目黒不動尊を訪れた2012。
ぶらり目黒のお不動様へ。
さて、やってきたところは、東京都目黒区にある目黒不動尊です。正式には、瀧泉寺。東急目黒線不動前駅から徒歩約10分。初めて訪れたよ。目の前は、仁王門。
仁王像です。
大同3年(808年)に慈覚大師円仁が開山したと伝わる、泰叡山瀧泉寺という天台宗の寺院。江戸五色不動(目黒・目白・目赤・目黄・目青)の一つ。徳川幕府の庇護を受け、江戸城守護、江戸城五方の方難除け、五街道の守護として信仰された。
男坂、階段を上り大本堂へ。まずは、参拝。
文化・文政の時代に「江戸の三富」と呼ばれた富籤が行われるなど一般庶民の行楽地として親しまれ、江戸名所図会にも描かれている。
本堂の裏手には、銅造如来坐像があります。区指定文化財となっている。
こちらは、独鈷の滝。2体の龍の口から水が吐き出されている。円仁が独鈷(とっこ、古代インドの武器に由来する仏具の一種)を投げたところ、その落下した地から霊泉が涌き出し、今日まで枯れることはないという。
無事カエル。ゲロゲロ。
落語の「目黒のさんま」は、この近辺にあった茶屋(爺が茶屋)が舞台とされています。
入口にある比翼塚。処刑された愛人白井権八と、彼の墓前で自害した遊女小紫。その悲話は「後追い心中」として歌舞伎などで有名だが、この比翼塚は、二人の来世での幸せを祈り建てられたという。
目黒不動前の商店街。うなぎ屋さんが気になったなぁ。蒲焼き、おいしそう。
周辺は狭い道なんだけど、路線バスが結構頻繁に通ります。
という事で、目黒不動訪問レポでした~。
「目黒不動尊」(瀧泉寺) 〒153-0064 東京都目黒区下目黒3-20-26
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