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2013年3月22日 (金曜日)

発酵の里こうざき酒蔵まつり2013を訪れた。

発酵の里こうざきへ、年に1回の地酒イベントに行ってきたよ。

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さて、やってきたところはJR成田線下総神崎駅です。臨時特急電車「さわら号(こうざき酒蔵まつり号)」に乗って10時12分着。この日は多くの乗客が降りました。何故なら、...。2013年3月17日(日)は、千葉県神崎町にて、発酵の里こうざき酒蔵まつりが開催されたからです。

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駅ホームには、ようこそと歓迎幕が。

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いつもは乗客が少ない駅だと思うが、この日だけは日本酒ファンが各地から集まり賑やかになるのだ。

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駅前から会場へ向かう無料シャトルバスがピストン輸送されます。

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下総神崎駅から徒歩13分で会場に到着。会場周辺の国道356号線は車両通行止めにして露店がずらり。にぎやかだねぇ。町をあげての大イベントだ。

こうざき酒蔵まつりは、2つの老舗酒蔵が同時に祭りを開催。まずは、1つ目を。

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ここは、鍋店神崎酒造蔵です。第15回仁勇蔵祭りが開催されています。いゃあ、すごい人だなぁ。

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受付で名前・住所等を記入すると、ミニきき猪口が貰えます。(先着1万名様分)。

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酒蔵祭りと言えば、やっぱり試飲でしょう。という事で、早速試飲会場へ。多くの人がいるなぁ。

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仁勇と不動の銘柄を造る鍋店酒造。ここの試飲は全22種類。多くの種類が楽しめるのがいいんだな。順番に頂こう。純米や吟醸、梅酒もあるよ。

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では、ぐびっ。ぷはぁ~~。いい味わいだ。受付で貰えたお猪口で頂きます。無料試飲だけに、ついついお酒が進みます。

食べ物もいろいろあるよ。お酒を飲みながら、味グルメも楽しめます。

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神崎町のPRマスコットキャラクター「なんじゃもん」です。神崎神社のなんじゃもんじゃの木をモチーフにしたゆるキャラだ。なんじゃもんは、地酒の入ったとっくりを背負い、照れ屋だが、お酒好き、お祭り好きの陽気なおじいちゃん(年齢2000歳)という設定との事。チーバくんとなんじゃもんの2ショットですよ♪。今回の酒蔵まつりが、なんじゃもんの着ぐるみ初披露となった。

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酒蔵見学も開催されていたので、蔵の中入ってみたよ。施設内は、手をアルコール消毒し、白衣を着て帽子着用です。こちらは、酒母室。お酒の元となる酒母を作ります。酵母を大量に増殖発生させていきます。

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ここでは、酒母を大きなタンクに移し、段仕込みしていきます。そして醪(もろみ)ができていきます。

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酒蔵見学のラストはお楽しみ、出来たてのお酒の試飲です。機械式搾りと吊るし搾りが試飲できました。違いを味わいましょう。

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ぐぴっ、ぷはぁ~。試飲会場は混雑しているので、空いているここで試飲するといいかもね。

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入口には、秋田小町の美女が。記念撮影です。

ちなみに、ここでの詳細記事は、「第15回仁勇蔵祭りに行ってきた2013。」へどうぞ。

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平甚酒店前では、花魁姿の方がくつろいでいた。

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2つ目の酒蔵は、寺田本家です。五人娘や香取という銘柄を作る老舗酒蔵だ。ここで、第7回お蔵フェスタが開催されました。すごい混雑振りだ。

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やっぱりお目当ては、無料試飲コーナー。6種類のお酒が試飲できました。スタッフの方が直接注いでくれます。昨年までは、テーブル形式での提供だったけど、今年はスタッフが移動しながらしてくれるので、とてもいいなと思った。お酒の説明など丁寧に話して下さって嬉しいね。

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お蔵見学ツアーも行われました。蔵人が工程手順を丁寧に説明してくれます。美味しいお酒がタンクの中に貯蔵されているぞ。

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煙突前では、本日限定蔵人特製どぶろくが1杯100円で提供。じゃん、どぶろくです。ごくっ、くぅ~結構くるねぇ。酔いがまわる~。マイカップ持参だと、少し多めに頂けるそうです。

