仙巌園(磯庭園)を訪れた2012。
歴代島津藩主の別邸に行ってみたよ。
さて、やってきたところは、鹿児島県鹿児島市にある名勝仙巌園を訪れました。別名、磯庭園です。薩摩藩主島津氏の別邸だったところだ。早速、入ってみよう。
入るとすぐ、島津義弘公所用鎧写が展示されている。
おっ、大砲ですな。
こちらは、反射炉跡。鉄製の大砲を鋳造するために築かれた。
世界一大きい、世界一重い、桜島大根の花が咲きました!。ギネスブック認定されたそうです。
お土産処の前を通り過ぎていく。
こちらは、正門です。薩摩藩邸江戸屋敷に見立てられ、平成20年NHK大河ドラマ「篤姫」のロケ地になりました。
さすが名勝ですな。
こちらは、錫門。(すずもん)。かつて、朱色の門を建てるという事は、位の高い人だけに許されていました。この錫門は、江戸時代には当主とその世継ぎしか通れませんでした。
こちらは、獅子乗大石灯籠です。園内最大で8畳ほどの大きさだ。
庭園から見える眺め。錦江湾の先には、鹿児島のシンボル「桜島」だ。しかし、あいにくの天気でもやっている。う~ん、残念。
お屋敷ですな。
池がある庭園にはいろいろな花が咲く。赤色の色合いがいい花だな。
藤も咲いていました。淡い色の味わいがGood。
あやめかな?。
こちらは、御庭神社。13の神様が一緒に祀られている。800年の歴史をほこる島津家をずっと守り続けた神々だ。
こちらは、瓢池。ちょっとした滝もあるよ。
こちらは曲水の庭へ至る石段。こちらも、大河ドラマのロケ地になった。
おぉ、江南竹林です。
こちらは、猫神。猫を神様としておまつりしている珍しい神社だ。島津軍は猫の瞳孔を見て時間を知ったとか。
なんと、猫グッズ専門店「猫屋」があるんですよ。
こちらは、濾過池。明治40年に造られました。園内のわき水を集め、ここで濾過して御殿などに配水していました。
こちらは、迫ン太郎です。「さこんたろう」と読む。谷水の流れを利用した米つき機の一種。
園内には、NHK大河ドラマ「篤姫」のポスターが結構貼ってあったね。放送された平成20年(2008年)は鹿児島ブームになったんだろうな。
島津薩摩切子館に入ってみた。ガラス細工見事だねぇ。
こちらは、鶴嶺神社です。
こちらは、尚古集成館です。仙巌園と共通チケットなので、見学してきたよ。結構歴史展示物が多かったよ。
仙巌園の園内に、桜島が一望できる2階の郷土料理レストラン「御膳所桜華亭」が完成し、2012年9月1日より営業開始されたようです。次機会があったら、利用してみたいな。
仙巌園へは、市内循環観光バスである「カゴシマシティビュー」(鹿児島市交通局)か「まち巡りバス」(いわさきバスネットワーク)を利用すると便利です。1日乗車券があると入園料割引になるよ。
島津家ゆかりの仙巌園。鹿児島の観光名所の1つだ。篤姫人気もあって、多くの観光客が訪れていたな。見事な庭園を少しのんびりと雰囲気を楽しんだよ。
「仙巌園」(せんがんえん) 別名:磯庭園 鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1 TEL:099-247-1551 8時30分~17時30分 年中無休 入園料:1000円(尚古集成館と共通) 駐車場500台
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