、生涯の神様です。くろ(黒)くなってまめ(魔滅)に働いて大黒天を拝むと、財宝糧食の大福利益が得られます。

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三代将軍家光公誕生の間や春日局の化粧の間を拝観できます。拝観料は400円。館内写真撮影は不可。

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こちらは、五百羅漢です。日本三大羅漢の1つ。いろんな表情をした羅漢様がお出迎えだ。

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こちらは、多宝塔です。本瓦葺の三間多宝塔で下層は方形、上層は円形でその上に宝形造の屋根を置き、屋根の上に相輪をのせている。県指定・建造物で見事な建物だ。

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こちらは、鐘楼門附銅鐘です。国指定重要文化財。上層にある銅鐘を撞いて時を報せ、僧達の日々の勤行を導いたと考えられます。

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極彩色仕上げの花鳥の彫物を飾ります。見事な出来だなぁ。

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境内には川越大師名物「厄除けだんご」が販売しているよ。

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厄除けだんご1本購入した。100円。焦げ目が旨し。

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冬なので木々は枝だけだが、暖かく春になったら、桜が見事でしょうな。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「川越大師喜多院を訪れた2015。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「成田山川越別院」です。喜多院から3分。いつの頃からか「久保町のお不動様」とも呼ばれるようになった。本山は千葉県成田市にある成田山新勝寺で、成田山川越別院は新勝寺の初めての別院である。

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参道をまっすぐ歩いて行きます。先に拝殿がある。境内には車が多く駐車されているが、ここでは、交通安全祈願で賑わっています。

本尊は不動明王で、内外の諸難や汚れを焼き払い、人々を守るといわれています。

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こちらは、開山堂。成田山川越別院の開祖「石川照温上人」が祀られているお堂で、その石川照温がお不動様を信仰することで失明から回復された。

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その事から、この開山堂で眼病平癒・視力回復の祈願し、「め」絵馬が多く掛けられています。「めめ」って書かれているね。

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右手に出世稲荷、左手に七福神がある。

出世稲荷では、家内安全、開運成就をはじめ合格成就を祈念する。

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川越別院の七福神は、恵比寿天を祀る。

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成田山川越別院は、小江戸川越七福神第四番「ゑびす天」を祀る。恵比寿様は「福の神」の代表で、農村では、田の神、街では市神、福利を招く神として、鯛を抱いた福々しい相好でなじみ深く、人々から深い信仰が寄せられています。

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水掛不動尊と縁結七福弁財天を祀る。縁結びのスポットのようで...。

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亀の池には、200匹以上の亀がいるようです。

亀の池のほとりにこっそり隠れた「しあわせ不動」がある。見つけてそっとお願いをすれば、日常に隠れて普段は気が付かないような小さな幸せを見つけてくれるかも。

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川越別院では、四国八十八カ所の霊場巡りができますよ。

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角地にも、お不動様がいるね。

川越別院も2月3日は節分会が開催。近くにある喜多院の節分会とセットで豆まきができる?かもね。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「川越のお不動様、成田山川越別院を訪れた2015。」へどうぞ。

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立ち寄りポイント、「浮島稲荷神社」です。昔は「七つ釜」といって、清水の湧き出る穴が七つもあり、一面葦の生い茂った沼沢地であった。そのため遠くから神社を眺めると、ちょうど島のように浮かんで見えたところから、浮島神社と呼ばれるようになったという。

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七福神めぐりでいつも気になっていたのだが、ちょいと寄り道してやってきた。ここは、富士見櫓跡です。この高台の上に川越城一の高さを誇った櫓がありました。元々、川越城には天守閣が無かったので、ここ富士見櫓が天守閣の代わりとして、合戦の際に物見として、あるいは防戦の足場としての役割を担っていました。

明治維新後に川越城は取り壊されほとんどが残されていない中、ここ富士見櫓跡は貴重な遺構である。

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左手から階段で、高台へ登る事ができます。では、登ってみよう♪。

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高台からは木々の隙間から広がる住宅街を眺める事ができます。

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富士見櫓となる高台には何もありません。ちょっとしたスペースがあるだけ。

富士見櫓という名なので、ここから富士山を眺める事ができたのでしょう。

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高台に隣接して、神社があります。左に御嶽神社、右に浅間神社が祀られている。

