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2013年7月16日 (火曜日)

駅からハイキング「中山道桶川宿とべに花観賞ハイキング」に参加してきた(2013.06.22)。

中山道の面影と、関東では珍しいべに花を楽しめます。

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さて、JR高崎線E233系3000番台に乗ってやってきたところは、桶川駅です。週末いつもの駅ハイに参加だ。今回は、2013年6月22日(土)実施、JR駅からハイキング「中山道桶川宿とべに花観賞ハイキング」です。

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桶川駅の駅名標には、べに花の写真が。桶川はべに花のまちですな。

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桶川駅改札口を抜け、コンコースには、べに花開花状況のボードがあり。おぉ、「満開」との事。桶川の駅ハイは2年前にも参加している。その時は、べに花2分咲きで微妙だっただけに今年は楽しめそうだ。

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まずは、受付。コースマップやパンフレット等を取得した。ほぉ、桶川高校陸上部は関東大会出場なんですね。

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恒例の缶バッチは、DD51 DL&EL碓氷でした。その他、べに花摘み取り園無料入園券とべに花の種が貰えました。

江戸時代、「桶川臙脂(おけがわえんじ)」の名で知られた桶川のべに花。山形の最上地方よりも気候が温暖なため、ひと足早い6月に収穫され、べに花商人に歓迎されました。今も残る、紅花の集散地兼宿場町として中山道桶川宿の面影をお楽しみください。

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今回のコースは約9kmのウォーキング。桶川駅東口よりスタート。頑張って歩きましょう。

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駅前から続くこの通りは、ちょっと昔の雰囲気漂う商店街通りだな。

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細い路地を歩いていると、超音波温泉「梅乃湯」がある。銭湯ですな。

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コースポイント箇所目は、「浄念寺」です。桶川駅から3分。おぉ、朱塗りの立派な仁王門ですな。仁王門の上部には梵鐘があります。

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浄念寺は、浄土宗のお寺。正式名称は、清水山報恩院浄念寺。室町時代後期の天文15年(1546年)に開創。

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ボランティアガイドの方が、いろいろ説明してくれます。おっ、先に見える煙突は先程の梅乃湯の煙突ですね。高さあるな。

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仁王門に祀られている仁王像。浄念寺のシンボルだな。

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コースポイント箇所目は、「武村旅館」です。浄念寺から2分。昔の雰囲気を出す建物ですね。桶川宿には、大名や公家などの宿泊施設である本陣、脇本陣のほかに、中山道を往来する一般庶民の宿である旅籠(はたご)が数多くあった。その数は、江戸時代末期の天保年間(1840年頃)には、36軒を数えたという。

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ちょっと中に入って雰囲気を味わってみました。現在は、ビジネス旅館として営業しています。皇女和宮が中山道を下向した文久元年(1861年)には、ここで紙屋半次郎が旅籠を営んでいた。当時の間取りは現在もほぼ引き継がれています。貴重な建物であり、国登録有形文化財(建造物)に認定されています。

ちなみに、ここでの詳細記事は、「中山道の旅籠・武村旅館に立ち寄る2013。」へどうぞ。

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こちらは、木戸址(下)。桶川宿の町並みの両端には、宿場の出入口として木戸が設けられていました。朝夕定時に開閉されていたといいます。

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現在、中山道宿場町の通りはお店が建ち並ぶが、昔の造りの建物もいくつか残されています。

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コースポイント箇所目は、「島村家土蔵」です。武村旅館から8分。桁行六間、梁間三間の木造3階建ての土蔵で、江戸時代後期の天保7年(1836年)の建築と伝えられています。国登録有形文化財に指定されている。島村家は中山道桶川宿の本陣近くに店を構えた穀物問屋木嶋屋の総本家で、土蔵の屋根の両端にある鬼板には当時の屋号の一字をとった「木」の字が刻まれています。入館料は100円。

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1階には、昔の生活用品でしょうか。珍しく懐かしい品々が展示されている。

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2階は、江戸時代生活用具資料館と併設されているような感じです。こちらは、江戸時代の百科事典。カラー版画なんです。よく出来ているなぁ。

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見事な雛飾りですね。いろんなお雛様が飾られているが、その中に、外人のお雛様も飾られているよ。

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瀬戸のきんかくし。明治時代のもの。その前に社訓がある。「魚は 頭より 腐る」。う~ん??。

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3階、上には松の木の梁がある。建てられた天保7年の柱のようだ。部屋の中は、歩くたびにミシミシと床から音が鳴る。ちょっと汗...。

島村家土蔵の建築工事は、天保の大飢饉あえぐ人々に仕事を与え、その報酬により多くの民が飢えから救われたことから、「お助け蔵」と言われたとの伝承も残されています。

ちなみに、ここでの詳細記事は、「島村家住宅土蔵を訪れた2013。」へどうぞ。

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コースポイント箇所目は、「矢部家住宅」です。島村家土蔵から1分。矢部家住宅は、中山道に面した土蔵造りの店蔵と、その奥に続く塗屋造りの住居、土蔵造りの文庫蔵、切妻造りの勝手場他の建物で構成されています。

