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2015年1月13日 (火曜日)

駅からハイキング「歴史探訪 旅人気分で歩く東海道戸塚宿」に参加してきた(2014.12.07)。

東海道五番目の宿場町として栄えた戸塚宿。当時の旅人に思いを馳せ、足跡を重ねながら東海道戸塚宿の名所をお楽しみください。

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さて、JR東海道本線に乗ってやってきたところは、戸塚駅です。週末恒例の駅ハイに参加だ。今回は、2014年12月7日(日)開催、駅からハイキング「歴史探訪 旅人気分で歩く東海道戸塚宿」です。

乗車してきたE233系快速アクティー熱海行きが発車していった。戸塚駅は同一ホーム上で横須賀線への乗り換えが可能となっているよ。

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戸塚駅切符売り場前では、JR東日本横浜支社のマスコットキャラクター「ハマの電チャン」がいました。E7系新幹線のダイヤブロックと一緒に記念撮影ができるようだ。

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受付にてコースマップ等を取得した。恒例の缶バッチは、115系中央本線でした。

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今回のコースルートです。神奈川県横浜市戸塚区をぐるり巡る約9kmのウォーキング。戸塚駅の駅ハイは初めての参加だ。東海道戸塚宿、主に寺社めぐりだが楽しみですな。

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この日は、青空いい天気ウォーキング日和だね。では、戸塚駅東口からスタートです。

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戸塚駅東口ペデストリアンデッキには、通称:未来広場というスペースがあり。

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階段、下へ降ります。

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柏尾川沿いを歩いていきます。先に見える水色の橋、元吉倉橋を渡ります。

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元吉倉橋から柏尾川を眺める。

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日立の工場前を通り過ぎる。

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戸塚共立第2病院前を右折し、突き当りまで進むと、最初のポイントです。

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コースポイント箇所目は、「妙秀寺」です。戸塚駅東口から12分。大銀杏は見事だなぁ。

妙秀寺は、鎌倉小町の妙厳山本覚寺の末寺である。日蓮宗の寺院で身立山と号す。延文元年(1356年)に創建されたとされる。

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まずは、本堂にて参拝。本尊は三宝祖師像。戸塚宿七福神の弁財天を祀る。

境内の道標は、江戸時代、戸塚のシンボルとされた歌川広重の浮世絵、「大橋」にも描かれた道標「かまくらみち」だと言われています。

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山門の周りには、大きな銀杏の木があります。周りは住宅街なので、こういう景観はとても貴重だな。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「大銀杏が見事な妙秀寺(戸塚区)を訪れた2014。」へどうぞ。

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横浜市のマンホール。戸塚バージョンは、昔の戸塚宿風景をバックに駅伝の選手が走っているね。

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コースポイント箇所目は、「江戸見附」です。妙秀寺から5分。東海道五十三次の5番目の宿場である「戸塚宿」。宿場の入口に築かれたシンボルが「見附」で、江戸側の入口にあったものを「江戸見附」といいます。

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戸塚宿の江戸見附跡は、国道1号線(旧東海道)、フォルクス戸塚東店前に碑が設置されている。参勤交代の大名らを、宿役人がここで出迎えました。

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ダイエー戸塚店やフォルクス付近にあって、交通量がある道路沿いにある。存在気付くかな?。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「東海道戸塚宿の出入口、江戸見附跡と上方見附跡2014。」へどうぞ。

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再び、柏尾川沿いを歩く。川沿いは桜並木になっているようだ。

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コースポイント箇所目は、「吉田大橋」です。江戸見附から10分。国道1号線、柏尾川にかかる橋です。

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吉田大橋に隣接して、木之間稲荷がある。五穀豊穣を祈願する素朴な敬神の心を以て江戸時代中期に創建された。

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吉田大橋から柏尾川を眺める。大きなマンションが建ち並ぶね。

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吉田大橋は、歌川広重の「東海道五十三次之内戸塚」にも描かれている橋があった場所で、交通の要衝でもあった場所です。橋にもその絵が描かれているよ。