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さらに、先を進むと、冨士見稲荷があります。

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狛狐が巻物をくわえているよ。

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境内には、大小様々な狛狐がいます。

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冨士見稲荷からは、県立川越高校の校舎が見えますよ。

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今回、初めて川越城富士見櫓跡に立ち寄ってみました。ここも、駅ハイのコースルートにしても良いのにね。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「川越城富士見櫓跡(御嶽神社・浅間神社・冨士見稲荷)を訪れた2015。」へどうぞ。

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ここは、三芳野神社です。三芳野神社は、平安時代の初期に成立したと伝えられ、川越城内の天神曲輪に建てられている。この為、「お城の天神さま」として親しまれている。

真っ直ぐな参道を通る。石鳥居をくぐると拝殿となる。

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平安時代のはじめ大同年間(806~810年)の創建と伝え、三芳野十八郷の惣社として崇敬をあつめました。太田道灌は川越城築城にあたって当社を鎮守とし、江戸時代以降は徳川幕府直営の社として庇護を受けました。

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「お城の天神さま」と親しまれた三芳野神社、その天神様とは菅原道真公の事。学問の神様として、合格・必勝祈願、学業成就の御利益があります。絵馬がいっぱい掛けられているね。

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三芳野神社には、わらべ唄発祥の地碑が設置されています。

この天神さまにお参りするには、川越城の南大手門より入り、田郭門をとおり、富士見櫓を左手に見、さらに天神門をくぐり、東に向かう小道を進み、三芳野神社に直進する道をとおってお参りしていた。

この細い参道が、童歌「通りゃんせ」の歌詞の発生の地であるといわれている。川越城内にある神社なので、なかなか庶民には訪れる機会がなく、しかも、城内を遠回りしながら参拝に辿り着くので、帰りが迷いそうでこわかったかもね。

ちなみに、神奈川県小田原市にある菅原神社が通りゃんせ発祥の地という説もある。このほか、関所を舞台とする説もあるので、本当は通りゃんせの舞台がどこなのかは不明なのである...。

川越城の七不思議の説明もありました。①霧吹の井戸、②初雁の杉、③片葉の葦、④天神洗足の井水、⑤人身御供、⑥遊女川の小石供養、⑦城中蹄の音と7つの不思議話しが伝えられている。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「童歌「通りゃんせ」発祥の地とも言われる三芳野神社を立ち寄った2015。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「川越城本丸御殿」です。成田山川越別院から13分。本丸御殿とは、城主の住居であり、城主の仕事や家臣が常駐する城の中心的役割を持つ。現在、本丸御殿が現存するのは高知城と川越城のみ。東日本では唯一現存する本丸御殿なのだ。

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入館料は100円たが駅ハイ参加特典で80円となった。では、見学していこう。川越城本丸御殿は、江戸時代の嘉永元年(1848年)に入母屋造りで建てられた。この東廊下は幅3mと幅広だぁ。TBSドラマ「JIN」の撮影ロケにも使用された。

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こちらは、家老詰所。畳の上に座り、ここからお庭を眺めてみよう。

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ここで、家老たちは藩政を行っていました。江戸湾警備のため、いろいろと打ち合わせ中...。

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昔の人達も、縁側で日向ぼっこしていたのかなぁ。

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中庭いい雰囲気だね。和風庭園、趣きあります。

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こちらは大広間。36畳の広さがあり、来客の際に城主が来るまでの待機部屋として使われていたようです。

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襖に描かれた杉戸絵は見事である。

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川越城は明治維新後にほとんど取り壊されました。その中で本丸御殿は現存し、今ではとても貴重な遺構である。入館料が100円なので維持が大変だろうなと思うが、とてもリーズナブルなお城見学だ。

テレビ東京の出没!アド街ック天国「本川越」で川越城本丸御殿は第5位にランクインされていました。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「川越城本丸御殿を訪れた2015。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「川越市立博物館・美術館」です。川越城本丸御殿から2分。右手にあるのが博物館。駅ハイ参加特典で入館料が200円→160円となる。

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隣接して、美術館がある。

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博物館・美術館の近くに、老舗和菓子屋さんがある。それは、川越菓舗「道灌」です。創業は大正10年(1921年)と川越菓子元祖のお店。店名の「道灌」(どうがん)は、室町時代後期の武将「太田道灌」から名付けられているようだ。

