駅からハイキング「秋の緑区見沼田んぼ散策」に参加してきた(2013.11.10)。
緑区に残された文化財などを巡ります。おいでよ さいたま 新発見!!
さて、埼玉高速鉄道に乗ってやってきたところは、浦和美園駅です。週末恒例の駅ハイに参加だ。今回は、2013年11月10日(日)開催、駅からハイキング「【埼玉高速鉄道共同開催】秋の緑区見沼田んぼ散策」です。
さいたま市緑区の駅ハイは、2年ぶり3度目の参加になります。今回のルートは、ここ例年と違うコースとなるよ。
浦和美園駅は埼玉高速鉄道の終着駅。この先は、車両基地へ向かう線路となる。まぁ、岩槻・蓮田方面への延伸の話しはあるものの、難しい状況かも。
改札口を出て、まずは受付。今回は共催という事で、JRとSR両方で受付をした。共に缶バッチが貰えたよ。駅からハイキングは、E2系(1000番台) はやて やまびこ なすの など。SR沿線ハイキングは、鉄道むすめの川口みその。コバトンと一緒だ。
さらに、カラビナミニトーチライトが貰えました。
浦和美園駅西口から出発だ。西口ロータリーが開設したんだね。開設は2013年9月らしい。
首都圏に残された貴重な緑地空間である「見沼田んぼ」を散策するコースです。Jリーグ浦和レッズの本拠地であり、サッカー日本代表の国際試合でもたびたび利用される「埼玉スタジアム2○○2」(外観)も見られます。
では、今回は約10kmのウォーキングコース。頑張って歩きましょう。
駅前の通りも綺麗に整備されています。
とはいえ、少し歩くとまだまだ未開発地域。先は埼玉スタジアムが見えるが、道路も整備されるのかな?。
コースポイント箇所目は、「明照寺」です。浦和美園駅から14分。仁王像で出迎える中、ドラえもん、ピカチュウ、キティのオブジェがあるな。
隣接して、明照寺児童遊園があります。
さらに隣接して、重殿社があります。この本殿は、江戸時代、一間社流造、こけら葺。桁行0.980m、梁間0.785m、向拝の出0.745m。市指定有形文化財(建造物)。
この生活道路を抜けて行くと、...。
埼玉高速鉄道の車両が勢揃い。車両基地ですな。
駅東口から埼玉スタジアムへ向かう専用歩道にぶつかる。向かう先はもちろん...。
コースポイント箇所目は、「埼玉スタジアム2○○2(外観)」です。明照寺から13分。約6万人収容できる国内最大級のサッカー場で、Jリーグの浦和レッズ本拠地でもあり、日本代表の試合等にも使われている。
周辺は都市公園として機能しているよ。こちらは、バラ園。洒落ているね。
この赤いバラは、浦和レッドダイヤモンズ公認ローズ。鮮やかな赤い色がチームカラーに合っていいね。
ちなみに、花言葉は、「誰からも愛される、強い、忍耐」です。
こちらは、もみの木広場。大きなもみの木が立っているよ。
芝生の広場になっているので、レジャーとしても楽しめる。サッカークラブの練習でしょうか。
球場へ向かうメタセコイアの並木もいい感じだね。
ちなみに、ここでの詳細記事は、「埼玉スタジアム2002公園、少しだけ立ち寄る2013。」へどうぞ。
この後は、高速道路を横切ります。野田陸橋を渡るよ。
東北自動車道です。浦和料金所・浦和ICから1kmの地点。
うぉっ、鳥居に目があるぞ。たいへんなことになりますよ!!って...。
こういう細い道もコースになっている。
おぉ、芸術作品。すごいね。
コースポイント箇所目は、「総持院」です。埼玉スタジアムから19分。立派な鐘楼門をくぐります。
総持院は、真言宗智山派で山号は阿日山宝袋寺。境内には約650株の牡丹が植えられ見事のようだ。
総持院にいた猫さんが近づいてきた。案の定、足まわりをすりすりしてきた~。かわいい、よしよし。
この周辺地域の土地を持つ方々の収穫祭のようです。美味しいのが食べられるのかなと期待してしまったが、駅ハイとは関係ない。
こちらは、緑のヘルシーロード。緑のヘルシーロードは、埼玉県にある見沼代用水に沿って設けられた自転車歩行者専用道路である。利根大堰(行田市)から川口グリーンセンター(川口市)まで、延長56.5kmある。