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矢部団地入口交差点から清源院入口交差点まで、現在トンネル工事が行われています。「開かずの踏切」解消に向けた柏尾戸塚線トンネルを建設中で、平成26年度末完成予定だ。2015年春前には開通される事でしょう。戸塚駅前の大踏切をスキップできるので、移動時間短縮に大いに効果があると思われる。

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伊東医院の建物は、横浜市認定歴史的建造物に認定されました。大正14年(1925年)の建物だそうだ。

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とつか宿お休み処がありました。旧東海道の散策等で訪れる方々に自由に立ち寄れる場を提供されている。(※2014年12月21日(日)をもって、閉所されました)。

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銭湯「矢部の湯」がありました。昭和35年(1960年)にでき、現在では戸塚区内唯一の銭湯となっている。

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戸塚大踏切です。JR東海道本線や横須賀線が通る大きな踏切で、しかも、国道1号線が通っている事もあり、交通量の多い、まさしく「開かずの踏切」なのでしょう。

ちなみに、先程の柏尾戸塚線トンネルが開通したら、この戸塚大踏切は閉鎖され、踏切の撤去、及び、周辺の道路整備が行われるとの事。

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戸塚大踏切の上には、歩行者や自転車が利用できる戸塚大踏切デッキが2014年1月18日に開通しました。安全に東口と西口を行き来できるのはいいね。

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JR線を上から眺める事が出来るので、鉄好きにはたまらないでしょう。

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東海道本線や横須賀線の他、貨物線もある為、合計6本の線路が先へ続いている。

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車は踏切待ちに困惑だろうが、歩行者にとっては歩道橋で楽々渡れるな。

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コースポイント箇所目は、「清源院」です。吉田大橋から16分。徳川家康の側室であった於万の方が、家康の菩提を弔うため、元和6年(1620年)に廃絶していた寺を再興したものです。お万の方を火葬した寺でもある。

では、山門を通り中へ入ってみましょう。

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こちらが本堂です。南向山長林寺と号す。本尊は徳川家康から拝領したと言われる歯吹阿弥陀如来像です。

戸塚宿七福神めぐり、清源院では毘沙門天を祀る。

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境内には、松尾芭蕉句碑があり。おくのほそ道の一句 「世の人の見付ぬ花や軒の栗」。

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「井にうかぶ番ひの果てや秋の蝶」

遊女マヤと若い町人清三郎が、許されぬ愛の証を立てるため、天神塚の井戸にそろって身を投げる事件が起き、その二人の句碑が建てられました。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「家康の寵愛を受けたお万の方ゆかりの寺、清源院を訪れた2014。」へどうぞ。

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山門入口付近には、支那そばや本店というラーメン屋さんがありました。行列が出来ている...。う~ん、気になった。後日調べてみると、あのラーメンの鬼こと、佐野実さんが創業したお店なんですね。

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戸塚駅西口側は、大きなバスターミナルがあるなど近代的に栄えているな。

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コースポイント箇所目は、「高松寺」です。清源院から8分。「こうしょうじ」と読む。ここから少し先に山門があります。

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臨済宗円覚寺派で潤岳山と号す。山門が立派ですな。山門2階には、梵鐘が吊るされている。では、参りましょう。

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こちらが本堂です。高松寺は、「仏涅槃(ぶつねはん)図」と「雲岫和尚(うんしゅうおしょう)像」があり、横浜市指定有形文化財に指定されている。

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境内には撫でて供養する「なで仏」があります。賓頭盧尊佛。仏様の頭を撫でて願えば叶うというもの。ささやかに、お願いしてきました。

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厄除け地蔵尊佛。箒を持ってお掃除だ。

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開祖の墓は高松塚で、寺の山頂にある雑木林の中に、現在も土墳墓として祀られています。という事で、ちょっと山上へ登ってみたが、どこにあるのでしょうか。全くわからなかった...。