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入口付近はぷ~んと発酵した臭いが漂う。なんと、酵素風呂足湯がありました。自然の発酵熱だけを利用したお風呂です。ぬくぬく、あったか~。皮膚から酵素を取り入れる事で身体全体の新陳代謝が活発になります。美容にも良いのだぁ。

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これは、米グルト。(マイグルト)。寺田本家蔵内の乳酸菌で全量自然発酵させて仕込みました。お米だけで作られた乳酸発酵飲料です。ノンアルコールなのでお子様にもOK。

ごくっ。おぉ、米の味。少しヨーグルト風味で飲みやすくなっています。体にいいよ。

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青空ステージでは、楽しくなる歌に演奏にと。会場内を盛り上げてくれます。

ちなみに、ここでの詳細記事は、「寺田本家第7回お蔵フェスタに行ってきた2013。」へどうぞ。

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ちょっと酔い覚まし...。さて、ここはフジハン醤油の蔵の中です。立派な醤油樽がありますね。

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庭先では、フラメンコの演舞が行われていました。足のステップの音など、雰囲気が出ていますな。

ちなみに、ここでの詳細記事は、「フジハン醤油でフラメンコ2013。」へどうぞ。

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神崎神社にやってきた。白鳳時代に大浦沼二つ塚より現在の地に遷座し、明治6年に郷社、大正10年県社に昇格しました。

御祭神は天鳥船命、少彦名命、面足命、惶根命であり、交通・産業守護の神として深く信仰されています。

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拝殿の右側には、大きなクスの木があります。この木は国指定天然記念物「神崎の大クス」です。通称、「なんじゃもんじゃの木」。主幹は明治40年に火災で焼け、高さ7mほどで切断されているが、そのひこばえがよく育ち、樹高20m以上に達している。

延宝2年(1674年)4月、水戸光圀公がここを訪れた際、「この木は何というもんじゃろうか」と自問し、感嘆されたという。それ以来、この御神木は、「ナンジャモンジャ」の名をもって広く知れ渡っている。

ちなみに、ここでの詳細記事は、「なんじゃもんじゃの木がある神崎神社を訪れた2013。」へどうぞ。

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利根川の土手にやってきた。ちょっと風が通り気持ちが良い。先に見える橋は、神崎大橋。

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寺田本家の前の道路も、人でいっぱい混雑。いろんなグルメもあるよ。何を食べようかな。

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月のとうふより、できたて豆腐(\50)&揚げ豆腐(\50)。旨いねぇ。日本酒に合うね。

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こちらは、釜炒茶漬(\200)。あっさり、いい味わい。

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こちらは、しじみ汁。青森産大和しじみだ。いい味わい~。肝臓に良さそう。

この後も、2つの酒蔵を行ったり来たり。試飲いっぱい味わったよ。う~ん、酔いいい感じ...。

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この日はとても暖かな日でした。気温が高い日が続いていた影響なのか、桜の花びらが咲き始めていました。早いなぁ。

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帰りも15時59分発、特急さわら号で帰りました。この日だけは、列車名を「こうざき酒蔵まつり号」として運転なのだが特に案内は無かったな。車両はE257系500番台5両編成。運転区間は新宿~佐原。1~3号車が指定席、4~5号車が自由席。(新宿側が1号車・佐原側が5号車)。行きは指定席完売、帰りは自由席のみ混雑。

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お土産は、寺田本家の五人娘・純米吟醸生酒。帰宅して再び味わいました~。

神崎町の人口は約6400人だが、このこうざき酒蔵まつりには約4万5千人が訪れたそうだ。年々、すごいイベントになってきているな。

とてもにぎやかな、こうざき酒蔵まつり。地酒試飲がいっぱい、蔵見学があって、グルメも楽しめる。とても楽しい1日になりました。

ちなみに、関連詳細記事は以下のリンク先へどうぞ。

さらに、過去訪問時の記事は以下のリンク先へどうぞ。

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「発酵の里こうざき酒蔵まつり」 2013年3月17日(日)実施 9時~15時30分 会場:㈱神崎酒造蔵、㈱寺田本家及びその周辺道路 JR成田線下総神崎駅から徒歩約15分 駅から無料シャトルバス有り

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