高麗郷古民家(旧新井家住宅)を訪れた2014。
江戸時代からのたたずまいを今に残す。
さて、やってきたところは、埼玉県日高市にある高麗郷古民家です。旧新井家住宅。江戸時代末から明治時代に当時の名主の住居として建てられた古民家です。
新井家の古文書から、江戸時代末の文化、文政、天保は高麗本郷村の名主を務めていたことが分かっています。
高麗郷古民家は、2013年9月1日より一般公開開始されました。
こいのぼりがお出迎えだ。入館無料なので、ぶらり見学してみよう。
こちらは、母屋。木造の入母屋造の2階建てで、平成5年に茅葺から瓦葺に改修されています。桁行23.2m、梁間8.2mです。
建物の造りはしっかりしてて広々。のんびり過ごせそうだな。
建物は外観から見るだけで、中への見学はできません。
囲炉裏があって、奥に茶の間がある。
こちらは、客殿です。桁行12.8m、梁間5.5m。
いゃあ~、見事な盆栽ですね。
こちらは、南土蔵。明治時代中期に建てられ、正面に出入り口と庇(ひさし)を設ける堂々とした容姿の土蔵です。
こちらは、北土蔵。明治時代後期に建てられ、南土蔵よりひとまわり小さい標準的な土蔵です。
井戸がありますね。先は、竹林です。
屋根より高いこいのぼり~。
天気の良い青空に、こいのぼりが気持ち良く泳いでいますな。
入口からは、両側石垣がありながら上り坂を進んでいくと、古民家にたどり着きます。
ピンク?と黄色のコラボ景観は色鮮やかでいいね。ピンク色ではなく紫色でしょうか。ツツジの花びらです。黄色は菜の花ですな。
こいのぼりとツツジと菜の花。当時の面影を偲ばせる道沿いの石垣は必見です。
という事で、高麗郷古民家(旧新井家住宅)を訪れたレポでした~。
「高麗郷古民家」 (旧新井家住宅) 〒350-1251 埼玉県日高市高麗本郷245 開館時間:(4-11月)9時~16時・(12-3月)10時~15時 休館日:毎週月曜・火曜(祝日を除く)、年末年始 ※曼珠沙華まつり期間中は開館 入館無料 西武池袋線高麗駅から徒歩約15分 県道15号川越日高線沿い
« 聖天院を訪れた2014。 | トップページ | 巾着田、あいあい橋を歩き渡る2014。 »
「社会科見学ねた。」カテゴリの記事
- 一茶双樹記念館を訪れた。展示された雛飾りを鑑賞してきた2021。(2021.02.22)
- 理化学研究所和光地区一般公開2019に行ってきた。(2019.04.21)
- 一茶双樹記念館を訪れた2017。(2017.08.17)
- 理化学研究所和光地区一般公開2016に行ってきた。(2016.04.24)
- 鐵竹堂瀧澤記念館特別公開を訪れた2016。(2016.04.23)
コメント