ちょいと和菓子ブレイク。

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川越おさつパイと川越いもムース餅を購入しました。川越はさつまいもの町だからね。美味しく頂きました。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「川越菓舗「道灌」で、いもムース餅を食べてみた2015。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「氷川神社」です。川越市立博物館・美術館から5分。太田道灌以来、川越の総鎮守とされ歴代川越藩主の篤い崇敬を受けた。

氷川神社大鳥居は、平成の御代替わりを奉祝し同二年に建立された高さ15mで、木製のものとしては国内随一の規模を誇る(笠木の幅20m・柱周3.45m)中央扁額の社号文字は幕末の幕臣、勝海舟の直筆によるものである。

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拝殿にて参拝。主祭神は、素戔嗚尊・奇稲田姫命・大己貴命・脚摩乳命・手摩乳命。これらの神々は家族である事、そして、2組の夫婦神含まれている事から、夫婦円満・縁結びの神様として信仰されています。

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川越氷川神社には、いろいろなお御籤があるが、やっぱりお目当てはコレでしょう。そう、一年安鯛おみくじです。大きな桶の中には、たくさんの鯛が泳いでいて?、釣竿で釣っておみくじを取得するのだ。

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初穂料は300円。では、今年の運試し。めで鯛を釣ってみよう。竿を下ろしてチャポン。引き上げたら、1回でかかった。なんとも、簡単に釣り上げる事ができます。

昨年までは、赤色の鯛だけだったけど、今年は紺色や黒色の鯛もいました。

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じゃん、釣り上げた招福一年安鯛です。尾っぽに、お御籤が入っていますよ。結果は...末吉でした...。

もちろん、釣り上げた鯛は持ち帰れますよ。

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一年安鯛みくじの隣には、ピンク色の鯛、あい鯛みくじがあります。良縁祈願の恋みくじだ。縁結びの神社ですからね。

では、境内をぐるりと散策してみよう。

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こちらは、人形流し。古来、水には心身の穢れを袚い去る力があるとされています。氷川神社の主祭神は水を司る神、素戔嗚尊です。

人形(ひとがた)に、①三度息を吹きかける、②体に撫でつける(厄・穢れが人形に移ります)、③「袚えたまえ 清めたまえ」と唱えながら水に浮かべる。

人形が水に溶けながら、〆縄の下をくぐらせます。見ていると清らかな感じになるなぁ。

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こちらは、戌岩。(いぬいわ)。その姿が鼻先を神前に向けた戌(いぬ)に似ていることから戌岩(いぬいわ)と呼ばれている(片耳が垂れた戌の顔です)。妊婦さんが撫でると、安産になるといわれています。

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こちらは、柿本人麻呂神社。新しく屋根付きになったなぁ。学問・歌道の神様、安産・火防の神様として古くから信仰を集めています。

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こちらは、絵馬トンネル。トンネル状の参道になっていて、横にも上にも願い事を書いた絵馬が掛けられています。

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本殿、裏手をぐるり。ご本殿には木の良さを生かした江戸彫りと呼はれる関東特有の精緻な彫刻が全面に施されています。江戸時代の化政年間の名彫師・嶋村源蔵の手により、7年の歳月をかけて施されたものです。見事だねぇ。

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氷川神社の北側には新河岸川が流れます。春になると桜並木が見事だろうな。

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水鳥さん、気持ちよさそうに泳いでいました。

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本殿裏手にあるこちらの御神木は樹齢600年を超えるほどです。この御神木は周りを巡れるように、石段が組んであります。8の字を描くように廻られるとよいでしょう。

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神社の雰囲気がある廊下ですな。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「川越氷川神社にて一年安鯛みくじをひいてみた(釣ってみた)2015。」へどうぞ。

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ちょっと寄り道、立ち寄ったところは、「川越城中ノ門堀跡」です。旧城内に残る唯一の堀跡で、過去の記録を元に復元整備し、2010年4月から公開開始されました。

復元された中ノ門の扉には、江戸時代の和釘を再現し使用しています。

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中ノ門を通り抜けると、中ノ門堀を眺める事できるスペースが整備されています。

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敵は右から30度の斜面を下り、左側60度の上りに塀を設置し、塀の小さな隙間から矢を放ち進入を防ぐようにしたのだ。