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紅く染まる紅葉の葉が風情を醸し出します。

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境内には、閻魔堂があります。中には閻魔大王が祀られている。閻魔堂の左手前には、戸塚宿七福神めぐりとして、高松寺では大黒天を祀る。本堂の裏手には庭園があるそうで、次の機会が会ったら立ち寄ってみたいですな。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「頭を撫でる仏を祀る、高松寺(戸塚区)を訪れた2014。」へどうぞ。

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戸塚駅前にはいろいろな商業施設があるね。こちらは、サクラス戸塚だ。

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旧東海道(国道1号線)を南下していきます。

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ここは、澤邊本陣跡です。東海道五十三次戸塚宿に2つあった本陣のうちの1つです。国道1号線(旧東海道)沿いに位置する。本陣創設時の当主、澤邊宗三は戸塚宿の開設にあたって幕府に強く働きかけた功労者です。

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明治天皇の東下の際には行在所になりました。

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澤邊本陣の建物見取り図でしょうか。このような間取りだったようです。

敷地の一角に戸塚宿の鎮守の1つ羽黒神社があります。弘治2年(1556年)に澤邊河内守信友が羽黒大権現を勧請したのが始まりと言われています。

この澤邊本陣跡の裏には、澤邊家のお宅があるそうです。代々子孫が住んでおられるのでしょうか?。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「澤邊本陣跡(東海道戸塚宿)を立ち寄った2014。」へどうぞ。

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澤邊本陣跡の隣りには、横浜市消防局戸塚消防署があります。

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コースポイント箇所目は、「海藏院」です。高松寺から11分。鎌倉円覚寺の末寺で、本尊は釈迦牟尼如来です。山門には左甚五郎作と言い伝えられている見事な竜の彫刻が施されています。

海蔵院は、戸塚宿七福神めぐりで布袋尊を祀る。

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拝殿にて参拝。3体が2列に並んだもちがあがり地蔵が安置されています。

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梵鐘(昭和37年に再鋳)は、江戸時代から時の鐘として人々に親しまれ、宿場時代には「戸塚十勝」の1つに選ばれましたが、昭和40年代初め頃からは周囲への配慮でつかれることはなくなりました。

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境内には、何故か粘土で作られた小さなお地蔵さまが何体もいるのだ。でも、見ているとかわいらしいね。

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境内いろんなところに、粘土のミニ地蔵様があります。何故だろう...。でも、こんなかわいらしいお地蔵さん、しばし眺めてみるのもいいかも。何だか、微笑ましいお寺である。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「粘土のミニ地蔵様がお出迎え?、海藏院を訪れた2014。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「八坂神社」です。海蔵院から3分。東海道と鎌倉道の辻に鎮座する八坂神社は、「お天王さま」として親しまれている戸塚宿の鎮守です。

鳥居をくぐり、少し階段を登りましょう。

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八坂神社は、元亀3年(1572年)に牛頭天王社を勧請したのが始まりと言われています。祭神は、須佐之男命・奇稲田稲命。

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庚申塔や碑が建てられている。

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明治天皇東幸史蹟の碑もあり。この神社に立ち寄られたのでしょうか。

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「お札まき」は毎年夏祭りに行う踊りで、元禄再興とともに始まったと伝えられています。

毎年7月14日に行われる「お札まき」は、無病息災を祈願して市の指定無形文化財になっています。男子十数人が姉さんかぶりに襷がけの女装をして裾をからげ、渋うちわを持ち、うち音頭取り一人はボテカズラをかぶります。踊りながら神札をまき散らしていくそうだ。それを人々はこれを争って拾い、持ち帰って神棚などに貼るとの事。

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神社脇の東海道と鎌倉道が交差するあたりに高札場がありました。鳥居の隣りには、水準点があるよ。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「お天王さまとして親しまれている、八坂神社(戸塚区)を訪れた2014。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「富塚八幡宮」です。八坂神社から3分。平安時代、前九年の役平定のため源頼義・義家が奥州に下る途中、この地にて応神天皇と富属彦命の御神託を授かり、その加護により戦功を立てる事が出来たのに感謝して、延久4年(1072年)社殿を造り両祭神をお祀りしました。

