勝沼堰堤を訪れた2013。
見事な滝だなぁと思ったら、治水対策で作られた建造物なのです。
さて、やってきたところは、山梨県甲州市にある勝沼堰堤です。勝沼堰堤は、大正4年から大正6年にかけ、内務省直轄砂防事業として、ここに設置されたものである。つまり、人工構造物で自然な滝ではないのです。
祇園淵と呼ばれる日川の蛇行点を堰堤で閉鎖し、その脇の岩盤を切削することによって岩盤自体を堰堤としており、建設当初の状態が良く保存されている点と、人工物でありながら自然を巧みに利用し、あたかも自然の滝のような景観を作り出している点に特徴がある。日本で最初にコンクリートを使用して築造された芦安砂防堰堤の工事前年に、一部基礎にコンクリートを利用して築造された施工実績により、芦安堰堤にコンクリートが採用された経緯から、平成9年5月、登録文化財となっています。
階段を降りてみた。近くで見ると、やはり見事な滝だよなぁ。グォーっといい音しているよ。
日川の増水による氾濫を食い止めるため、砂防工事が行われたという事だ。大正時代の建造物だからなぁ。日本の土木技術は大したものです。
よ~く見てみると、真ん中より少し下辺りに、うっすら虹が見えるけど、分かるかな?。
マイナスイオンをちょいと浴びて、ここをあとにしました。という事で、勝沼堰堤訪問レポでした~。
「勝沼堰堤」(かつぬまえんてい) 山梨県甲州市勝沼町岩崎地先
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