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敵の侵入を防ぐ為に、よく考えられて城は造られたんだな。まっ、そうじゃないとすぐに城が陥落してしまうからね。

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川越城は、長禄元年(1457年)に扇谷上杉持朝の家臣である太田道真・道灌父子によって築城された。その後、寛永16年(1639年)に藩主となった松平信綱は城の大規模な改修を行い、川越城は近世城郭としての体裁を整えるに至りました。ここ中ノ門堀は、その時に造られたものと考えられています。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「川越城中ノ門堀跡に立ち寄ってみた2015。」へどうぞ。

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こちらは、川越市役所。庁舎外壁の工事中でしょうか。

市役所入口前には、太田道灌公の像がある。この辺りは、川越城大手門付近。

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川越の唯一の銭湯「旭湯」があります。

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さぁ、川越観光のメイン通り「蔵のまち」だ。県道39号川越坂戸毛呂山線の仲町交差点~札の辻交差点間約500m程の道路沿いには、昔ながらの蔵造りの建物が建ち並ぶ町並みになっています。川越の観光メインスポットですな。

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札の辻交差点角地には、「長峰園」がある。狭山茶を販売するお茶屋さんで、ここで、お茶の試飲を頂こう。お茶を使用した生チョコレートは美味だ。

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おっ、イーグルバスの小江戸巡回バスだ。レトロなボンネットバスがいいねぇ。

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こちらは、川越まつり会館。毎年10月第3土日に開催される川越まつりの資料等を展示する博物館。祭りに使用される大きな山車も展示されているよ。ちょいと見学してみよう。

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川越の山車は江戸系川越型。その優美性、機能性は、まさに豪華絢爛。二重の鉾と、伸縮自在の迫りあげ式構造が特長。高さは約8m程になるそうだ。

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2階には、多部未華子さんが主演したNHK朝の連続テレビ小説「つばさ」で、主人公の自宅の和菓子店「甘玉堂」のセットが再現されていた。このドラマ、川越が舞台だったんだよね。(2009年3月30日~9月26日まで放映)

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館内入口には、平成27年つるし雛展が開催されていました。(開催期間:2015年1月17日(土)~2月22日(日))。

テレビ東京の出没!アド街ック天国「本川越」で川越まつり会館は第20位にランクインされた。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「川越まつり会館、見学してみた2015。」へどうぞ。

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時が薫る小江戸な景観が、別世界にやってきたような懐かしい雰囲気がある。

ただ、一般道路沿いという事もあって、車の交通量が多すぎるのが難点である。写真にはどうしても車が写りこんでしまう。

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こちらは、川越市蔵造り資料館。明治時代の建物を見学できるよ。

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コースポイント箇所目は、「時の鐘」です。時計台であり川越のシンボルスポットだ。川越市指定文化財。鐘つき通りには多くの人が記念撮影しているな。

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大衆演劇一座が”妖艶に”川越市内を人力車に乗ってねり歩き!。劇団京弥の川越おねりだ。時の鐘をバックに記念撮影。江戸だねぇ~。

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鐘撞堂とも呼ばれる時の鐘は、3層構造の塔で高さは16m。約400年前の寛永年間に川越藩藩主・酒井忠勝によって建設された鐘楼です。火災によりたびたび焼失しており、現在は4代目である。(改築1894年)。

テレビ東京の出没!アド街ック天国「本川越」で時の鐘は第9位にランクインされた。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「川越のシンボル「時の鐘」を訪れた2015。」へどうぞ。

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おかき処「寺子屋本舗」の食べ歩き用に煎餅を購入。焼きたては美味しいのだ。

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そんな中、1番の行列店。「かつおぶし中市本店」です。鰹節・昆布などを販売するお店だ。皆さんのお目当ては、そう、ねこまんま焼きおにぎりだ。

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お店の前で、おにぎりを店頭販売だ。炭火で焼き目を付けていきます。そして、お醤油を塗りつける。見ているだけで、とてもワクワク。

ねこまんま焼おにぎりは、鰹節屋の六代目が考案。炭火で香ばしく焼いてから鰹節と昆布で出汁をとった秘伝のだし醤油を塗り、猫ちゃんが大好きな鰹節をたっぷりとかけて召し上がります。

