雄川堰を訪れた2012。
上信電鉄上州福島駅から南方向へてくてく。県道197号下高尾小幡線を約30分程歩いていくと、...。
さて、やってきたところは、群馬県甘楽町小幡にある雄川堰(おがわぜき)です。小幡の城下町内に造られた用水路で、古い家並みと桜並木に沿って流れる。古くから生活・農業用水として大切にされ、歴代の城主は水奉行をおいて保護したとの事。
結構水流がある。生活用水としてこのあたりの人達は利用していたんだね。
雄川堰沿いには、ソメイヨシノ56本桜並木が続く。春の桜の花びらが舞う景色は見事だろうなぁ。
ここに、芋車を設置し、水の流れを利用して、里芋・じゃが芋・人参等の野菜を洗い、毎日の食生活に利用されていたんだそうだ。
枠みたいのが設置されている。多分、ここに芋車を置いて利用する?のかな。それとも、芋車の代わり?。
雄川堰沿いは、昔は城下町だった事もあり、このような蔵などがある街並みだったんだろうな。
風情ある旅館もあったみたい。夜、部屋から眺めて気持ち良さそう。
現在は、日本名水百選の一つに数えられている。本当に綺麗な水だ。生活用水として建設された玉石積み用水路は、貴重な歴史的土木遺産として残される事になっています。
水が流れる音を、静かに聞き入ったところで、次の行き先へ歩いていくのであった。
ここには、ウォーキングイベントのコース上にあった為、訪れました。その時の記事は、「駅からハイキング「江戸時代の面影をしのばせる新緑の城下町「小幡」を歩く」」へどうぞ。
「雄川堰」(おがわぜき) 群馬県甘楽町小幡
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