第１６回仁勇蔵祭りに行ってきた２０１４。

酒 人 心　日本酒はおもしろい！

さて、やってきたところは、千葉県神崎町にある鍋店神崎酒造蔵です。入口から大混雑ですね。２０１４年３月１６日（日）は、ここで、第１６回仁勇蔵祭りが開催されました。

受付を済ませると、１人１個人数分、来場記念ミニきき猪口が貰えます。（先着１万名様分）。

会場内は、日本酒ファンでごった返し。年々人が増えているような感じがする。

酒蔵祭りと言えば、やっぱり試飲コーナーでしょう。これまた大行列で少し待ちます。鍋店の銘柄は、「不動」と「仁勇」。これらの地酒やリキュールなどが２０種類以上用意されている。こんなに多くの種類を試飲できるのは最高な気分だ。しかも、無料。受付で頂いたお猪口を使って、片っ端から順に頂いていきます。う～ん、美味しい。

試飲会場は混雑しているので、ちょっと．．．という人はこちらはいかが？。不動バーにて、有料・１コインで１杯愉しめます。なんと、１００円。

試飲と言えば、これくらい飲まないと．．．。なんてね。少し気軽に飲めるよ。

さらに、足りな～いという人には、あれこれ言わず、１本ど～んと買いましょう。こちらは、仁勇「酒こまち純米大吟醸生原酒」です。仁勇蔵祭り限定酒だ。また、くぴっ、ぷはぁ～。旨い～。

グルメもいろいろ販売しています。定番のモツ煮に、焼きそば。

マグロの解体ショーが行われました。大きなマグロを豪快にさばいていきます。

しかし、解体されたマグロはその場で提供できないとの事。保健所からの許可が降りない為のようで．．．。

その代わり、予め用意されていたマグロの刺身が頂けました。赤身にトロ。では、パクッ。う～ん、たまりません。

酔い覚ましに．．．？。蔵内見学してみました。

各米の品種の試食ができました。山田錦に美山錦、コシヒカリと蒸米にされています。

このあと、靴を預け、手の消毒、帽子に上着を着用して、蔵内を見学していきます。

こちらは、酒母室。お酒の元となる酒母を作ります。酵母を大量に増殖発生させていきます。

発酵して泡ぼこぼこだね。泡がぷくぷく発生しています。

仕上がった酒母を大きなタンクに移し、段仕込みしていきます。そして醪（もろみ）ができていきます。

タンクの中ではプクプク二酸化炭素を発生させています。中は無酸素状態なので、万が一、人が中に落ちてしまったら即死は免れないんだって。

タンクには、尾瀬あきらさんの漫画「夏子の酒」の主人公・佐伯夏子が描かれていました。

見学の最後は、お待ちかね試飲コーナーです。機械式搾りと吊るし搾りが試飲できました。違いを味わいましょう。

おぉ～、できたてのお酒。これまた美味しい。特に、吊るし搾りは実に美味しい。

会場内には、チーバくんも参上。

結構広めな酒蔵ですな。お酒はもちろんの事、多くのグルメが出店されています。

ここ仁勇蔵祭りと近くにある寺田本家お蔵フェスタと、２つの酒蔵が同時に酒祭りを開催し、町をあげての大きなイベント、発酵の里こうざき酒蔵まつりとして町全体が盛り上がっています。このあとは、もう１つの酒蔵、寺田本家へ行きます。その記事は、「寺田本家第８回お蔵フェスタに行ってきた２０１４。」へどうぞ。

ちなみに、過去訪問時レポは、以下のリンク先へどうぞ。

• 「第１５回仁勇蔵祭りに行ってきた２０１３。」．．．昨年(2013年)開催時レポ。
• 「第１４回仁勇蔵祭りに行ってきた２０１２。」．．．2012年開催時レポ。
• 「第１２回仁勇蔵祭りに行ってみた２０１０。」．．．2010年開催時レポ。

さらに、ちなみに、会場周辺でも、いろいろお酒祭りが開催。その関連レポは、以下のリンク先へどうぞ。

• 「寺田本家第８回お蔵フェスタに行ってきた２０１４。」．．．五人娘や香取の老舗酒蔵。
• 「発酵の里こうざき酒蔵まつり２０１４を訪れた。」．．．神崎町あげてのイベントです。

「第１６回 仁勇 蔵祭り」　開催日時：２０１４年３月１６日（日）　９時～１６時 (15時30分入場終了)　雨天決行　入場無料　会場：鍋店神崎酒造蔵 （千葉県香取郡神崎本町1916　TEL:0478-72-2255）　JR下総神崎駅から徒歩約15分（当日は駅から無料シャトルバス運行）