矢部家は屋号を「木半」(木嶋屋半七)といい、主には穀物問屋を営んでいました。桶川宿で現存する土蔵造りの店蔵はこの矢部家1軒のみとなった。

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コースポイント箇所目は、「桶川宿本陣遺構」です。矢部家住宅から1分。本陣とは、参勤交代の際、大名が使用する宿場に設置された宿泊所で、 桶川宿本陣は、加賀百万石の前田家の宿所とされたほか、水戸藩主徳川斉昭 (徳川15代将軍慶喜の父)も利用したとされています。 また、文久元年(1861)には江戸に向かう皇女和宮が宿泊したことでも知られています。

この日は特別に一般公開されていたので、中に入ってみました。ただ、この中は現在一般の民家となっている為、写真撮影はダメである。中ではガイドの方(市の職員?)がいて、いろいろ説明してくれました。立派な建物が残っているんだな。

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コースポイント箇所目は、「稲荷神社」です。桶川宿本陣遺構から6分。

おもてなしで、麦茶のサービスがありました。

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まずは、拝殿前にて参拝。拝殿前には、周辺で紅花を扱っていた商人たちが寄進されたといわれる2基の石燈籠がある。

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拝殿横には、長さ1.25m、幅0.76m、重さ610kgの大盤石があります。市指定文化財。大盤石とは力石の中でも特別に大きな石を差します。大盤石は全国でも4ヶ所しかないと言われる。ここ桶川稲荷神社の大盤石は、重さ日本一と評されている。(写真は2011年撮影)

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横から見た大盤石。そんな大盤石を、江戸の力持ち・三ノ宮卯之助がこの大きな石を持ち上げることができたそうな...。すごいな。

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神社に訪れたなら、おみくじタ~イム。100円支払い、えいやっとひく...。おっ、「吉」でした。普通かぁ。

ちなみに、ここでの詳細記事は、「桶川稲荷神社の大盤石2013。」へどうぞ。

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横断歩道橋を渡る。片側2車線の国道17号線です。

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住宅街の中を歩く。芝川にかかるこの橋の名は「しあわせ橋」である。

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ここは、地域福祉活動センター。ここで、お茶のおもてなしがありました。

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ここは、さくらフレンド。(桶川市勤労青少年ホーム)。トイレ休憩所に設定されています。

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住宅街に田んぼが広がる。鮮やかな緑が広がるが、今年は暑いので生育はどうなのかな。

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天神様の道しるべ。参詣人で賑わった加納天神への道のりを示しています。当時は、神社境内の井戸水を用いた薬湯が有名で中山道を行き交う旅人が疲れを癒したと言われています。

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天神様の道標がある付近は、圏央道建設工事が行われている。この辺りが、桶川インターチェンジになるようだ。

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桶川市内循環バス「べにばなGO」だ。CNG(圧縮天然ガス)を使用したコミュニティバスです。

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コースポイント箇所目は、「氷川天満神社」です。稲荷神社から51分。南側参道にある鳥居です。この先の加藤酒店が気になるのだが...。地酒とか販売しているのかなぁ。

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氷川神社と加納天満宮が合祀され、氷川天満神社となった。地元では加納天神とも呼ばれているらしい。平安時代の貞観11年(869年)の創建と伝えられている。赤い鳥居をくぐり、真っ直ぐ拝殿へ向かう。

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拝殿にて参拝。祭神は天満宮の菅原道真と氷川神社の須佐之男命などが合祀されている。学問の神様・菅原道真を祀っているという事で、受験生の祈願し絵馬に目標を書かれているようだ。拝殿手前には、井戸がある。

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境内は緑の木々に覆われていて、涼し気な感じがします。

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神楽殿がありました。

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鳥居近くには、色鮮やかな紫陽花の花が咲いていました。綺麗だね。

ちなみに、ここでの詳細記事は、「氷川天満神社を訪れた2013。」へどうぞ。

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ぶどう畑がありました。実が成っているね。

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コースポイント箇所目は、「べに花畑」です。氷川天満神社から7分。むかし(江戸時代末)紅花は染料や口紅の材料として使われ、江戸商人が桶川に種子をもたらし、「桶川臙脂」の名で全国に知れ渡りました。昔は、山形県最上地方に次ぐ2番目の収穫高を誇っていた。幕末には、米の倍の値で取引され、経済的な反映をもたらせました。

6月下旬から7月初旬にかけて鮮やかな黄色に染まるべに花。3月下旬に種まきをし大事に育てられます。

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今年はちょうど満開の時期に訪れる事ができました。ラッキー!。

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べに花はキク科に属する。鮮やかな黄色の花を咲かせ、徐々に赤くなっていきます。

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蜂さんが、蜜を吸いにやってきます。

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黄色や紅色したべに花が広がり、とても和みますなぁ。

ちなみに、ここでの詳細記事は、「桶川のべに花畑2013。」へどうぞ。

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再び、圏央道建設場所付近を通る。現在建設中である桶川北本IC~白岡菖蒲IC間は2014年度内開通予定となっている。開通すると関越道~東北道間が圏央道で結ばれる事になる。あわせて、久喜白岡JCT~五霞IC間も2014年度内開通予定である。