ここで、駅ハイ参加のおもてなしがありました。お茶のサービスです。ちょいと、休憩。もちろん、おかわりしました。
ウォーキング再開。ヘルシーロードは、整備された遊歩道で綺麗な景観だよね。散歩としても気持ちが良い。
水鳥さんが1列に並んで泳いでいます。
対岸が緑の木々なので、水面が透明なエメラルドグリーンに映る。水鳥さんも散歩ならぬのんびり遊泳中なんでしょうか。
この周辺は県立安行武南自然公園の普通地域に指定されている。なので、大きな建物は無く自然の景観を保護されているのだ。
ちなみに、ここでの詳細記事は、「緑のヘルシーロードin浦和南部領辻を歩く2013。」へどうぞ。
コースポイント箇所目は、「國昌寺」です。曹洞宗の寺院で、屋号は大崎山。寺宝として大雲文竜書の「大弁才尊天号」の軸物が伝わります。
有形文化財(建造物)に指定されている国昌寺門。間口3.03m・奥行1.98mで、屋根は切妻となっている。江戸時代中期の建立になると思われている。
なお、この門には、「開かずの門」と「釘づけの竜」の伝説がある。
コスモス畑だ。ピークは過ぎたようだが、綺麗な花びら咲かせていました。
おぉ、メタセコイアの木々が並んでいるね。
メタセコイア並木になっているぞ。こういう風景いいなと思い写真をパチリ。
道路のカーブと同じように、メタセコイア並木もカーブしながらそびえ立つ。車でドライブしながら、この通りを走行するのも良さそうだな。
こう、綺麗にカーブしながら大きな木々が並んでいるのが、そそります。
見沼田んぼでは、稲刈りを終え脱穀した後の稲わらを三角錐の形にして並べているね。稲わら三角帽。
秋と言えばススキ。雲に覆われた隙間から少しだけ晴れ間が...。
見沼大橋を渡る。芝川沿いの土手も歩道として歩けるみたいだね。
橋を渡ってもまたメタセコイア並木が続きます。今時期12月は、紅葉から落葉への移り変わりになっているかもね。
ちなみに、ここでの詳細記事は、「見沼田んぼの中のメタセコイア並木通り2013。」へどうぞ。
見沼代用水西縁沿いの遊歩道を歩く。この歩道沿いは桜並木で、花見にいいだろうね。
コースポイント箇所目は、「氷川女體神社」です。國昌寺から26分。武蔵国一宮を称する。主祭神は奇稲田姫命。(須佐之男命の妻)。大宮にある氷川神社を男体社とし、それに対し当社は「女体社」にあたるとの事。
こちらは、竜神社。さいたま市の竜伝説に因んだ竜神様が御座します。
全国で当社だけがおすすめの願いごとを叶えてくれる「巫女人形」があります。一体1200円。お願い事が叶ったら、着物をきせてお礼参りをしましょう。
女体神社だけに、女性の願い事を叶えてくれるようだな。
ここの神社のおみくじは、貴女をみがく「姫みくじ」。200円。かわいらしい、おみくじだね。まっ、私は普通のおみくじを引きました。100円。
えいやっ、...。う~ん、「末吉」でした...。男性には厳しめ?。
階段を登って拝殿へ向かいます。ちょっとした高地の森の中に神社があるよ。
ちなみに、ここでの詳細記事は、「巫女人形を納める氷川女體神社を訪れた2013。」へどうぞ。
氷川女體神社から見沼代用水西縁を挟んだところには、見沼氷川公園があります。
コースポイント箇所目は、「見沼氷川公園」です。広場では、イベントが行われていました。
特設ステージでは、伝統芸能の1つ、通船舟歌踊りの披露がありました。このステージでは、他に安来節、見沼太鼓の披露があったようです。
踊りを見ながら少し腹ごしらえ。焼きそばの販売があったので、頂いた。少し桜エビが入っているよ。
見沼氷川公園は、見沼田んぼ地域にある公園で、見沼代用水西縁に沿ってあり、約2.3ha程の広さです。園内中央部には、池があります。
公園内には、唱歌「案山子」発祥の地のモニュメントが建てられてあります。唱歌を作詞した武笠三がさいたま市緑区出身だった事からのようです。
見沼田んぼの景観が歌詞に表れたのかな。
