本庄宮本・蔵の街を訪れた2012。
本庄市内、旧中山道をてくてく歩く。昔ながらの街並み面影が少し残っていますね。
さて、訪れたところは、「本庄宮本・蔵の街」です。元々酒卸売「小森商店」があったのだが、平成21年(2009)に閉店された。開店は明治43年と、歴史的に貴重な蔵づくりの建築物群があり、保存目的として残される事になったようです。
ここには、1年ぶり2度目の訪問だ。ちょいと立ち寄ってみましょう。
道路沿いに面して建つ建物は、「一の蔵」です。ちょっと中を伺ってみると、...。
小さな部屋があり、図書室?のようである。
手前の白い建物が、「二の蔵」です。醤油や味噌等の保管蔵だったそうです。
現在、この二の蔵では、カフェ屋さんになっています。
コーヒーや紅茶、ビール・焼酎・日本酒などの飲み物があり。食べ物は、日替わりごはんの他、ベーグルサンドや本庄郷土料理つみっこ、カレー、デザートがある。
お店の名前は、「CAFE NINOKURA」。月・火・水は11:00~18:00、金・土は11:00~21:00、日・木は定休日(イベント時は営業、振替休日有)である。
二の蔵の2階を見学してみた。織物の展示でしょうか。
いい雰囲気ですね。
そして、こちらは、「三の蔵」です。大正10年に完成した建物。現在は、「本庄赤煉瓦ホール」として利用されている。
本庄赤煉瓦ホールは、煉瓦の魅力ある空間の中で、小コンサート、美術展、サークル等の会議やパーティーなど、いろんな利用が可能のようです。平成22年(2010)9月にオープンされました。
ちょっと中に入ってみましょう。
こちらは、世界最古の自転車「陸船車」を復元されたものです。享保14年(1729)、本庄に住んでいた庄田門弥が発明、時の将軍吉宗に上覧されました。
全長約2.7mで、船型の四輪車。記録が残っている自転車機能で世界最古らしい。
旧小森商店があった場所を、本庄宮本・蔵の街として、現在、「一の蔵」・「二の蔵」・「三の蔵」と3つの蔵が残されている。歴史的建造物なので、大事に残していって欲しいものですね。
お土産に、本庄赤煉瓦ホール地ビールを購入しました。早速、頂きま~す。ぷはぁ、美味しいです。
赤煉瓦蔵の雰囲気を味わって、ここをあとにしました。
ちなみに、関連記事は以下のリンク先へどうぞ。
- 「本庄赤煉瓦ホールを訪れた。」...昨年(2011年)訪れた時の記事です。
- 「駅ハイ「開運!武州本庄七福神めぐり」に行ってきた。」...ここを訪れたのはウォーキングイベントのコースルート上にあった為。その時の記事です。
「本庄宮本・蔵の街」 埼玉県本庄市千代田4-2-4
« 若泉公園に立ち寄る(2012年1月)。 | トップページ | 旧本庄商業銀行煉瓦造倉庫を訪れる2012。 »
「本庄市ねた。」カテゴリの記事
- 駅ハイ「開運!武州本庄七福神めぐり」に行ってきた(2012.01.14)。(2012.02.14)
- 本庄まつりで使用される上町山車2012。(2012.02.13)
- 埼玉県内最古の橋「寺坂橋」を渡る2012。(2012.02.12)
- 旧本庄商業銀行煉瓦造倉庫を訪れる2012。(2012.02.11)
- 本庄宮本・蔵の街を訪れた2012。(2012.02.10)
コメント