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鳥居をくぐり、参道は階段を登って行きます。

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登りきると、拝殿があります。では、参拝。御祭神は、誉田別命(応神天皇)と富属彦命(相模国造二世孫)。

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拝殿の裏手にまわってみた。本殿があります。

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境内には、玉守稲荷と富塚天神があります。玉守稲荷は豊作・商売繁盛の神様、富塚天神は学問成就・合格祈願の神様を祀ります。富塚天神(天神様)の御祭神は菅原道真公。

富塚八幡宮のある丘の頂は古墳になっていて、これを富塚と呼んでいました。戸塚の地名はこの富塚にちなんだものだといわれています。(※諸説あり)。

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階段をおり、鳥居付近に戻ってきました。こちらは、神輿庫。

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松尾芭蕉の句碑があります。「鎌倉を 生きて出でけむ 初松魚(かつお)」 芭蕉翁

当時鎌倉で水揚げされた初鰹は戸塚を通り江戸に運ばれました。嘉永2年、当地の俳人達によって戸塚にちなんだこの句の碑が建てられました。

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黄色く映える紅葉が見事ですなぁ。

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各時代に歴史がある神社なのですな。東海道沿い、多くの人々が立ち寄った事でしょう。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「戸塚の地名の由来とも言われる、富塚八幡宮を訪れた2014。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「上方見附」です。富塚八幡宮から4分。宿場の入口に築かれたシンボルが「見附」で、京側の入口にあったものを「上方見附」といいます。ここでも、宿役人は見附まで出迎えていたんだな。上方見附の切石には、当時の姿が残されています。

道の真向かいには、サイゼリヤ戸塚大坂下店がある。そこに碑があるのだが、写真撮り損ねた...。

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上方見附跡は大坂下バス停付近。先程訪れた江戸見附とここ上方見附の間が、戸塚宿となる。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「東海道戸塚宿の出入口、江戸見附跡と上方見附跡2014。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「親縁寺」です。上方見附から6分。「しんねんじ」と読む。戸塚区内では唯一の時宗の寺で、富塚山と号す。親緑寺は、呑海が開山し、元応元年(1319年)創建したといいます。

山門石段下には庚申塔が4基建ちます。では、階段を登り、山門をくぐります。

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参道は、春になると枝垂れ桜?かな。綺麗だろうね。

本尊は阿弥陀三尊で、鎌倉の戦火を逃れ鎌倉材木座の来迎寺から避難、移されました。

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紅葉、黄色の葉が絨毯のように敷き詰められています。

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境内には菩薩地蔵や熊野権現社、地蔵堂、鐘楼堂などがあります。

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紅葉の時期もまた、いい景観なのですな。ちなみに、親緑寺は戸塚宿七福神めぐりで福禄寿を祀ります。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「戸塚区内唯一の時宗の寺、親緑寺を訪れた2014。」へどうぞ。

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このあたりは、日立の大きな工場があるね。戸塚は日立の町なのでしょうか。

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道祖神がありました。

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再び、柏尾川を渡ります。歩道橋です。

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太陽の光が川面に反射してキラキラ。

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横浜市栄第二水再生センターの前、狭い道を通っていきます。

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線路の下をくぐって行くよ。いいね、こういう道。

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歩行者と自転車共に通行可能だ。生活道路として大事な道でしょう。

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このトンネルな道、正式には、長沼架道橋と言う。

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コースポイント箇所目は、「南谷戸の大わらじ」です。親縁寺から22分。南谷戸は鎌倉道と東海道との分岐点にほど近く、昔から往来の多い所でした。

「南谷戸の大わらじ」は、大正初期に土地の青年達が農業に従事する傍ら、副業に藁加工を奨励したのがきっかけとなり、南谷戸の象徴としておおわらじを製作し、松の木に吊るしたのが初めだといいます。

