碓氷峠鉄道文化むらの展示車両を眺めながらアプトの道(前半・横川駅~峠の湯)を歩く2013。
鉄道廃線跡を利用した遊歩道でアプトの道を散策。
かつては、JR信越本線横川駅から碓氷峠を越え軽井沢へ結ぶ鉄道が通っていたが...。その廃線跡、上り線横川駅~熊ノ平駅の間の約6kmを遊歩道として整備されました。碓氷峠路探訪ウォーキング・トレイル「アプトの道」を歩きます。ここが起点だ。
スタートしてからは、並行して碓氷峠鉄道文化むらがあります。体験型鉄道テーマパークだ。碓氷峠の歴史や資料、碓氷峠で活躍した鉄道車両の展示等があります。
この施設では、EF63運転体験ができます。日本で唯一の体験。予め、学科実技講習を受け、修了試験に合格すると、重量180tの本物の電気機関車を自身の手で運転できるのだ。
横川運転区跡地に広がる鉄道車両の展示。奥に見える山々をバックに、屋外に堂々と展示だ。雨風被害は大丈夫なのかな?。
特急あさま号懐かしいね。それに、碓氷峠に欠かせない電気機関車の展示も多い。
散策後、横川駅に戻ってきたら碓氷峠鉄道文化むらに入り、いろいろと見て回りたかったが、帰りの列車の時間の兼ね合いで、今回はパスにした。
さて、アプトの道を進んでいきます。勾配がきつい路線であった為、線路の間に歯がついたラックレールを敷き、その歯のかみ合わせを利用して運行した。昭和38年(1963)に新線ができるまでこのアプト式が使用された。
道はほぼ真っ直ぐだが、とにかく登り坂。えっこらしょっと登って行く。
おっ、立派なレンガ施設が見えてきたぞ。あれは、旧丸山変電所です。横川駅から約2km。明治45年横川~軽井沢間の電化に伴い建設された施設です。横川側の建物は蓄電室、軽井沢側が機械室の2棟の建物になっています。
昭和38年新線開通とともに役目を終えたが、国の重要文化財に指定され、復元工事が実施されました。中の公開はしておらず、外見のみの見学となっている。
ぶんかむら駅ととうげのゆ駅間を結ぶトロッコ列車がやってきた。上り線は遊歩道となっているが、下り線はトロッコ列車の運行で利用されている為、線路等運転設備は残されている。緊急停車駅「まるやま駅」を発車。
通り過ぎたトロッコ列車。週末は多くの観光客で車内混雑していたな。
再び、アプトの道を歩き始めた。少しずつ秋らしい雰囲気になってきた?。
さぁ、鉄橋を渡り歩くよ。
下は川が流れる。ちょぃと高さあるので、ビクビクしながら先へ歩き進む。
峠の湯手前付近で、一旦アプト道はなくなる。少し迂回して先へ進む。
温泉施設「峠の湯」は、火災出火があった為、現在休館状態となっている。
とうげのゆ駅に到着。横川駅から約3km約40分かかった。アプトの道のやや中間地点だ。ここから先はトンネル等を越えていく。お手洗いはここで済ませると良いかも。
アプトの道・後半レポは後日にて。この後は、峠の湯~熊ノ平の約3kmは10のトンネルを通って行きます。楽しみだぁ~。という事で、アプトの道(前半編)散策レポでした~。
ちなみに、アプトの道後半レポは、「アプトの道(後半・峠の湯~熊ノ平)トンネル10ヶ所くぐり抜ける2013。」へどうぞ。
さらに、ちなみに、横川・碓氷峠へはウォーキングイベントに参加しにやってきたのです。その時の記事は、「駅からハイキング「中山道坂本宿と「アプトの道」ハイキング」に参加してきた(2013.11.09)。」へどうぞ。
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