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こちらは、かつお節です。たっぷりふりかかっているね。おにぎりが隠れるくらいどっさりだ。熱々の三角焼きおにぎり、早速頂きましょう。

では、パクッ。ほほぅ~、美味しいにゃ~ぁ。こりゃ、猫ちゃんも喜ぶ味わい?!。丁寧に四番カビまでつけた本枯節の風味。そして、醤油の旨味、表面の焼き目、とても美味だ。おにぎりのお米は、地元埼玉県産のコシヒカリだよ。

テレビ東京の出没!アド街ック天国「本川越」で中市本店は第21位にランクインされた。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「ねこまんま焼おにぎりは旨いにゃあ~@かつおぶし中市本店2015。」へどうぞ。

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こちらは、「椿の蔵」です。2014年9月12日(金)開店、9月20日(土)に蔵開きした新しいお店です。なんと、このお店には、無料の足湯があるんですよ。ちょいと、店内に入ってみよう。

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店内1階の奥へ進んでいくと、檜の香り広がる「椿の足湯」があります。無料で利用できるという事で、早速足湯に入ってみました。和の雰囲気、いい感じでしょ。

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ちゃぽん。おぉ、いい湯加減。川越散策の歩き疲れに湯ったり癒されるよ。

一応、足拭きが用意されているが、せっかくなので、予め、ここのお店で川越限定半手拭いを購入しました。324円(税込)。Suica等交通系ICカードでの清算が可。椿のデザインが和の感じ、いいね。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「川越椿の蔵、椿の足湯でひと休み2015。」へどうぞ。

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いゃあ~、いい天気の中、川越蔵のまち散策になりましたな。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「蔵のまち、小江戸川越・蔵造りの町並みを歩く2015。」へどうぞ。

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このレトロな洋館は、田中家住宅(カフェ・エレバート)。元は美術館でしたが、今はクラシカルな喫茶店になっている。

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仲町交差点角地にある「まめ屋」。お店に入ると「きなこまめ」の試食おもてなしがあるよ。

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ここも、いつも行列が出来ていて気になっていたんだよね。ここは、玉子焼オハナです。初めて訪れてみました。

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まずは「貴婦人の卵サンド」をオーダー。では、ぱくっ。美味しい~。玉子焼きを挟んだだけのサンドだが、とろけるような玉子焼きが絶妙。うすくマスタードが塗られているのが味のポイントだ。

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メインの注文は、名物玉子焼御膳(水菓子付き)です。1400円。数量限定。

玉子焼きをパクッ。とてもやわらか~。そのままでも美味しいし、ちょこっとわさびを付けても美味しい。

テレビ東京の出没!アド街ック天国「本川越」でオハナは第19位にランクインされた。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「オハナでふわやわ玉子焼きを食す2015。」へどうぞ。

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大正夢浪漫通りを歩く。「いせや」や「大正館」があるね。

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コースポイント箇所目は、「蓮馨寺」です。(れんけいじ)。蓮馨寺は、天文18年(1549年)、時の川越城主大導寺駿河守政繁が母の蓮馨尼に追福するために、感誉上人を招いて開山した浄土宗の寺で、本尊は阿弥陀如来である。

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呑龍堂の外には釈迦の高弟・おびんずる様が鎮座し、さわると病気が治るとされ人気があります。

おびんずる様の体に触ってその手で自分の体をなでれば、病気が治り、頭もよくなれば節々も軽くなると云うおびんずる様の霊験(不思議なご利益)が、今も尚深く信仰されています。

いろいろとさわってきました。ご利益ありますように。

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蓮馨寺は、小江戸川越七福神第五番「福禄寿神」を祀ります。福禄寿神とは幸福、高禄長寿の三徳を具えて人に与える方で、右手に霊芝、左手に神亀を持ち、癌や脳卒中を治しなさい。そうすれば福禄寿が得られますと教えています。

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蓮馨寺境内には、川越のご当地B級グルメ太麺焼きそば「まことや」があります。屋台のような店構えで販売しているよ。参拝の後、立ち寄って食してみてはいかがかな?。

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うどんレベルの麺の太さ。ご当地ソウルフード、家庭的な味わいがなんとも嬉しいね。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「さわってなでて病気平癒、おびんずる様が鎮座する蓮馨寺を訪れた2015。」へどうぞ。

