赤田調整池、池周りを歩いてみた2013。
那須野が原の水資源を管理する人工池です。
さて、やってきたところは、栃木県那須塩原市にある赤田調整池です。那須疏水を安定した供給を行い、洪水調整を行う溢水防止機能を兼ね備えた調整池です。
通常は立ち入る事ができないのだが、ウォーキングイベントのコースルート上という事で、特別に公開・開放されました。
赤田調整池は、那須野が原公園に隣接しています。そこの展望台・サンサンタワーから、赤田調整池を眺めてみた。高さ33mからの眺めです。
貯水面積は、13万8000平方メートルとなかなかな広さだ。
調整池は、上流の田んぼなどで使用していない時間に流れてきた水や雨水を貯めて、必要に応じて下流の田んぼなどに流す施設なのだ。
では、池の周りを歩いてみましょう。
景観がいいので、ここで食事休憩する人たちもいました。
先には、那須の山々が連なります。
池面には、サンサンタワーが反射して映し出されている。
秋にススキ。合う季節になりましたなぁ。
赤田調整池は、那須野ヶ原総合開発管理センターの施設内にあります。このセンターでは、離れた場所の水門を動かしたり、用水路の水量などを確認する事ができます。
太陽光パネルの近くには、コスモスが一面咲いていました。
まだ咲き始めといった具合でしょうか。かわいい花びらです。つぼみの状態もまた良しだ。
若干、紅葉っぽく葉の色が変化し始めました。
那須野が原公園に出入りできるところ。この日は特別に開放されました。赤田調整池に入る事ができ、貴重な体験でしたよ。
赤田調整池には、白鳥が飛来するそうです。時々、一度に30羽ぐらい飛んでくることもあるそうだ。
那須野が原の水を守る赤田調整池。昔はこの周辺水不足で困っていたが、大規模開拓により水が豊かな場所に変わりました。
という事で、特別に赤田調整池の周りを歩く事ができたレポでした~。
ちなみに、関連記事は以下のリンク先へどうぞ。
- 「駅からハイキング「那須野が原開拓と那須疏水探訪」に参加してきた(2013.09.29)。」...ここを訪れたのは、ウォーキングイベントでコースルート上にあった為。そのコース全体の記事です。
「赤田調整池」 有効貯水量:120万立方メートル 有効貯水深:10m 貯水面積:13万8000平方メートル 那須野ヶ原総合開発管理センター 〒329-2807 栃木県那須塩原市接骨木447-8 TEL:0287-36-0632(代)
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