本堂が崖上にある波切不動尊を訪れた2014。
崖上に本堂が建てられた不動尊です。
さて、やってきたところは、千葉県山武市にある波切不動尊です。正式には、不動院長勝寺。真言宗智山派の寺院で山号は成東山。1年ぶり3度目の訪問です。
まずは仁王門。赤い色の門構え立派だね。
仁王門をくぐると、標高30mの石塚山の中腹の岩石上に本堂があります。へぇ、珍しいね。江戸時代初期の建造物だそうだ。
では、階段を登って本堂へ行ってみよう。
結構急な階段なんだよね。手すりにつかまりながら、気合入れて1歩ずつ登って行きます。
本堂に到着。なんと、本堂からは展望台のような眺め。市街地ぐるり見渡せるよ。
本堂のまわりをぐるりと歩くことができるが、高所苦手な私は無理。すぐさま退散...。ブルブル。
ちなみに、本堂の裏は石塚の森という木々に覆われ、樹高約7~15mのスダジイ林です。県指定天然記念物。
左側にある「ぼけにかつ」。珠に手を添へ 祈りを 願いを 心の安らぎを。なでなで、願いをかける。
そして右側は良縁・子授祈願。ハートに手を添え観音様にお慈悲を受けましょう。
庭には、枝垂れ梅が咲いていました。
梅の花満開だね。
無事若かえる。親子でケロケロ。
成東山不動鉱泉が出ていたようだ。なので、鉱泉旅館「成東館」を開業したとの事。
この近海に海難の多いことから、海難除けの不動明王尊像を刻み寺を建立したのが始まりと伝えられている。
本殿と梅の花とのコラボ。いい感じだね。という事で、波切不動尊を訪れたレポでした~。
ちなみに、過去訪問時レポは、以下のリンク先へどうぞ。
- 「浪切不動尊(不動院長勝寺)を訪れた2013。」...2013年3月9日2度目の訪問。
- 「浪切不動尊を訪れた2012。」...2012年1月28日初めて訪れた。
さらに、ちなみに、ここを訪れたのはウォーキングイベントのコースルート上であった為。その参加レポは、「駅からハイキング「苺一会 山武いちごの里ハイキング」に参加してきた。」へどうぞ。
「不動院長勝寺(浪切不動尊)」 千葉県山武市成東2551
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