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こちらは、松本醤油商店です。店内には、主力商品である醤油をはじめ、お漬物、たれ・つゆ・ドレッシング、川越名酒鏡山などの販売をしています。

松本醤油商店には、昔から受け継ぐ醤油蔵があり、週末(土日祝)は、1日3回蔵見学会が開催されています。(13時~・14時~・15時~)。参加無料で約20分程の見学。予約不要なので、気軽に参加できるよ。という事で、蔵見学へGo!。

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江戸・天保の時代から受け継ぐ蔵と醤油造りの伝統を守る川越の醤油蔵です。文政13年(1830年)建造で約185年の歴史がある蔵だ。

杉桶の中で天然醸造による醤油づくりがおこなわれる。蔵の中で菌が生きているので、蔵の拭き掃き掃除は行えない。じっくり手間暇かけて、素晴らしい醤油ができるのだ。

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時間をかけてつくられた諸味。なんと、貴重な諸味の試食する事ができます。この旨みが素晴らしい~。

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スタッフの解説による蔵見学は約20分程。この後は、売店へ。ここの醤油の味比べができます。味わいの違いをお試しあれ。

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松本醤油商店は、小江戸鏡山酒造と併設されています。川越唯一の酒蔵があり、地酒を作っています。その銘柄「鏡山」の利き酒ができますよ。1杯200円。

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もちろん、頂く~♪。鏡山の純米吟醸を選択。お洒落なガラスグラスに注がれます。では、くぴっ。ぷはぁ~、美味しい。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「松本醤油商店にて、醤油蔵見学と鏡山試飲してきた2015。」へどうぞ。

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川越を訪れたら、是非立ち寄りたいパン屋さんが、川越ベーカリー「楽楽」です。国産小麦・天然酵母・無添加で手作りのパンを提供するお店で、度々メディアに登場し行列できる人気店だ。やっぱり、行列です。

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このお店の人気No.1、お味噌のパンだ。国内特別栽培の大豆と玄米をつかった埼玉秩父産味噌を使っていて、懐かしく優しい甘さでほっこりと温かみのあるパンです。懐かしき、美味しさだ。

他にも、いろんなパンがあってどれも美味しいよ。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「川越ベーカリー楽楽、お店横庭で焼きたてパンを食べる2015。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「菓子屋横丁」です。菓子屋横丁は、江戸時代の末期から明治時代の初め頃に、江戸っ子好みの気取らない菓子を製造したのが始まりと言われています。関東大震災で大きな被害を受けた東京に代わって全国への製造・供給を賄い、昭和初期には、約70軒が軒を連ねていました。

昔ながらの風情が漂う町並み。菓子屋・駄菓子屋が建ち並ぶ商店街。煎餅や飴、ラムネ、漬け物など、小さい頃を思い浮かぶ懐かしい空間。どれも、美味しそうだな。

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元祖日本一なが~い黒糖ふ菓子を持った観光客が多かったね。長さが95cmもある。人気のお土産品だ。

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菓子屋横丁は、平成13年(2001年)には環境省の「かおり風景百選」に選定されています。ちょっとしたタイムスリップ。癒される空間ですなぁ。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「菓子屋横丁、昔ながらの風情を散策2015。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「見立寺」です。菓子屋横丁から1分。小江戸川越七福神の第六番「布袋尊」が祀られています。

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新河岸川、川沿いに遊歩道が整備されています。綺麗だね。

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コースポイント箇所目は、「妙昌寺」です。見立寺から10分。

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妙昌寺の七福神は、本堂左手を降りたところにあります。小江戸川越七福神の第七番「弁財天」が祀られています。これで、川越七福神全て参りました。

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コースポイント箇所目は、「小江戸蔵里」です。妙昌寺から12分。平成22年(2010年)にオープンした川越の観光情報発信拠点である。旧鏡山酒造跡地で、当時の建造物の面影を残し改修されたのだ。そんな中、お食事処に行こう!。施設内にあるまかない処大正蔵「八州亭」、和食と地酒のレストランだ。

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さて、最初の1杯は、川越の地ビール「コエドビール」の紅赤を頂く。川越さつま芋を使用し、香ばしい甘みが特長だ。では、ゴクッ。カラメルのような甘みがいいんだな。美味しい~。

