雨の中の別所沼公園を訪れた2013。
巨木に囲まれた沼と林の公園です。
さて、やってきたところは、埼玉県さいたま市南区にある市営別所沼公園です。近くには、埼玉県の官公庁等があるのだが、少し離れるとこういう景色が広がるのだ。大きな沼があって、周りは大きな木々に囲まれる。いい景観だなぁ。
園内約7.9haの広さがあり、その半分の面積がある別所沼。別所沼の起源は、約100万年前ともいわれています。言い伝えとして、沼の底に大蛇が住んでいると言われ、どんなに日照りが続いていても水が涸れる事はなかったという伝説がある。
園内は、メタセコイアなど巨木が建ち並んでいて、その中の遊歩道を散策すると気持ちが良い。
沼周辺にはベンチがあって、ゆったり時間を過ごせます。高い木々があって、いい感じで日陰になります。
高さのある木々が沼に反射している。
浦和うなこちゃんの像が設置されています。小さなサイズですが...。このキャラクターを作成したのは、やなせたかしさんです。アンパンマンのキャラクターに出てきそうだな。
弁天島には「別所沼弁財天」が奉祀されている。御祭神は「市杵島姫命」。この向拝宮内には、八本の御手の左に槍、輪、弓、宝珠、右に棒、鍵、矢、刀を持し荘厳さの中にも慈悲をたたえた八臂弁財天座像が安置されている。
別所沼会館です。食事や会議室、宿泊などができるようだ。なんと食事では、期間限定でジンギスカン・庭園ビアガーデンがあるとの事。う~ん、気になる...。
この建物は、ヒアシンスハウス(風信子荘)です。約5坪の小さな家だ。ヒアシンスハウスは、昭和初期に活躍した詩人・立原道造が夢みた週末住宅で、別所沼湖畔に建てようとして、スケッチなどを残したが、わずか24歳の若さでその生涯を閉じ、その夢は幻となりました。それから66年後、多くの文人や建築家、市民が中心となり、市と協働で平成16年(2004年)11月にヒアシンスハウスを竣工しました。
ちなみに、この建物内部を見学したレポは、「ヒアシンスハウスを見学してみた2013。」へどうぞ。
県道を渡る歩道橋から、別所沼公園を眺める。池の周りは高さのある木々に囲まれているのがわかるよ。
それにしても、大きな木々の中にいると、気持ちが落ち着くなぁ。あと沼だけど、森と水の景観はGoodだ。のんびりできるよ。
という事で、雨の中、別所沼公園を訪れたレポでした~。
ちなみに、ここを訪れたのは、ウォーキングイベントのコースルート上であった為。その時の記事は、「駅からハイキング「緑と水辺のまち、さいたま市南区を巡る」に参加してきた(2013.10.05)。」へどうぞ。
さらに、ちなみに、関連記事は以下のリンク先へどうぞ。
- 「ヒアシンスハウスを見学してみた2013。」...詩人立原道造が夢見た週末住宅が建てられ内部見学できます。
- 「花と緑の散歩道を歩く2013。」...武蔵浦和駅前から別所沼まで約2kmの遊歩道です。
「市営別所沼公園」 埼玉県さいたま市南区別所付近 埼玉県道40号さいたま東村山線沿い JR埼京線中浦和駅より徒歩約5分
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