荒川区内で最も広い区域の鎮守、素盞雄神社を訪れた2014。
地元では天王様と呼ばれる神社です。
さて、やってきたところは、東京都荒川区にある素盞雄神社です。(すさのおじんじゃ)。小塚原・三の輪・下谷通新町・三河島・町屋など、区内で最も広い地域を氏子園とする鎮守で「てんのうさま」とも呼ばれる。
石を神として尊崇する信仰は、全国各地にみられるもので、当社も石神信仰に基づく縁起を有する。延暦14年(795年)、荊石が微妙な光を放ち、その光のうちに翁の姿をした二神(素盞雄命・事代主命)が現れて神託を告げたという。その為、その石は「瑞光石」(ずいこういし)と呼ばれ、出現した二神を祭神として祀る。
こちらは、神楽殿。
宝暦年間頃ま行われていたという千住大橋綱曳は、その年の吉凶を占う当社神事で、「東都歳時記」(平成9年) にその雄壮な様が描かれている。
池には、龍をかたどった像から水が出る。そして、いかだを漕ぐ人も...。風情があるね。
天王社の大銀杏は素盞雄神社境内にあり、古来より「あすかの森」と呼ばれ、銀杏などの大木が林立していた。幹の周囲は約3.3m、高さ約30mである。銀杏が紅葉していい感じだ。
この木の皮を煎じて飲むと、乳の出が良くなるという伝承を持つことから、絵馬を奉納祈願する習わしがあり、現在も続いています。
という事で、素盞雄神社を訪れたレポでした~。
ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングルートコース上であった為。その参加レポは、「第8回Go!Go!TX下町ウォーキング(北千住駅→浅草駅)に参加してきた。」へどうぞ。
「素盞雄神社」(すさのおじんじゃ) 〒116-0003 東京都荒川区南千住6-60-1 南千住駅から徒歩約7分
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