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2015年1月 9日 (金曜日)

旅人の道中安全祈願、南谷戸の大わらじを訪れた2014。

巨大なおおわらじは、旅人の道中安全祈願のため大正初期から作られるようになり、今も数年に一度作り替えられています。

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さて、やってきたところは、神奈川県横浜市戸塚区にある南谷戸の大わらじです。南谷戸は鎌倉道と東海道との分岐点にほど近く、昔から往来の多い所でした。

「南谷戸の大わらじ」は、大正初期に土地の青年達が農業に従事する傍ら、副業に藁加工を奨励したのがきっかけとなり、南谷戸の象徴としておおわらじを製作し、松の木に吊るしたのが初めだといいます。

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昭和30年頃には、松の木が枯れてしまったため、傍らの白檀の古木に替え、さらに、現在は鉄の棒形に編み込んで吊るしています。

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その、おおわらじの規格は、全長3.5m、幅1.5m、重量200kgを測ります。近くから見ると、やっぱり大きいね。

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家内安全、五穀豊穣を願って作られたおおわらじも、戦時中は武運長久、戦後は交通安全を祈願するなど時代を反映しながら伝えられ、市内でも大変珍しい行事の1つです。

なお、現在のおおわらじは、南谷戸和楽路会の手により3年毎に作り替えられ、大切に保存されています。

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大わらじの右側には、道祖神・庚申塔・堅牢地神・どんど焼き(歳徳神)・馬頭観音があり。

道祖神は、道路の悪魔を追い払い、道行く人を守護する「魔除けの神」として、道路の辻に石碑を建てて人々が信仰したと記されています。

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昔の写真の掲示もありました。

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パンフレットが貰えました。

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当時の戸数と屋号の地図も記載されていました。

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という事で、南谷戸の大わらじを訪れたレポでした~。

ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「駅からハイキング「歴史探訪 旅人気分で歩く東海道戸塚宿」に参加してきた。」へどうぞ。

「南谷戸の大わらじ」(みなみやとのおおわらじ) 〒244-0815 神奈川県横浜市戸塚区下倉田町711 下倉田交番前交差点付近 戸塚駅東口から徒歩約25分

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