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珍しい石の仁王像がありました。

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コースポイント箇所目は、「べに花ふるさと館」です。べに花畑から10分。

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長屋門の前では、桶川市のマスコットキャラクター「オケちゃん」がお出迎え。

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長屋門の前には、オケちゃん花壇がある。かわいく出来ているね。

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中に入ってみました。正面は母屋。現在は、うどん屋になっています。明治後期に建設されたもので、この地方の典型的な在村地主民家造りになっており、明治期における民家建築様式を伝える文化遺産です。

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うどん屋さんは相変わらず混んでいるね。順番待ちがすごく、食事しようかと思ったが時間がかかりそうなので断念。

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桶川市出身の俳優・本木雅弘さん直筆の書を母屋2階に展示されているそうです。では、ちょっと行ってみよう。

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2階の一部は喫茶室になっているようだ。ふ~ん、趣きあるねぇ。

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暑いからねぇ。ひんやりさっぱりのところてんを頂いた。100円。

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外のベンチで、のんびりところてんを頂いたよ。

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見事な竹林ですなぁ。新緑の色合いがいいんだなぁ。

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紫陽花も咲いていたよ。

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べに花ふるさと館入口付近には、べに花畑があります。

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キク科の植物であるべに花。黄色の花が綺麗ですな。日が経つとだんだん赤色になっていきます。

ちなみに、ここでの詳細記事は、「べに花ふるさと館を訪れた2013。」へどうぞ。

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国道17号坂田交差点を歩き渡る。

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コースポイント箇所目は、「大雲寺」です。べに花ふるさと館から24分。曹洞宗の寺院で、山号は龍谷山。足立坂東三十三箇所霊場の第2番札所。

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コースポイント箇所目は、「中山道宿場館」です。大雲寺から4分。

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中山道宿場館にて、スタンプ全Getという事で、ささやかなプレゼントがあり。

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こちらは、街なか商女館。お腹が空いていたし、ちょっと気になったので...。

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のりまきを購入しました。冷たい麦茶やお新香まで頂けて..。ちなみに、この海苔巻、皇女和宮の顔している。意外とよく出来ていること...。

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ゴールの桶川駅まであともう少し。おもちゃ屋のお店の名が「おぢいさんの店」だって。

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ゴールとなる桶川駅東口に戻ってきました。ふぅ~、まぁ暑かったのぉ。ゴール受付はありません。スタートしてからゴールまで、3時間21分かかりました。

【今回のウォーキングデータ】 歩行歩数:16234歩 消費カロリー:682.2kcal 消費脂肪量:97.4g 歩行距離:11.36km 歩行時間:2時間27分 平均時速:4.61km/h エクササイズ量:8.0Ex

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駅前にあるロッテリア。おぉ~気になる、シェーキ半額だぁ。

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いゃあ~暑いからねぇ。迷わず、ロッテシェーキを購入。半額なので120円だ。うむ、美味しい。

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帰りも高崎線です。E231系だ。

2年ぶりの桶川の駅ハイ。今回は、満開の時にべに花畑を訪れる事ができてラッキーでした。桶川宿通りの雰囲気ある建物もなかなかいい景観だったな。この日は最高気温27度と、暑かったですなぁ。

ちなみに、関連詳細記事は以下のリンク先へどうぞ。

さらに、ちなみに、桶川の過去駅ハイ参加記事は以下のリンク先へどうぞ。

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JR東日本・駅からハイキング No.05310 「中山道桶川宿とべに花観賞ハイキング」 2013年6月22日(土)実施 歩行時間:約2時間30分(見学時間等を除く) 歩行距離:約9km

スタート:桶川駅→①浄念寺→②武村旅館→③島村家土蔵→④矢部家住宅→⑤桶川宿本陣遺構→⑥稲荷神社→⑦氷川天満神社→⑧べに花畑→⑨べに花ふるさと館→⑩大雲寺→⑪中山道宿場館→ゴール:桶川駅

(各写真画像をClickすると4倍拡大表示します)

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コメント

負けた~♪負けた~♪また負けた~♪♪♪(T^T) 
さかたんTVで見てたの?^^; 
投手戦と言っても、井川がいまいちだったよ(o_ _)o 
明日は金子が外れてディクソンなんだって。 
マー君か•••( ・_・;) 
マー君から点が捕れない牛さんだからね( ̄。 ̄;) 
以前、16安打して無得点って実績を誇るからな~(;¬_¬) 
明日は是が非でも、踏ん張ってもらいましょう!( ̄。 ̄;) 
今日の始球式は、STAR WARSのダーク•ベイダーがバット振ってたよ♪ 
身体がめちゃでかかった! 
ある意味、イ•デホ以上だった( ̄∇ ̄;)

スポーツニュースで観ました。

おぉ、ダース・ベイダーは、イ・デホ以上なのね。そりゃでっかいなぁ。

今日は、やっぱりマー君でしたね。天晴すごいですな。

明日は登板日をずらした金子投手だから、なんとしても勝たなきゃですね。

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