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昭和30年頃には、松の木が枯れてしまったため、傍らの白檀の古木に替え、さらに、現在は鉄の棒形に編み込んで吊るしています。

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その、おおわらじの規格は、全長3.5m、幅1.5m、重量200kgを測ります。近くから見ると、やっぱり大きいね。

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家内安全、五穀豊穣を願って作られたおおわらじも、戦時中は武運長久、戦後は交通安全を祈願するなど時代を反映しながら伝えられ、市内でも大変珍しい行事の1つです。

なお、現在のおおわらじは、南谷戸和楽路会の手により3年毎に作り替えられ、大切に保存されています。

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大わらじの右側には、道祖神・庚申塔・堅牢地神・どんど焼き(歳徳神)・馬頭観音があり。

道祖神は、道路の悪魔を追い払い、道行く人を守護する「魔除けの神」として、道路の辻に石碑を建てて人々が信仰したと記されています。

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昔の写真の掲示もありました。

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当時の戸数と屋号の地図も記載されていました。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「旅人の道中安全祈願、南谷戸の大わらじを訪れた2014。」へどうぞ。

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再び、長沼架道橋をくぐってきた。おっ、特急踊り子号185系が走行していった。

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またまた、柏尾川。柏尾川は、藤沢市川名で境川に流れ込んでいる河川で、横浜市内では2番目に流域面積の大きい川です。戸塚宿はこの川の河岸段丘の上に発達していきました。

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コースポイント箇所目は、「柏尾川」です。南谷戸の大わらじから8分。柏尾川沿いは遊歩道が整備されています。

この川は、昔は暴れ川と呼ばれていたように、たびたび洪水を繰り返していました。その治水対策として本格的な河川改修が行われました。

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柏尾川プロムナードを歩いて行きます。長い枝が伸びているね。そう、これは桜の木だ。春になったら桜のトンネルが、すごい見事だろうな。

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戸塚区の区の花は「桜」です。市民にとって、桜のイメージがある町なのでしょう。

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柏尾川沿いには約700本の桜が植えられています。桜まつりの時は、大賑わいでしょう。

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柏尾川には、真っ白な体のシラサギも見かけるようだ。

柏尾川プロムナード、約250mおきにこういったポイントガイドが設置されている。楽しみながら、歩けるぞ。

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柏尾川沿いには、日立製作所など工場が続く。川を渡って物資の移動?。

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快晴な日なので、ウォーキングにとても良い。

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柏尾川には、ボラやコイがいるそうだ。

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川岸まで降りてみた。

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おっ、水鳥さんがいるね。

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川の水面、結構透明で綺麗だな。ボラかな?。

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ギョギョッ!。コイの大群が近づいてきた。

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ハトも集まってきた!。鳥も魚もエサが貰えると思っているのかな?。

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ビルが建ち並ぶ街並みだけど、こういう自然な川が残るのもいい事だ。

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この先は、朝日橋。では、上にあがろう。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「柏尾川プロムナードをウォーキング2014。」へどうぞ。

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JR戸塚駅ホームが見えるよ。一気に都会感が。

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ペデストリアンデッキを通り戸塚駅西口へ。

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ゴールとなるとつかお結び広場(西口駅前デッキ)に到着。ふぅ~。ゴール受付にて、駅スタンプ押してもらえました。戸塚駅をスタートしてからゴールに戻ってくるまで3時間17分かかりました。

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戸塚駅の駅スタンプデザインは、富塚八幡宮です。

あと、E7系の新幹線オリジナルマグネット付ペーパークリップが貰えました。

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あと、ペーパークラフト(東北新幹線E5系・北陸新幹線用E7系)が貰えました。

【今回のウォーキングデータ】 歩行歩数:17460歩 消費カロリー:930.6kcal 消費脂肪量:132.9g 歩行距離:13.44km 歩行時間:2時間37分 平均時速:5.12km/h エクササイズ量:9.6Ex

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西口駅前デッキでは、とつかお結び広場が開催されていて、駅利用者を含め、立ち止まってパフォーマンスを見ているね。

