流山の地名発祥の伝説が残る、赤城神社を訪れた2014。
「流山」という地名の由来が、ここ赤城神社にあるという伝えがある。
さて、やってきたところは、千葉県流山市にある赤城神社です。流山の地名発祥の伝説が残る神社だ。
赤城神社には、上州(群馬県)の赤城山の土あるいはお札が流れついたという伝説があり、「流山」という地名の由来とも言われている。ほぅ~。
鳥居には、氏子によって作られた重さ約700kgの大しめ縄が奉納されています。大しめ縄は、10月19日・20日(現在は第3土曜日曜)の祭礼に先立ち、神社の清掃や祝祭などが行われる10月10日(この日を宮薙という。)に氏子たちが力あわせて作る。市指定無形民俗文化財。
稲ワラを打ち、縄をないで出来上がった大しめ縄は、長さ約10m、太さ約1.5m、重量約700kgあり、近郊では屈指の大きさを誇る。
石の鳥居をくぐります。この鳥居は、2011年に発生した東日本大震災で損壊にあったらしい。
この大きな木は、無患子。(むくろじ)。6月頃、淡い緑の小花をつけます。秋になると丸く黒いビー玉のような実になり、サポニンを含んでいるので石鹸の代用になりました。
江戸時代には、正月に羽根突きをすると夏、蚊に刺されないと信じられていた。なお、「ムクロジは3年みがいても黒い」という言葉は、天性は改めることができないという意味。
漢字で書くと「無患子」だが、子供の無病息災を願ったからのようです。
おぉ、急な階段だ。1歩ずつ登っていきましょう。
標高約15mの赤城山を登ります。
拝殿にて参拝。元和6年(1620年)再建。
裏手にまわってみました。本殿です。
ちょっと丘高いところにある赤城神社。拝殿の裏側は、ぐるりと遊歩道になっている。急ながけになっているので、柵が設置されています。
四阿がありました。静かな林の中、のんびり休憩できます。
本殿を裏側から眺める。
赤城神社の他、数多くの神社が祀られています。絵馬もあるね。
人がいなく静かなところですが、鳩さんがお散歩していました。
赤城神社に隣接して、光明院がある。赤城神社の別当祈願所であり、新選組が分営を設けた真言宗の寺院。境内には、双樹と一茶の連句碑、秋元双樹の墓、大日如来像の庚申塔などがある。
鳥居にある大しめ縄は、現在では祭礼の後も取り除かれずに、1年の間人々を見守っています。
という事で、赤城神社を訪れたレポでした~。
ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「駅からハイキング「「白みりん誕生200年」と流山の歴史散策」に参加してきた。」へどうぞ。
「赤城神社」 〒270-0164 千葉県流山市流山6-649 流鉄流山線平和台駅から徒歩約8分
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