小幡武家屋敷が連なる中小路を歩く2014。
大名が通った中小路を歩いてみよう。
さて、やってきたところは、群馬県甘楽町にある中小路(武家屋敷庭園群)です。書院造りの武家屋敷やその石垣は、織田、松平両氏が治めた、当時の城下町の面影を色濃く残しています。江戸期に造られた庭園が現在も残っています。
小幡武家屋敷が連なる中小路は、織田氏により作られた道路で、道幅13~14mあります。車の無い時代にこのような広い道路を造ったのは大変珍しいとされ、織田氏の格式の高さが伺えます。
こちらは、旧陣屋の中に面して造られた「喰い違い郭」です。戦の時の防衛上のために造られたものとみられます。また、下級武士が上級武士に出会うのを避けるために隠れたともいわれています。
現存する中小路や御殿前通りの石垣は、明和(1700年代)以前に構築された石垣である。おそらく小幡陣屋敷等の建築工事(寛永19年(1642年))に合わせて構築されたと思われる。
ちなみに、上の写真は、2年前(2012年)に訪れた時の中小路の写真。晴天の時は、先の山々をバックに武家屋敷の町並みがねいい感じですよ。
という事で、小幡武家屋敷が連なる中小路を歩いたレポでした~。
ちなみに、過去訪問時のレポは、以下のリンク先へどうぞ。
- 「甘楽町小幡武家屋敷地区を歩く2012。」...2012年に初めて訪れました。
さらに、ちなみに、ここを訪れたのはウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「駅からハイキング「世界遺産・富岡製糸場と織田家の城下町・甘楽を歩く」に参加してきた。」へどうぞ。
「甘楽町小幡武家屋敷地区中小路」 群馬県甘楽郡甘楽町小幡
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