園内では、趣向を凝らした手作りのかかしがお出迎え。
左のかかし。銅賞に輝いたこの作品は、あまちゃんブームにのっかかっているな。海女の格好したかかしの名前は、「さいたぁまちゃん」。ぷぷっ。
ちなみに、ここでの詳細記事は、「唱歌「案山子」発祥の地、見沼氷川公園を訪れた2013。」へどうぞ。
再び、見沼代用水西縁沿いを歩いていきます。落ち葉、秋だねぇ。
まだまだ、コスモスの花びら頑張って咲いていました。
市街地に入ってきました。住宅だらけです。国際興業バスが通り過ぎて行った。
コースポイント箇所目は、「大間木氷川神社」です。見沼氷川公園から34分。
市指定文化財になっている一間流造りの当社本殿は「明細帳」によると、寛文7年(1667年)3月に武蔵国一宮氷川神社が再建された際、旧本殿を買い受けたものである。
竹林がいい感じ。
駅前ロータリーには、イルミネーションが設置されているね。
見沼の竜神、オブジェもあるぞ。
ゴールとなる東浦和駅に到着しました。浦和美園駅をスタートしてから、東浦和駅にゴールするまで2時間49分かかりました。ふぅ~。
ゴール受付にて、スタンプをゲット。これで、全てのチェックポイントで、スタンプラリーのスタンプを押印してもらいました。まっ、全部押してもらったからと言って景品等はありません。
【今回のウォーキングデータ】 歩行歩数:16531歩 消費カロリー:693.9kcal 消費脂肪量:99.1g 歩行距離:11.57km 歩行時間:2時間24分 平均時速:4.80km/h エクササイズ量:8.1Ex
ちょいと、東浦和駅の近くにある井沼方公園を訪れた。調整池を兼ね備えた都市公園だ。
水鳥さんたちも立ち寄っているよ。
この公園を訪れたのは、ここから、武蔵野線を見たかったから...。
ちょいとのんびりして、東浦和駅へ戻りました。
帰りは、JR武蔵野線に乗って帰ります。
今回の駅ハイ参加で、今シーズン(2013年度)参加回数は14回目、駅ハイポイントは2ポイント加算して、合計36ポイントになりました。
今回は、埼玉スタジアムや見沼田んぼを散策するコースで、このルートでは初めてでした。のんびりとした自然の風景が、癒される感じでした。
ちなみに、関連詳細記事は、以下のリンク先へどうぞ。
- 「埼玉スタジアム2002公園、少しだけ立ち寄る2013。」...園内にはバラ園がありました。
- 「緑のヘルシーロードin浦和南部領辻を歩く2013。」...見沼代用水沿いの遊歩道。
- 「見沼田んぼの中のメタセコイア並木通り2013。」...高さのある針葉樹並木。
- 「巫女人形を納める氷川女體神社を訪れた2013。」...姫みくじがあるよ。
- 「唱歌「案山子」発祥の地、見沼氷川公園を訪れた2013。」...伝統芸能披露がありました。
さらに、ちなみに、過去開催の緑区(浦和美園~東浦和)の駅ハイ参加レポは、以下のリンク先へどうぞ。
- 「駅ハイ「秋の緑区見沼田んぼ散策」に行ってきた(2011.11.23)。」...2011年開催緑区駅ハイ
- 「駅ハイ「秋の緑区見沼田んぼ散策」に行ってきた(2010.11.21)。」...2010年開催緑区駅ハイ
上がウォーキングコースコースマップ。下が告知ポスター。
JR東日本・駅からハイキング No.04315 「【埼玉高速鉄道共同開催】秋の緑区見沼田んぼ散策」 2013年11月10日(日)実施 歩行時間:約3時間10分(見学時間等を除く) 歩行距離:約10km
スタート:浦和美園駅→①明照寺→②埼玉スタジアム2○○2(外観)→③総持院→④國昌寺→⑤氷川女體神社→⑥見沼氷川公園→⑦大間木氷川神社→ゴール:東浦和駅
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コメント
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了解しました。
投稿: さかきんぐ(管理人) | 2013年12月17日 (火曜日) 23時47分