寄せ豆腐や角煮でおつまみを頂く。そして、地酒も頂いたよ。

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こちらは、おみやげ処明治蔵。川越の帰りに、ここでお土産を購入すると良いですよ。川越のお土産が一堂に揃っている。

アニメ「神様はじめました」のPR、キャラクターが描かれているが、川越市が舞台のモデルとなっているようである。

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明治蔵内にある蔵Cafeでは、自家製さつまいもプリンが頂けるよ。川越はさつまいもの町でもあるからね。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「小江戸蔵里、まかない処大正蔵「八州亭」で地ビール・地酒・角煮を味わう2015。」へどうぞ。

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ゴールとなる西武・本川越駅(時との鐘と蔵のまち)に到着しました。ふぅ~。川越駅をスタートしてから本川越駅にゴールするまで4時間18分かかりました。

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ゴール受付をしたら、クーポン券やいも短冊がもらえた。

西武鉄道も共催なので、西武沿線ポイントもゲットしました。30ポイント。

帰りの列車の時間が近づいてきたので、急いで川越駅へ戻ろう。

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川越駅に戻ってきました。

【今回のウォーキングデータ】 歩行歩数:19802歩 消費カロリー:1007.4kcal 消費脂肪量:143.9g 歩行距離:15.04km 歩行時間:2時間51分 平均時速:5.25km/h エクササイズ量:10.4Ex

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川越駅ホームには、既に快速おさんぽ川越号が停車していました。川越駅にE231系がいるのは珍しい。帰りもこの列車で帰るよ。

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川越駅ホームには、乗車位置の表示あるよ。号車の表示もあり。

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ぶらり川越号、川越駅に651系白い電車がいるのも珍しい光景だ。

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ぶらり川越号も、乗車位置が貼られている。

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帰りも駅員の方々が、お見送りしてくれました。「御礼 またのお越しをお待ちしております」。

川越駅14時40分、電車出発していきました。川越バイバイ~。

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お土産は、はつかり醤油です。松本醤油商店のメイン醤油。天然醸造で2年間熟成させた味に深みがある醤油です。旨みと香りがよいので、味わってみてはいかがかな?。

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そして、喜多院の福豆も購入しました。福は~内!。

今回の駅ハイ参加で、今シーズン(2014年度)参加回数は16回目、駅ハイポイントはWEB専用コース2倍の4ポイント加算して、合計40ポイントになりました。

さらに、期間限定コースも参加したので、今シーズン(2014年度)参加回数は17回目、駅ハイポイントは2ポイント加算して、合計42ポイントになりました。

川越は楽しむところがいっぱい。結局駅ハイ2週連続、そして、さらにもう1週プライベートで、つまり3週連続川越を訪れました。いろいろお店をまわれて良かったです。(ウォーキングはどこへ..)。川越蔵のまちの雰囲気はとても良いですな。

さて、次回の駅ハイレポは、鴻巣駅の雛めぐりです。(埼玉県鴻巣市)。お楽しみにね。

ちなみに、各訪問先詳細レポは、以下のリンク先へどうぞ。

さらに、過去川越のウォーキング参加した時の記事は以下のリンク先へどうぞ。

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今年も川越の駅ハイ開催に合わせ、臨時快速電車が運行されました。とても便利な電車で、この列車・車両に乗る為に川越の駅ハイに参加していると言っても過言ではない。

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コースマップ裏面です。このコースマップを提示すると、いくつかの施設で割引等のサービスを受ける事ができます。

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JR東日本・駅からハイキング No.04420 「【西武鉄道・東武鉄道共同開催】 時薫るまち川越 小江戸川越 七福神めぐり」 2015年1月24日(土)実施 (期間限定は1月25日(日)~2月1日(日)) 所要時間:約4時間(見学時間等を含む) 歩行距離:約9km

スタート:JR・東武川越駅→①妙善寺→②天然寺→③喜多院→④成田山川越別院→⑤川越城本丸御殿→⑥川越市立博物館・美術館→⑦氷川神社→⑧時の鐘→⑨蓮馨寺→⑩菓子屋横丁→⑪見立寺→⑫妙昌寺→⑬小江戸蔵里→ゴール:西武・本川越駅(時との鐘と蔵のまち)

(各写真画像をClickすると4倍拡大表示します)

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