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ギター1本で渋く演奏されていました。

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誰でも気軽に参加し、交流することができる『とつかお結び広場』!。趣味に、生きがいに、「何かをやってみたい!」と思っている人たちに、様々な分野の活動団体等とつながってみたい方に、地域活動を始めるきっかけを提供してくれています。

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さて、メイン会場となる戸塚区総合庁舎3階に移動してきた。ここで、第5回とつかお結び広場が開催され、多くの人が訪れています。パネル展示や映像、パフォーマンス、作品展示、体験コーナーなどで、日頃の活動内容や魅力をわかりやすく紹介され市民と交流できるイベントです。日本舞踊の演舞もありました。

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保健・福祉やまちづくり、文化・芸術、環境、子ども・青少年、国際交流、学校・企業、地域安全、情報と多様なテーマで紹介されています。

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かわいらしい木細工だね。

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しっかりと演奏されていますね。練習された事でしょう。

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個人的にはここがワクワク。おっ、新幹線E7系が快走!。

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鉄道模型ジオラマで運転は楽しそうだな。

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とつかブランドという事で、美味しいものが頂ける戸塚のグルメの紹介だ。

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戸塚宿お休み処では、お団子やおむすびの販売がありました。

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柏尾川に生息する魚たちでしょうか?。水槽の中にたくさんの魚が泳いでいます。

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戸塚区のマスコットキャラクター「ウナシー」が登場。後ろ姿をパチリ。

ちなみに、ここでの詳細レポは、「第5回とつかお結び広場を訪れた2014。」へどうぞ。

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今回は何も食べずに、ノンストップでウォーキングを続けてきた。なので、腹減った~。戸塚のグルメは何があるだろう。とりあえず、戸塚駅西口にあるトツカーナの中で食事処をいろいろと探し続けてみた。すると、三崎港海鮮居酒屋のようなお店を発見。はるばる神奈川県に来たので、まぁ近隣のご当地ものを!。

という事で、トツカーナ1階にある七福戸塚店に入りました。まずは、生ビールで燃料補給!。ごくっ、ぷはぁ~。ウォーキングの後は美味しい♪。

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1人前用のお刺身盛り合わせというメニューがあって、とてもありがたい。それが、こんなに盛られて満足。海の幸、美味しく頂きました。

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戸塚駅からは、JR横須賀線に乗って帰りました。

今回の駅ハイ参加で、今シーズン(2014年度)参加回数は14回目、駅ハイポイントは2ポイント加算して、合計32ポイントになりました。

今回は、JR戸塚駅の駅ハイ。戸塚宿の寺社めぐりという事で、交通量の多い東海道である事、そして、鎌倉に近く源氏にもゆかりがある歴史感たっぷりのウォーキングになりました。勉強になりました。やっぱり戸塚の桜まつりが気になったなぁ。柏尾川の桜並木、結構距離があったしね。

さて、次回の駅ハイレポは、新秋津駅→西武遊園地駅です。東京都東村山市の散策だ。お楽しみにね。

ちなみに、各地での詳細レポは、以下のリンク先へどうぞ。

20150113_kaisetu

駅ハイマップ裏面には、各コースポイントの説明書き(ひとくちメモ)がある。こういう説明はありがたいね。

20150113_map2

コースルート拡大です。

20150113_map

JR東日本・駅からハイキング No.02407 「歴史探訪 旅人気分で歩く東海道戸塚宿」 2014年12月07日(日)実施 所要時間:約4時間(施設での見学時間含む) 歩行距離:約9km

スタート:戸塚駅→①妙秀寺→②江戸見附→③吉田大橋→④清源院→⑤高松寺→⑥海蔵院→⑦八坂神社→⑧富塚八幡宮→⑨上方見附→⑩親縁寺→⑪南谷戸の大わらじ→⑫柏尾川→ゴール:とつかお結び広場(戸塚区総合庁舎)→戸塚駅

(各写真画像をClickすると4倍拡大表示します。)

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